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子供が欲しくて不妊治療を続けている主人公のストーリー、「セカンド・マザー」は仲の良い夫婦は長年自分たちの子供が欲しくて奮闘している様子がとてもリアルに描かれています。

今回は妊娠したかも知れないと、期待に胸を膨らませて産婦人科に行ったのに、今回も妊娠などしておらず、それどころか40代前半という妊娠するにはとても厳しすぎる年に突入してしまい、医師からも妊娠は諦めた方がいいと諭されるシーンは胸が熱くなりました。

贅沢な暮らしをしたいわけではなく、ただただ大好きな夫との間に子供が欲しいだけ、お母さんになりたいという願いがどうして聞き入れられないのだろうかという主人公の思いがひしひしと伝わってきて、不妊で悩む人のリアルな葛藤などを見ることが出来、望む人のところには子供が出来ないのに、わが子を虐待したり、妊娠してもおろしてしまう人がいるという皮肉な世の中のことを考えさせられました。

自分と同様に子供を楽しみにしている旦那に、子供を諦めなくてはならないとどう伝えたらいいのかわからないと悩んで苦しんでいるときに、自分の母親になることが出来た母に慰められても素直に受け入れられるわけがないと考える姿があまりにもリアルで、不妊で悩む人はそのリアルな描写にきっと苦しくなるのではないでしょうか。

子供ができないことを責める男もいる中で、この主人公の救いはご主人が出来なくて二人で生きていこうと声をかけてあげられること。主人公はかわいそうなのかもしれないけれど、こんなにもいいご主人がいる幸せにも少し目を向けることができたらとも思ってしまいました。

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