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前話では、ニートだと思っていた弟・大地が実はゲーム実況で収入を得ていることを知り、焦る葉菜は車の運転を教えて欲しいと頼みます。

しかし現れたのは庭師のりょうちゃんで、戸惑いながらも二人きりで車に乗ることになり・・・?!

少しずつ距離を近づける葉菜とりょうちゃん、3話ではどんな展開になるのでしょうか。花束をもう一度、最新刊13話の感想です!

 

 

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花束をもう一度 最新刊ネタバレ 12  ネタバレとあらすじ

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葉菜は高校卒業後も地元暮らす友人・美里と、お洒落なレストランで食事をしていました。

田舎といえ何も無かった頃の地元とは大きく違い、こちらでの暮らしに興味が出てきた葉菜。

しかし美里は田舎はどこに言っても家族向けで、独り身には優しくない街だと話します。

 

まだどこで暮らすか決めかねていた葉菜は、東京で働く可能性も捨てきれず同棲していた部屋に荷物を置いたままにしていました。

それをいいことに元彼から家賃を折半して欲しいとメールが届き、今だにやりとりしている葉菜を見かね「いい子ちゃんすぎ」と忠告するのでした。

 

後日、元同僚・東からの食事の誘いを受け、葉菜は東京に遊びにきました。なんでも手に入り、一人でも過ごせる東京に心が惹かれます。

 

合流した東は、葉菜の好きなお店で良いといいながら、あれこれ文句を言います。決定権を譲りながらも自分の希望を通す東が、元彼の姿と重なりました。

とっさに葉菜は走り出し、同棲していた部屋へと戻ります。そこには葉菜が心から欲しいと思って買ったものはほとんどなく、他人の顔色を伺って生きていたことに気付くのでした。

 

 

感想

すっかりりょうちゃんとの関係に進展があるのかとわくわくしていたのですが、ハッとさせられる内容でしたね。

 

葉菜は真面目で他人の期待を敏感に受け取ってしまいがちで、代わって決断することが優しさだと思い込んでいたんですよね。都合よく察してくれるのをいいことに、元彼や元同僚が付け上がってしまったのでしょう。

 

後輩が誘っておきながら食事のお店も決めておらず、あれやこれやと文句を言うシーンは、いるいる!こういう人!と思いながら読んでしまいました。

提案するも却下を繰り返し、ようやく出した案には「悪くないですね」って何様なの~。本当に葉菜のまわりは、責任を持ちたがらないロクな男が居ないんですよね。

 

しかし元彼からの家賃折半って、どの口が言うの?!自分は浮気相手を連れ込んでおきながら、最後の別れ話ですら葉菜にさせて本当に最低な男ですね。

葉菜の優しさにつけこみすぎ、何をしても許されるとでも思っているのが腹立たしいです。

 

ただ今回の出来事で、他人に染まった生き方をしていたことに気付けてよかったです。

今までの生き方が間違っていたようで深く傷ついたと思いますが、それでも自分に向き合って必死で立ち上がろうとする姿は素敵でした。

 

 

今回の見所は、葉菜が同棲していた部屋へ戻るシーンですね。突然走り出す葉菜に、私も驚きました。

まさか、元彼に会うため?でも誰も居ない部屋で「ない、ない」と繰り返す姿に、何がないの?!と緊張感が走りました。

 

「私が心から欲しいと思って買ったものは、ほとんど無かった」とうつろな目でつぶやく葉菜に、ようやく行動の意味を理解し、胸が苦しくなりました。ancou先生は、心情の描き方が本当に秀逸ですよね。

 

駅まで迎えにきてくれた大地が心配そうに見守る中、荷物が少なければどこへでもいけると話しながらも、初めて声を上げて泣いた葉菜。これから葉菜は東京へ戻るのか、それとも地元で暮らすのか、どんな選択をするのでしょうか・・・!

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以上、花束をもう一度 最新刊ネタバレ13話でした。

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