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前話では、かつて武と暮らした街・高円寺で手掛かりを探す夕のお話でした。思い出の地はことごとく駐車場になっており、当時通っていたライブハウスでも有力な情報はつかめないままでした。思わず心が折れそうになったそのとき、夕のSNSに見知らぬ相手から「いいね」の通知が入ります。アイコンと名前をよく見てみると探し人である武の面影を感じ…?!11巻番64話最新話 漫画 凪のお暇ネタバレ感想です!

 

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漫画 凪のお暇 最新話ネタバレ 11巻64話ネタバレとあらすじ

小学生のころ、いつもひとりぼっちで過ごしていたマサル。そんな彼をサッカーに誘ったのが同級生の連でした。マサルの初心者とはおもえない技術の高さに、連をはじめまわりの同級生たちがざわめきます。マサルはその時に交わした連とのハイタッチに感動し、サッカーをはじめたのでした。

そんな美しい思い出はむなしく、マサルは部員からの執拗ないじめにあいサッカー部をやめてしまいます。連をはじめ部員たちは、「サッカー大好き人間なのにマサルかわいそう」といいながらも、正当な制裁だったとまるで反省のそぶりはありませんでした。

自宅に帰った連は出迎えてくれた祖母にマサルが部活をやめたことを報告します。その言葉に、祖母は床にへたり込み「やっと?もうあの子毎週のようにうちにこない?」と聞き、心底安心した様子でした。

小学生のころ、連の部屋でマサルとゲームをしていたときのことです。連のゲームの強さは一時期引きこもりでゲームばかりをやっていた父の遺伝だといいます。そんな父は実は、マサルの父と同級生だったそう。当時はパリピとガリ勉というように人種が違っていたようですが、今は毎週のように酒を酌み交わす仲になったようです。「時を経ての親友」だという父親たちを見て、それなら俺らも親友だと話す連。そんな言葉に照れながらも嬉しさを隠せないマサルでした。

サッカーをやめてしまったマサルは、部活リタイヤ組と倉庫で腐ってると噂をきいた連は、意気揚々と倉庫へ向かいます。落ちぶれたマサルをのぞき見し、鼻で笑って完全勝利してやろうとしたその時。

なぜか目に飛び込んできたのは、キラキラと光るお手製のミラーボールでした。腐っているはずマサルや部活リタイヤ組は、何やら楽し気に工作に励んでいます。

大事にしていたサッカーボールを「俺はもう必要ないし」といい、にきざんだCDを張り付けて、ミラーボールをつくるマサル。

予想外の光景に、連は思わず「俺らとサッカーしたいなんて言っといてなんだその所業」と声を荒げます。「なんでここにいんの?」と驚くマサルにむかって、「お前がそんなことをして楽しむ資格はない」という連。マサルは相手にせず出て行ってくれといいますが、その言葉が気に入らないのか「自分がハブられた原因を考えたことがあるのか?」と問い詰める連。

マサルには思い当たるふしはなかったのですが、それでも何度も何度も考えたと怒りをあらわにします。まったく理解できていないマサルに苛立ちを感じたのか、連はマサルをいじめた本当の理由を話しはじめます。それはマサルのまったく予想できなかったもので…?!

感想

凪の父・武がついに登場するのか!?と気になる終わり方をしていた前号ですが、今号は舞台は変わってマサルの過去が明らかになりましたね。

(凪のお暇って、主人公が凪だけじゃないのが魅力ですよね。登場人物が多いし、ひとりひとり深堀することでキャラクターごとの目線やストーリーが楽しめるのがおもしろいです。)

マサルが初めて登場したのは、サッカー部をハブられ希望を失い部活リタイヤ組と腐っていたときでしたね。マサル目線で描かれた話では、サッカー部を追い出された原因は自分のサッカー熱が周囲の部員たちと温度差があったから、という雰囲気でしたよね。

もちろん部員たちが才能あるマサルに嫉妬心を抱いていたのは事実なのですが、本当の理由は「マサルの父親が連の父親をいじめていたから」だったのです。

連の父がじつはマサルの父に今でも逆らえないこと、そのせいで心を患い出征コースを外されたと、すべてを部員たちに話したのです。

マサルを除外できる免罪符を手に入れた部員たちは、「背がのびたからって」「女子にチョコもらったからって」などと勝手な嫉妬心を正当化して、「制裁だ」とことに至ったのです。

いやいや、マサル本人にはまったく関係ないよね?何それ、そんな理由でマサルがいじめられたと?その場にいた愛恋も「マー君さん関係ないじゃないですか」って冷静につっこんでましたからね。

でもいじめってこういう常軌を逸したところから始まるんでしょうね。異様な団結力や、「悪魔の子は悪魔」と個人よりも家としてみなす考え方にも、田舎独特なおもくるしい雰囲気を感じました。

そして連も、自分は一切なにも悪いと思っていない。むしろ家をめちゃくちゃにされて当然の報いだ、正しいことをしたと思っているのが恐ろしいところ。

祖母や母が一緒になって「父をこんな風にしてしまったのは、マサルの父のせい」だと面と向かって言い続けた影響でしょうね。こんなの間違っても子どもに聞かせる内容じゃないです。連にとっては大切な父が苦しい思いをしていると感じたら、そりゃ自分がなんとかしなきゃって思ってしまいますよね。

祖母や母は自分たちが何か行動するわけでもないのに、連がどうにかしてくれればなんて淡い期待を寄せているんだろうなともゾッとしました。「自分はどうこうしないけど、周りがどうにかしてくれればいい」という人間の黒い部分がでちゃってますよね。

マサルにしてみれば、ハブられたのは自分自身のせいではなかったにしろ、父の悲しい過去を聞かされてショックだったでしょう。さらに、マサルをハブらせた首謀者は、サッカーをはじめるきっかけをくれた親友・連だったと知り心はズタボロです。

あげく、暴行してくる部員に反撃したときのマサルの様子が「お前のクソ親父とソックリだった」なんて言われて、マサルの目は絶望で真っ黒になってしまうんです。

せっかくミラーボールをつくってよさこいダンスパーティーしようとしていたのに!部活リタイヤ組だけじゃなく愛恋もいて、楽しく青春を過ごしていたのに!

こんなんもうマサル立ち直れないじゃん。凪に慎二と良い雰囲気だしそっとしておいてあげたいんだけど、ここはなんとかマサルを助けてあげてほしいです!マサルを助けられるのは凪しかいない!そしてどさくさに紛れて、凪の部屋で上半身裸で映り込んだマサルが気になって慎二もついてきてほしい(笑)

今回の見どころは、スーパーで買い物をする新婚さんにしか見えない慎二と凪や、同級生・フセくんからの電話に北国なまりバリバリのかわいい凪も捨てがたいんですが、やっぱりマサルのハブられた本当の理由を知るシーンでしょうか。

前からマサル推しだった私にとってはショッキングな展開でした。類まれなるサッカーの才能、思春期独特の妬みや未熟さ、切っても切れない血縁など、絶望でがんじがらめに固められてしまうマサル。

こんなマサルを救えるのは、東京でお暇生活を送っていた凪だけしかいない!そして、慎二も一緒だったら凪の周りをうろつく年下男子が気になりながらも、なんだかんだ同じ男性としてズバッとアドバイスがしてくれそうですよね。ここで慎二がはいってきたらおもしろいのにな~とひそかに期待しています!

 

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以上、漫画 凪のお暇 最新話ネタバレ 11巻64話でした。

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