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前話で、地元から帰ってきたスダチを出迎える小森。二人は夜の東京の街を散歩し、公園のベンチに座ります。
今までのことを振り返る小森は、意を決したように「付き合ってください」とスダチに告白します。
自分の好きな人が、好きだと言ってくれる奇跡をかみしめながら、「私も」と返すのでした。
最新話、5巻25話 10年シてないスダチさん感想です!

 

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10年シてないスダチさん 最新話 ネタバレ 5巻25話  ネタバレとあらすじ

 お互いの想いが通じ合い年下の男友達だった小森と、晴れて恋人同士になったスダチ。コンビニでアイスを選びながら、スダチは実は来月が誕生日だと話します。忘れないようにメモをしようとスマホを取り出した小森を見て、スダチは「あっ」と思い出したように声を上げました。

スダチは来週、下北沢で公演される演劇に小森を誘います。以前スダチがなりゆきで一緒に物件を探した役者志望の女の子が舞台に立つそうです。

昨日連絡が来てと笑うスダチに、一回会っただけなのに連絡先を交換していたことに驚く小森。ぽつりと「すごいなぁ」とつぶやくも、スダチは女の子が褒められたと勘違いして誇らしげに喜びます。

一緒に見に行く約束をしたスダチは、ついでにと笑いながら小森の誕生日を聞きます。バレンタインデー前日が誕生日と聞いて、ひとまとめにしてもいいかと尋ねるスダチ。ホワイトデーのお返しもしなくていいから節約できるよと言うと、小森から「10年彼氏がいなかった理由がわかる気がする」と言われショックを受けます。

ムッとしたスダチは小森君だって初めて付き合うくせにと恨めし気に返しますが、小森は「まだ25歳だからセーフ」と年齢を持ち出されバッドモードにおちてきます。8歳もの年齢差にいじけだすスダチは、小森がモテていることをちくちくと言いだしました。例の女性はまだ小森を好きなんじゃないかと問い詰めるスダチに、小森は「年齢の話をしてたんじゃないんですか」と冷たくあしらいます。

小森はまだ20代…一緒にいればいるほどどんどんと好きになって不安が募ってしまうスダチ。そんな様子を見て小森も、鬼嶋から連絡が来たらホイホイついていくんだろうというのです。行かないよと必死に伝えるスダチでしたが、嚙み合わないまま話は平行線に。「俺の気持ちはわからない」と突き放され小森は一人帰っていくのでした。

翌日、職業訓練学校時代の友人たちと集まったスダチは、小森と喧嘩したことを相談します。自分の気持ちを優先し相手に甘えてしまったと反省するスダチに、「甘えられる人ができたってことでしょ」と励ます友人たち。

帰り道、電車に揺られながら「仕事も見つかり、友達もできて、彼氏もいる、毎日が楽しいはずなのに、いつか自分のもとから離れて振り出しにもどってしまうんじゃないか」とスダチは不安になっていくのでした。

約束の日、いつも通りの小森に拍子抜けしつつも演劇を楽しむスダチ。舞台終了後、女の子のもとを訪ねると、小森の姿を見て「彼氏さんですか?」と聞かれ嬉しくなるスダチ。

友達ではなく恋人として見られたことにはしゃぐスダチの笑顔を見て、小森は優しく笑い「この間はごめんなさい」と謝ります。スダチは「思ってること我慢しないで言ってね」と言いうと、その言葉通り小森は本当の気持ちを話し始めますが…?!そんなこと考えてたの!?

感想

付き合って早速すれ違う二人!恋愛漫画の王道ですが、ハラハラドキドキ楽しめました。

あんなに甘々な二人だったから、付き合った後もあまあまに変わっちゃうのかと思いきや、いたって今まで通り友達のような雰囲気でしたね。

小森くんの誕生日が2月13日だと聞いて、バレンタインと一緒にしようと提案するスダチ…それはだめでしょ(笑)小森くんも言ってましたが、付き合い始めて間もないのにめんどくささをだしてくるあたり、10年彼氏がいなかった理由につながりますよね。

思わず口からでた小森の言葉をきっかけに、いじけモードに突入するスダチ。33歳と25歳じゃそりゃ年齢を負い目に感じちゃいますよね。7歳かと思いきや8歳差だし。気にしてたのに相手から言われちゃうと、余計に落ち込んじゃいます。客観的に見るとめんどくさって理解できるのに、好きな人を前にしたらめんどくさくなっちゃうんですよね。

小森くんが最近モテはじめて焦りを感じていること、マッチングアプリはもうやめたのか、例の女性はまだ小森くんが好きなんじゃないか…次々と不安を口にしてしまうスダチ。

優しく抱きしめて「そんなことないよ」とただ否定してくれれば安心できたのに、小森くんの反応はまるで理解できないといっためんどくさそうな態度。さすが残念なイケメン小森くんですね。期待を裏切りません。

小森くんもね、前話のあまあまイケメンモードですっかり忘れてたんですが、ちょっとわかってちゃんなところがあったんですよね。まだ25歳だし、初めて付き合うんだから仕方がないことだと思うんだけど。

小森くんの思っていることとスダチの返事がずれてると、だんまりを決め込んで冷たい目で返してくるんですよね。

(1回あっただけの人と連絡先を交換するスダチさん、俺とちがってめちゃくちゃ社交性あるのに、意味伝わってない)

(スダチの気持ちを聞いてるのに、それじゃあ鬼嶋がスダチにアプローチしてきたらまるでついて言っちゃうみたいな答えじゃない?)と、モヤモヤしてるのにそれを言葉に出さないで、「スダチには俺の気持ちはわからない」だもんね。

その言葉を最後に一人帰っていく小森くん…夜道なんだからいくらムッとしてもスダチを部屋まで送るぐらいはしてほしかったな。

でも鬼嶋先生とのことを聞かれ、モテモテの鬼嶋先生が私なんか相手にするわけはないって返すスダチも残念。謙遜している風に見せかけて、スダチのことを好きだといってくれている小森君に対しても失礼な発言ですよね。

そして、上京して得た仕事や友達、小森くんまでも全てを失ってしまうんじゃないか、夢だったんじゃないかと常に不安を抱えているモノローグに胸を打たれました。スダチ、ほんと幸せになってほしい。

ちゃんと仲直りできるのか心配でしたが、スダチのほうが一枚上手というか素直な一面のおかげで無事に仲直りができて良かったです。思ってることがあったら遠慮なくいってと言われ、本音を話す小森くんがまた可愛い!ぎゅっとスダチの肩に顔をうずめて恥ずかしそうに、俺以外の人とあんまり仲良くしないでってつぶやくんです。二人の身長差がまた理想すぎる。

誰とでも仲良くなってしまうスダチを見て、俺がいなくても大丈夫なんだろうなと心細さを感じていた小森くん。切なげな表情で伝える小森くんにきゅんきゅんしてしまいました。

 

今回の見所はラストの小森くんの本音が聞けるシーンですね。消え入りそうな声で「俺以外と仲良くならないで」と懇願するセリフはやられましたね。このとき、スダチを抱き寄せるんですが、抱きしめるというよりかは、スダチの肩に顔にうずめてぎゅっとしてもらってる感じがまたいいんですよね。甘えてるのが伝わってきて思わずにやけちゃいました。見せたくなかった自分の情けない本音を伝える小森くんの表情がまた可愛くて、ぜひみなさんにも見てほしいシーンです。

次号はなんと最終回!えっ、もうこの二人が見れないなんて寂しすぎる~!どんなフィナーレを迎えるのでしょうか?

 

 

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以上、10年シてないスダチさん 最新話ネタバレ5巻25話でした。

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