前回のお話では、相変わらず過去のパワハラを思い出していた桃瀬。
白崎主任が励まそうと頑張りますが、猫と切り株を見間違えるという天然ボケをかまして笑いに変えました。
新しい上司はど天然 ネタバレ1巻3話のネタバレ感想です。
新しい上司はど天然 1巻3話のネタバレとあらすじ
なんと今日は、人生初の定時で退社出来たのです!
電車の中で喜びを噛み締めていましたが、隣に座っていた人が付けていた香水の香りが気になります…。
その香りは、パワハラしていた上司と同じものだったのです。
地獄の記憶が蘇りますが、隣に座る白崎主任に「主任は何の香水をつけてます?」と言って誤魔化す桃瀬。
自分のシャツをクンクン嗅いで、「ファーフ⚫」と柔軟剤の香りを言ってしまう白崎主任。
桃瀬はパワハラ上司の香りと白崎主任の香りの板挟みになり、主任のシャツに顔を埋めたくなってきますが、さすがにヤバいので電車から降りることにしました。
電車乗るのも怖い…と最悪な気分になってしまった桃瀬に、主任から電話がかかってきたのです。
白崎主任は、元気がない桃瀬が心配で…飲みに誘うか迷っていたそうです。
そうこうしている内に電車のドアに挟まれ、桃瀬を見失った…と聞いた桃瀬。
天然エピソードと白崎主任の優しさに十分元気が出た桃瀬は、一緒に飲みましょう!と返事をしました。
合流するためにスマホを頼ろうとした白崎主任ですが、「会社にスマホ置いてきちゃった…」と言っています。
…僕と通話中ですからと指摘され、あっ!と気が付く白崎主任なのでした。
感想
今回もパワハラ後遺症が重症な桃瀬を、白崎主任の天然パワーで癒やしていたお話でしたね。
中でも一番驚いたのは、とにかくあらゆる所でパワハラを思い出してしまう桃瀬です。
リアルでここまでな人がいたら、もう一人じゃ生きていけないレベルですよね…。
香水の香りだけで電車乗れないとか、トラウマの深さが深淵並みです。
もう労働組合とかに訴えてもいいレベルだと思いますが、そんなパワハラ上司を野放しにしている会社に期待も出来ず…桃瀬は泣き寝入りしちゃうんだろうな…なんて考えてしまいました。
また「香り」っていうのもポイントで、五感に結びついた記憶ってよく思い出してしまうんですよね…。
よく愚痴を聞かされる時に、別れた彼氏が付けていた香水の話をする人とかいませんか?
あの香りで思い出しちゃうんだよね…とか言われても、私には全然思い入れがないのでテキトーに返すしかないっていうトークです。
桃瀬もなんとなく解っていて、自分だけの苦痛や辛いことを溜め込むクセがついているようですね。
体調にも不調が出ている時点で、思わず心療内科でカウンセリング受けて下さい!と言いたくなりました。
性格にもよると思いますが、周りに愚痴ってストレス発散できると楽になりそうですが…。
まだまだ新人だし、昔を引きずっている病みキャラだと思われたくないですもんね。
天然と言われる私でも、1年くらいは大人しくしてようかなと思いますし。
思ってはいるけど、結局仕事場でボロが出て天然っぷりを発揮するので、周りの人が助けてくれる事も多く…桃瀬のようなドン底までは行かないで済んできたのはラッキーだったなと痛感しました。
桃瀬が気の毒でしょうがないですが、こういう時にこそ白崎主任の天然爆弾が効果抜群でしたね!
白崎主任の天然発言は、桃瀬にとっての特効薬のようなものです。
嫌な香りもファーフ⚫で相殺し、落ち込んでいる部下をよく見ている観察力…。
そして、スマホ使ってるのに無いって言っちゃう天然っぷり!!
余談ですが、私はメガネをかけてるのにメガネを探すをよくやっていますよ…。
話は逸れましたが、白崎主任は桃瀬に元気になって欲しい…だけど、前の上司の事も知っているから遠慮もしていました。
私は、上司だからって相手のテリトリーにズカズカ入っていかない奥ゆかしさに好感を持ちます。
飲みに誘うのだって、昔は上司の誘いは断れないって風潮でしたよね。
今の時代、賢い上司は相手を思いやれないと厳しいのではと思いました。
その点、白崎主任には今の所非の打ち所がありません。
ほんのちょっとの気遣いも敏感に感じ取れる桃瀬には、ピッタリな相性ですよね!
二人でどんどん月日を重ねて、パワハラ上司の記憶を上から塗り替えるくらいに楽しい社会人生活を送って行ってほしいなと思いました。
今回の見どころは、白崎主任が途中で電車を降りた桃瀬に電話をしたシーンです。
桃瀬を見守る気遣いに溢れていましたが、電車に挟まったりしてタダでは終わらない主任に笑わせてもらいました。
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新しい上司はど天然 1巻3話のネタバレでした。