サチのお寺ごはん最新話ネタバレ10巻12月号　源導と聖子がついに…！

2022年8月29日 2022年8月29日

前話では、会社の元同僚女性・前澤さんが小木さんの元カノ・マキさんと付き合っていることに衝撃を受けたサチ。二人の恋愛を祝福したいのに気が動転しすぎて、失礼な態度をとってしまったと悩みます。どう反応すれば良かったのかとモヤモヤするサチに、源導からもっとシンプルに考えたらいいとアドバイスを受け…？今話は、プロポーズ後の源導と聖子の胸きゅんのお話です。最新話の10巻12月号、サチのお寺ごはん感想です！

サチのお寺ごはん最新話 10巻12月号のネタバレとあらすじ

慕っていた源導からプロポーズを受けた聖子は、人生で一番悩んでいました。進学も就職も思い描いた「理想」へと進めていた聖子でしたが、まさか結婚がこんな形で進むとは思いもよりませんでした。

紹介という形で源導と出会い、しだいに惹かれていった聖子。しかし、源導には女性の影（サチのこと）がありました。早くつぶしておかなくてはと意気込む聖子でしたが、意外とサチは性格のいい子でうっかり仲良くなってしまいます。

サチが唐丸と付き合い始めたと聞いても、源導とサチが二人で笑いある姿を見ると、胸が苦しくなりました。

源導以外にも目を向けようと他の見合いも受けましたが、また会いたいと思える方には出会えませんでした。

そんなときに源導から「では、僕と結婚しませんか？」とプロポーズを受けるも、「では」という一言が気になってしまいます。つまり、そんなに好きなら結婚してあげましょうかという意味で、サチへの恋心をフタするために自分と結婚しようとしているのではと受け取ってしまうのです。

源導の本音を確かめるべく、縁泉寺を訪れた聖子。手伝いにきていたサチと唐丸は、突然の聖子の訪問に何かを察して、そそくさと別の部屋へと行ってしまいました。

源導と二人きりになった聖子は、「サチのことを忘れようとして自分と結婚しようとしているんでしょう？」と尋ねます。驚く源導は「そんなことはない」と必死で否定しますが、聖子は信じられません。「源導さんに愛されている証拠が欲しい」という聖子の言葉に、源導が出した答えとは…！？

感想

その後がめちゃくちゃ気になっていた源導さんと聖子さんのプロポーズその後のお話でした。聖子さん、てっきり即答していたと思っていたのに、返事がまだだったとは。

最初は「とりあえず会ってみるだけ」のつもりがどんどんと源導さんに惹かれていった聖子さん。しかし彼には女の影が…！読者である私だって源導さんはサチが好きなんだとばかりに思っていたましたからね。早くつぶさなきゃと睨む聖子さんが怖かったです（笑）

そういえば聖子さんの初登場はなかなかアクが強いキャラだったなと思い出しました。今となってはすっかり毒気も抜けて、頼りになるお姉さんキャラですけどね。

源導さんに恋しているからこそ、サチと無邪気に笑い合う源導の優しい笑顔に胸が苦しくなるし、念願のプロポーズを受けても言葉一つが気になっちゃうんですよね。

いやでも、さすがにプロポーズなのに「では」はないよね！

源導さんがそんなつもりでいったんじゃないのは分かってるんですよ？ほかの方とお見合いしてもいい方に出会えなかった、「では」僕と結婚しませんか？って流れですもんね。

でもサチのことが好きだったと勘違いしている聖子にとっては、「それなら僕と結婚します？」みたいな、軽い気持ちに感じてしまうのも無理はありません。何が何でも聖子さんじゃないとだめって気持ちが伝わらないんですよね。

愛されている証拠が欲しいという聖子の言葉に、恋愛経験ゼロの源導さんの反応がまたピュアすぎて悶絶しました…。ズリ、ズリ、とゆっくりと近づいてきたかと思うと、顔を真っ赤にさせながら聖子さんをやさしく抱きしめるんです。そして耳元で「愛しているのは聖子さんだけです」なんて言うんですよ！頑張ったね、源導さん！

いっぱい困らせるかもしれないという聖子に、困らせていいですよと微笑む源導さんの回答は百点満点ですよね。気が強いことを負い目に感じてる聖子に対し、すべてを包み込む源導さんが最高すぎ。このカップル一生推せます。

今回の見所は、源導さんの必死の愛情表現にもキュンキュンしちゃうんですが、実はラストシーンの方がもっと大変なことになっていたんです。

実は聖子さんが縁泉寺を訪ねた日、同居している祖父は旅行で不在にしていました。つまり源導さんと聖子さんは二人きり…！昼間のことがあり、ぎくしゃくしてしまう源導さんに対し、聖子さんはグイッと体を引き寄せてキスをするんです！よっ男前ー！

しかもそのあとある爆弾発言まで飛び出して…？！ぜひこれは本誌で確認してほしいですね。あれだけ弱気になってた聖子さんはどこいったの（笑）大胆な聖子にたじろぐ源導さんは、無事に結婚までたどり着けるのでしょうか？！