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前話は、篠原くんとの日帰り温泉デートのお話でした。

 

葉菜は展開の速さに感覚のズレを感じますが、せっかくの出会いに何とかいい方向に考えなおします。

 

しかし帰ろうとすると篠原くんから「休んでいきたい」と誘われ、思わず逃げ出してしまいます。

 

電車もタクシーも無い夜の片田舎で途方にくれる葉菜ですが、りょうちゃんが車で迎えにきてくれて・・・?!花束をもう一度、最新話2巻8話の感想です!

 

 

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花束をもう一度 最新話ネタバレ 2巻8話  ネタバレとあらすじ

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葉菜は友人・美里を呼び出し二人でカフェに来ていました。

 

美里は自身の婚活の話をすると、本題である「りょうちゃん」について切りこみます。美里はりょうちゃんがとった行動から、葉菜に気があると断言。

 

それでも葉菜は、帰りに嫌味を言われたと落ち込みます。見かねた美里は、仲直りをするために葉菜もりょうちゃんと同じくらい動くことをアドバイスします。

 

「他人は鏡だから」という言葉に、ハッとする葉菜。いつのまに自分の中で庭師と呼び、たらしではないかと疑っていた自分。そんな姿が葉菜さんからお姉さんへ呼び方を変え、「誰の車でも乗るんですか?」と疑ったりょうちゃんと重なるのでした。

 

仲直りのきっかけを探す中、母から彼はまだ庭師見習いの立場だと知り、今まで何も知らずに勝手なことばかり想像していた自分に反省します。

 

自分から動くと決め車で出かけますが、家も勤め先も分からない葉菜は、とりあえずショッピングモールにたどり着きます。

 

あれこれ悩んだ末、大地にりょうちゃんの家を聞くため電話をかけるのですが、大地は「一緒にいるよ」と残しいきなり電話を代ってしまい・・・?!

 

 

感想

 

美里の婚活戦士っぷりが、あるあるすぎて刺さりましたね!

 

回数を重ねると「誰かから選ばれること」が大事になってきて、相手の条件で判断し好きという気持ちは後から・・・ってなっちゃうんですよね。

 

婚活パーティーって数分間で容姿や性格を判断してジャッジされて、独特の雰囲気ですよね・・・私も参加するたびに心が擦り減るような感じがしました。だからこそとにかく成果を勝ち取りたいと必死なんですよね。

 

美里の「他人は鏡」というキーワード、私も読みながらハッとしました。

 

そういえば最初はりょうちゃんって呼んでいたのに、葉菜の中ではいつのまにか「庭師」になってました。

 

たらしなんじゃ・・・という疑いまでリンクしていたとは驚きです!ancou先生の作品は初めて読みますが、伏線の張り方がすごく上手ですよね。

 

葉菜が仲直りのきっかけに花束を選ぶところも、二人らしくて良いですよね。グリーンカラーで作ってもらった花束を前に、そわそわしながら部屋で待つ葉菜が可愛らしいです。

 

りょうちゃんが出会った時に花束をくれたように、今度は葉菜が花束を渡せたらきっと仲直りできますね!

 

 

私の中での今回の見所は、葉菜とりょうちゃんの電話のシーンですね!

 

突然のことに二人が緊張を感じつつも、話せて嬉しいという気持ちが感じられるのが良かったですね。

 

花屋の前で話す葉菜は、目の前のブーケを目にして「渡したいものがある!」とひらめきます。

 

りょうちゃんに、とはっきりと名前を呼んでいてい、りょうちゃん自身も驚いた様子でしたね。最初は緊張していた二人でしたが、葉菜が名前を呼ぶことで一気に距離が縮まったのを感じました。

 

これでちゃんと仲直りできる!と思ったのですが、ラストの終わり方にはびっくりしましたね。まさか大地とりょうちゃんの他にあの人の姿まで・・・?!

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以上、花束をもう一度 最新話ネタバレ2巻8話でした。

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