前回のお話では、酔い潰れた主任を介抱したままお泊りしてしまった桃瀬。
嫌われちゃうかも…と悩んでいましたが、主任の天然な行動のおかげで一安心しました。
新しい上司はど天然 ネタバレ2巻11話のネタバレ感想です。
新しい上司はど天然 2巻11話のネタバレとあらすじ
今日も元気に出社する桃瀬ですが、その途中で主任を見つけました。
セミの声がすごいな…と挨拶する主任の肩には、本物のセミがとまっています！
桃瀬はセミを追い払いながら、そこで鳴いていて気づかない主任って…！と朝からほんわかなムードに包まれました。
午前の業務ではわかりやすく仕事を教えてもらえ、前の上司との差をヒシヒシと感じます。
ちょっと休憩しようと伸びをした主任ですが、腕に消しゴムがくっついてしまいました。
それが落ちた途端、驚いて桃瀬に飛びついてしまう白崎主任。
先程のセミかと思ってびっくりしたのですが、桃瀬は…肩に上司がとまった！！と幸せそうな表情を浮かべます。
午後には手書きのメモをもらうものの、買い物メモと間違えて渡されたり。
帰りの電車の中で学生を見て、同級生に会いたいな…今何歳になったのかな？なんて言っちゃう主任。
同級生ってタメですよね…と思いながら、天然パワーで仕事の疲れも吹っ飛ぶ桃瀬なのでした。
感想
今回のお話は、桃瀬が自分の一日を紹介する形で進行していました。
今までは二人の仕事中の話など、短い時間の話が多かったので新鮮でしたね。
朝はセミを肩にとまらせ、午前に桃瀬に抱きついて、午後は肉じゃがっぽい買い物メモを間違えて渡しちゃうという天然パレードでしたが…一つ気づいた点があります。
それは、白崎主任の女子力の高さです！
お化けに続いてセミも苦手な事が判明し、更に女の子っぽいなと感じました。
ビックリして桃瀬に抱きつきますが、このシーンがカップルの彼女っぽくて…妄想をかき立てられます。
桃瀬に渡してしまった買い物メモの食材も「肉じゃが」を思わせる内容で、普段から手料理を作り慣れてないと出てこないメニューですよね。
主婦として毎日料理するようになってわかったのですが、自炊メニューで肉じゃがってハードル高いんです。
材料切るのも食材の種類が多くて大変だし、味染みも何回も作らないと安定しないし…。
煮すぎてじゃがいもがグズグズになったりして、誤魔化すのが難しいメニューです。
私は同じ食材を使うなら、カレーにしちゃいますね。
カレーなら誰が作っても大失敗はないという、神メニューですから！
何よりも、あまり使わない野菜「インゲン」を肉じゃがのために買っている主任！
これには和の心と几帳面さも感じました。
我が家では節約の為入れませんが、これがあるととっても彩りがいいんですよね。
出来上がって盛り付けた時の美しさが、全然違います。
多くの独身男性が理想とするおふくろメニューを、上手に作っているかと思うと尊敬しちゃいました！
私が主任と肉じゃが対決したら、確実に主任の勝ちですね。
桃瀬もこの買い物メモを見たら、夕飯を作る主任を想像したのではないでしょうか。
もっと主任と仲良くなって、手料理を食べるシーンとかが出てきたら最高ですよね！
私は今までBLに興味がなく…むしろ苦手だったのですが、このくらい自然でほんわかなストーリーなら抵抗が無いです。
気づけば桃瀬＆白崎主任カップリングの妄想が、どんどん広がってしまいます。
こうやって、どんどん腐女子の沼にハマっていくんだな…としみじみ思いました。
この他にも帰り際、同級生なのに「何歳になったかな…」と発言して桃瀬のみならず乗客までに笑いと癒やしを届けた主任。
仕事で大変な一日が笑いと癒やしに包まれていて、桃瀬が羨ましくなっちゃいました。
こんな毎日なら、喜んで出勤します！
今回の見どころは、白崎主任が意外にも女子力が高い所を披露していたところです。
虫は苦手、自炊OK、それに癒やし効果まである主任。
ハッキリ言って、女の私より女子スペックが高かったです！
白崎主任の作った肉じゃが、食べてみたいな…とほんわかしたお話でした。
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新しい上司はど天然 2巻11話のネタバレでした。
