ホリミヤ　ネタバレ12巻88話　「　由紀が心配　」

2021年3月18日 2021年3月22日

前話では、柳くんと仲良くなりたい仙石のお話でした。柳くんに敬語ではなくタメ口で話して欲しい仙石は、柳くんに思いを伝えますが、柳くんの悪意のない一言に仙石は撃沈します(笑)　仙石は柳くんにタメ口を使ってもらえるのか？気になる方は前話を要チェックです！
さて、今回はどんなお話でしょうか？
続きが気になるホリミヤ　12巻88話　行ってみましょう～！

ホリミヤ　ネタバレ12巻88話

（俺はもう…女子がわからない）
由紀がスカートの下にジャージを履いている姿を見て、石川には思うところがあるみたいです。
（そのスカート何の意味があるんだよ！！！防御力１か？いや、０だろ！！）

遠回しに寒いんだよな？と聞きながら、由紀に伝えようとしますが、石川の言いたいことが伝わりません。しつこい石川に「それがどうしたの？」と聞きますが、
一緒にいた、井浦が「俺があたためてやるよ、吉川…」とでも言いたいんじゃない？
と言い、赤面　＆　淡い期待もしつつ、恥ずかしくて否定する由紀。

チラッと由紀が石川の方を見ると、井浦が茶化して、「吉川さん（由紀）が、あたためて欲しいんだって～」と石川に伝えました。
石川が由紀の肩を掴み、真面目な顔で「ブレザーを着ろ」と言うと、由紀は少しドキドキしていた自分がバカバカしくなり、怒って宮村のブレザーをはぎ取ってどこかへ走り去っていきました。

もっと優しい言葉をかけなよ～と言う井浦に、言いたいことはいっぱいあったけど、由紀を傷つけてしまいそうで難しかった…と石川は言います。
普段のお前でいいと思うよと井浦に言われ、石川はしょんぼりしながら、
「由紀のスカートを脱がせたかっただけなんだ」と言いました。
その発言に対して、井浦は「そこまで正直になるんじぇねぇ！」と全力突っ込み(笑)

石川は由紀を見ながら思います。
（細い首、細い鎖骨、細い手首…）
石川は由紀に「ちゃんと食べてる？」と尋ねます。
何で？と言う由紀に、制服が大きいせいか、やたら細くみえると石川は言いました。
「食べてる、食べてる♪」と元気よく答えながら、由紀はレミが言っていたことを思い出します…。
「男子ってさ～女子の弱いところに、ちょっぴりドキッとするらしいよ」

その言葉を思い出した由紀は、少しふらついて見せて、「貧血っぽい」（棒読み）と石川に嘘をつくのでした。
心配した石川は、由紀を座らせ保健室に行くことをすすめます。嘘なのに、とても心配をしてくる石川に由紀は、「だいじょうぶ」と答えますが、「大丈夫じゃない人はみんな大丈夫って言うんだよ」と石川が言い切りました。

珍しく三つ編みをした京子が、由紀に大丈夫～？と言いながら傍にきます。
三つ編み姿の京子を見た石川が、髪の毛がぴょんと乱れていると指摘しますが、口で言うだけで触ろうとはしません。
由紀が直接直してあげればいいのにと言うと、石川は「ぐしゃぐしゃ触ると嫌がられるだろ？」と言うのでした。

ある日の朝、おはよー。と教室に入ってきた由紀の髪型は、短い髪を二つ結びにしています。石川が由紀の髪の毛に、糸くずがついているのに気付き伝えます。
宮村がここだよ！と教えるのですが、なかなか場所がわからない由紀は苦戦している様子です。石川はしびれを切らして「ここだ」と、手でぐしゃっと触って糸くずをとってあげました。
せっかくきれいに結んだのに～！！と怒る由紀に、石川はまた結び直せばいいじゃんと、頭をさらにぐちゃぐちゃにしてしまいました。

ぐちゃぐちゃにされた由紀は、もう知らない！直してくる！！と怒って教室を出て行ってしまいます。いつも通りに元気に怒って、出て行った由紀を見てホッとしている石川に、京子は貧血を心配していたって言えばよかったのに…と深いため息をつきました。

髪型を直して帰ってきた由紀に、宮村は
「京子や桜だったら、石川はぐちゃぐちゃになんてしなかったかもね」と微笑みます。
由紀は宮村言いたかったことを理解しつつ、照れ隠しでうるさいと両手で宮村の口を塞ぐのでした。

感想

今回の話で私が一番見て欲しいところは、由紀が石川に髪型をわざとぐちゃぐちゃにされて、元気よく怒って出て行った由紀を見て安堵する石川の目がとてもよかったです。何とも言えない大切なものを見るような目でした。もともと石川は京子のことが好きでしたが、何かしら気持ちの変化があったのでしょうかね♪
“目は口ほどにものを言う”って言いますしね！！これからの二人に期待しています。