前回のお話では、白崎主任がうっかり桃瀬の頭をナデナデしてしまいました。
今回はその続きのお話です。
新しい上司はど天然 ネタバレ2巻書き下ろし1のネタバレ感想です。
新しい上司はど天然 2巻書き下ろし1のネタバレとあらすじ
頭をナデナデしてしまったお詫びに、和菓子屋に入ってきびだんごを奢った白崎主任。
二人仲良くきびだんごを食べていると、主任が子供の頃、「きびだんご」を「きりたんぽ」だと思っていたと告白しました。
秋田出身ならでは!と笑いつつ、主任の子供時代が気になったので話を聞く桃瀬。
子供の頃の主任は、おばあちゃんと一緒にいる事が多かったそうです。
算数の問題を、リンゴを使って解りやすく教えてもらうものの…ばっちゃのお腹がパンパンになる!と言って泣き出したり。
テレビで戦国大河ドラマを一緒に見ている時、ばっちゃはこの時何歳?と質問したり…。
お裁縫やきりたんぽの作り方も教えてもらいます。
子供時代の白崎主任は今よりも強烈な天然っぷりを披露しますが、ことごとく鋭いツッコミとやわらかな笑顔で迎え撃つおばあちゃん。
そしてある日、命について教えてもらう日がありました。
おばあちゃんがいつか死んでしまう事を知り、泣きながら「ばっちゃは999歳まで生きるー!」と抱きつく主任。
そんな事思い出した主任ですが、「そんな祖母は一年前に…」と話を続けます。
まさか…と不安が頭をよぎる桃瀬。
しかし続きを聞いてビックリ!
なんとおばあちゃん、ユーチュー⚫で動画配信を始めていたのです。
めちゃくちゃ元気なおばあちゃんにホッとした桃瀬は、速攻でチャンネル登録ボタンを押すのでした…。
感想
今回は、白崎主任の子供時代のお話でした。
普段も天然が強烈な白崎主任ですが、子供の頃も相当なものだったことが解りました!
天然って、生まれつきなんでしょうか…?
笑いの神が舞い降りるかのように、次々出てくる可愛らしいボケの数々!
シンデレラの舞踏会を果物のブドウだと思っていたり、ネコのぬいぐるみを作っていたはずなのにタヌキに見られていたり…。
天然にプラスして、子供ならではの思考にとっても癒やされました。
シンデレラの舞踏会、私が子供の時もブドウだと思っていましたよ。
うちの娘もブドウ大好きなので、全く同じ反応をしていました…さすが我が娘!
漢字で書くと「踊る」という字を見るからわかるけれど、絵本の読み聞かせだとわからないですよね。
以前、シンデレラのアンソロジー作品を見たことがあるのですが、そのシンデレラはムキムキボディになって武闘大会に行ってましたよ!
きっとアンソロジーを書いた作者さんは、舞踏会を「武闘会」かと思ったんでしょうね。
うちの娘もそうなのですが、ちょうど年長さん位になると自分の知識と合わせようとしていくみたいです。
もちろん合っている時もありますが、突拍子もない答えを言う事もあって…すっごく笑わせて貰っています!
日本語って難しいけど、白崎主任とおばあちゃんみたいに楽しい交流が生まれるきっかけを作ってくれるんだな…としみじみ思いました。
そんな可愛い子供時代の白崎主任に寄り添う、おばあちゃん。
秋田出身なので、セリフは方言なのですが…思いっきり秋田弁を満喫できちゃいます!
白崎主任もたまーに秋田弁でお話してるんですが、ルックスとのギャップがたまりません。
一方おばあちゃんの描かれ方はギャップではなく、しっくりくるイメージです。
丸顔でニコニコしていて…見ているだけでこっちも癒やされて笑顔にならずにはいられません!
主任のボケにも的確にツッコむのですが、どの表情も柔らかく愛情を感じます。
おばあちゃんって孫にあんまり怒らないから、一緒に生活しているとイライラすることも少ないのかもしれませんね。
大人になった白崎主任の人格にも、このおばあちゃんが大きく関わっている気がします。
おばあちゃんと一緒にいて、賑やかさよりもゆったりした雰囲気に感化されていったのかなと思いました。
その証拠に、白崎主任が怒鳴ったり大きな声を出している場面はあまり無いですし…。
そんなおばあちゃんですが、現在現役ユーチューバー!
おっとりした雰囲気とは裏腹に、めちゃくちゃ現代をエンジョイしていました…。
まだまだお迎えは無さそうですね!
今回の見どころは、子供時代の白崎主任とおばあちゃんの生活シーンです。
おばあちゃんのツッコミが新鮮で、でもストーリーのほんわかした雰囲気に溶け込んでいます。
久しぶりにおばあちゃんに会いたいな…と思わせてくれるお話でした。
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新しい上司はど天然 2巻書き下ろし1のネタバレでした。