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前話は、雷二がサトと口論してしまうお話でした。蜜郎と話し合うことで和解できたことが自信につながった雷二。妻・サトとも家事育児について話し合おうと努力しましたが、仕事でいらだつサトは取り付く島もありません。サトにしてみれば、つっかかってきて雷二は変わってしまったと感じているようです。そんな中、サトは仕事仲間から雷二の不倫の噂を聞かされて…?!3巻番17話 いつかのいつかネタバレ感想です!

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いつかのいつか 最新話ネタバレ 3巻17話ネタバレとあらすじ

不倫の噂を聞かされたサトは、「雷二が職場内不倫だなんて、そんなうかつなことはしない」と明るく笑い飛ばします。

とはいいつつも、内心は数か月まともに会話をしていないことに焦りを感じていました。雷二が何を考えているのかわからない…と急に不安が押し寄せます。

一方その頃、仕事終わりのいつかはウキウキしながら帰り支度をしていました。蜜郎から、お家ごはんのお誘いが入ったのです。

そこに顔色の悪い疲れ切った雷二が声を掛けます。あまりの姿に心配するいつか。しかし雷二は「ちょっとね」と言葉を濁すだけで何があったかは話そうとしません。

そこにちょうど蜜郎もやってきて、雷二を心配そうに見つめます。二人のデートの邪魔をしないようにと、さっさと帰ろうとする雷二。いつかと蜜郎は目くばせをして強制的に雷二をカフェに連れていくことにしました。

話を聞こうとするいつかと蜜郎に、「愚痴るだけで解決策がない話だから…」と遠慮する雷二。でも蜜郎の「吐いちゃいなよ」という言葉に折れた雷二は、「じゃあ聞いてくれます?!」と饒舌に話し始めるのでした。

雷二が話し始めてからしばらくして、サトから突然電話がはいりました。雷二は会社の同僚とお茶をして帰ると連絡しているにも関わらず、サトは「本当にただの同僚?」と不安げに尋ねます。

「ちゃんと話がしたい」というサトの言葉に、雷二はすぐに帰るよと返事しカフェを後にしました。

晴れやかな表情を見せる雷二を見送った二人。家に帰り夕食を食べながら、いつかは「一緒に住んでいても話し合えないことが多いのかな?」と疑問を口にします。

双子の姉・小夜子と暮らす蜜郎は、「改めて話そうとすると難しい、片方だけが感じているならなおさら」と答えます。

いつかは「蜜郎と一緒に住んでもいつでも話し合いができるよう今から練習したい」といい、後からあまりの発言に顔を真っ赤にしてしまいます。しかしさらに一歩踏み込むいつかは、「一緒に暮らす未来があるのか」と勇気を出して蜜郎に尋ねます。直球発言に笑いながら蜜郎は「アリです」と答えるのでした。

部屋に戻る蜜郎を見送るいつかは、改めて何かあったら話してほしいと伝えます。「お互いひとりじゃないって忘れないようにしましょう」とまっすぐな目で蜜郎を見つめます。

その姿に蜜郎の心に変化が…?!グッと恋人としての距離を近づける二人でしたが、そこにあの人の影が忍び寄り…?いつかと蜜郎の恋に波乱の予感です!

感想

今話は久しぶりに蜜郎といつかの話が多くて神回でしたね!蜜郎がゆっくりといつかに惹かれていくシーンが多くて、きゅんきゅんがとまりません。ドキドキしすぎてリアルに5回も読み直しました。

蜜郎のほうからいつかの夕食の誘いが入るくらいなんだし、いつかの一方通行って感じでもなさそうですよね。蜜郎もいつかのことを大切に思っているのは間違いなさそう。

ただ「今まで人を好きになったことがない」蜜郎だからこそ、恋人として好きなのかが怪しいところ。そこはいつかも前話で悩んでいたシーンもありましたよね。

だからこそ今話の展開は思わずニヤニヤが止まりませんでした!確実に蜜郎の心に変化が訪れていますよね。

なんといっても蜜郎からの「ハグしてもいいですか?」は反則ですよね。しかも、え、今?!ってタイミングだし(笑)事前に聞いちゃうところは紳士なんですけど、ずるくないですか?こんなん断れるわけない。

いつかの言葉に、蜜郎の胸がきゅっと締め付けられたような描写がありました。当の本人は驚いたような顔をしていたので、蜜郎自身も自覚がないんだろうな。本能的に「ハグしたい」って思った感じ。

人はそれを恋と呼ぶんじゃないでしょうか…ハグ=恋人としての動作ですもんね。

小柄ないつかをやさしく包み込む蜜郎との対格差がまたきゅんきゅんしちゃうんですよね!

いつかもあまりの事態に体が硬直してるし、仁王立ち状態でかわいいなあ。

しかも蜜郎ったら耳元で「ありがとう」ですからね。こんなん落ちない女子いるの?

でもまだパッと体を離しちゃったから、そこまで深い意味とかはないのかな。名残惜しい感じゼロ。蜜郎って誰にでもハグしちゃうタイプなのかな。顔面偏差値の高さからそんなことしてたらあちこち誤解が生まれそうだし、そうではなさそうだけど。

いつかも思わず「もう一度いいですか」って尋ねてるところが可愛いですよね。

ちゃんと自分の気持ちを伝えられるいつかがすごく素敵。察してちゃんのヒロインとは一味違うんです。

「喜んで」と優しく抱きしめてくれる蜜郎の背中に、今度はぎゅっと手をのばすいつか。はあ~尊い。こんなピュアな大人の恋愛あったんですね。二人を永遠に見てられる。

欲を言えば蜜郎もいつかの背中に手をまわしてぎゅっと抱きしめてほしかったんだけどな。

背中で手を組むような、バレーのレシーブのような動作(説明下手)なので、いつかの体にはあまり触れてないんですよね。触れないようにしてるのかな。そこちょっと気になります。

いつかと蜜郎のキャッキャに忘れそうになりますが、げっそりと落ち込んでいた雷二もサトと話し合いの機会が持てそうで安心しました。

デートの邪魔してまでする話じゃない、愚痴になるだけで解決しないしと遠慮する雷二。人に頼られることが多くても、自分から甘えるのは苦手なんでしょうね。

自分のことになるととたんに器用じゃなくなる、一人で抱え込んじゃうタイプなんだろうな。

でも今は蜜郎といつかという良き理解者がいるから良かったです。今度こそサトときちんと向かい合って話ができますように。雷二みたいなパーフェクトな旦那さん逃すともったいないよ!

今回の見どころは、いつかと一緒に住む未来を「アリ」と即答した蜜郎や、いつかの誠実な姿にきゅんときた蜜郎が「ハグしてもいいですか」と尋ねるところと、たくさんあるんですが…やっぱりラストの不穏な影ですね。

蜜郎に優しく抱きしめられて、こんな幸せな時間がいつまでも続けばいいのにと願ういつか。

しかしそんな抱き合う二人の姿を見ていた人物がいました。そう、蜜郎の双子の姉・小夜子です。小夜子といえば、蜜郎に惚れるなとあれほど口酸っぱくいつかに忠告していた人物。二人の関係をしらない小夜子・・・いつか、逃げてーー!めちゃくちゃにらんでるよ!

マンションの廊下で抱き合ってる場合じゃないよ、せめて玄関とかなら良かったのに。いつかが永遠にと願った幸せが一瞬で壊れる予感。

蜜郎は「一緒に住んでいても話し合うのは難しい」と話していましたし、小夜子に対して思うところがあるんだろうな。これを機にいつかとの関係を話すんだろうけど、弟を溺愛する小夜子が相手では一筋縄ではいかなさそう。順調に進んでいたはずのふたりの恋ですが、一体どうなってしまうのでしょうか?!

以上、いつかのいつか 最新話ネタバレ 3巻17話でした。

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