前話では、源導と聖子の距離が近づくお話でした。聖子は源導はサチのことが好きなのではと悩んでいました。
驚くサチは源導に対して恋愛感情は無いと否定し、唐丸への想いを打ち明けます。聖子はサチの前向きな姿に感化され、源導に対して玉砕する覚悟を決めるのでした。
そんなある日、スーツ姿の源導が聖子を訪ねてきて・・・?
最新話の6巻4月号ではどんな話になるのでしょうか?サチのお寺ごはん 感想です!
サチのお寺ごはん 最新話 6巻4月号のネタバレとあらすじ
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提出された企画書は昨年の資料を丸写ししただけのもので、注意するとため息混じりにやりなおしか~と呟く新人達。
聞こえよがしに「事務処理ばかり押し付けられてる」と愚痴をこぼされ、新人になめられてしまいます。
一方、同僚の前澤さんも何もできない新人に苛立ちを隠せず、すっかりお局キャラになっていました。
週末、すっかり疲れ果てたサチはお寺を訪ね、源導たちと精進料理作りを楽しみます。あっという間に出来上がった「パセリの天ぷら」を食べると、すっかり仕事の疲れも吹き飛んでいました。
そんなサチは源導へ若い子が何を考えているのかわからないと相談します。
源導は若いから、ではなく「人」としてみることが大切だといいます。
さらに師匠の教えを紹介し、僧侶が偉いのは自分ではなく「座」が偉いということ、その上で自分がどう振舞うのか考えるべきだと諭します。
その言葉に、自分が先輩としてどう振舞うべきかを考えるサチは、少しずつ新人達との接し方も変ってきて…?
感想
今回はサチのお仕事の悩みに関するお話でしたね。28歳ともなれば、ある程度キャリアも積み新人教育も任される頃ですね。
私も教育係をした経験から、共感するところが多々ありました。私もある新人からは「こんな誰でもできる事務処理ばかりさせられても」と言われたときには思わず笑っちゃいましたが、どこにでもそんな人はいてるんですね。
私も新人たちとの接し方には幾度と無く悩んだので、今回の源導さんのお話はかなり心に響きました。
私も「ゆとり世代は、怒られるのが嫌でプライドが高い」とひとくくりにしていましたし、自分でやったほうが早いのにな~という気持ちが隠せていなかったのかもしれません。教わっている側も複雑な想いを抱かせていたかもしれないので反省です。
決めつけや思い込みなくその人自身と向き合うことを、パセリの天ぷらを通して紹介していたのはおもしろかったですね。
確かにパセリは洋食に使うイメージが強く、料理に添えられたものでメイン食材にはなかなか結びつかなかったです。
でも薄い衣でカラッとあがったパセリの天ぷらは、メイン料理でしたしめちゃくちゃ美味しそうでしたね!塩をつけて食べるのがまたいいです。私も挑戦してみます!
普段は聞く機会がない僧侶のありがたいお話や、身近な食材で簡単にできる精進料理など、仕事や恋に悩める大人女子に染み渡る情報満載ですね。
なんといっても今回の見所は、源導さんの師匠からかけられた言葉を振り返るシーンですね。
偉いのは自分自身ではなく「座」であると自覚すること、だからといって自分が偉くないと卑下するのは持ち上げてくれた周囲に失礼にあたる、というのは勉強になりました。
仏門の中だけでなく、一般社会にも通じる内容ですよね。
会社でも役職がついてくると偉くなったと勘違いしてしまいますが、大切なことはその座に然るべき振る舞いができるかどうか。今一度自分の行動を見直すきっかけになったと思います。
次週は恋愛話のほうも描かれるのでしょうか?サチと唐丸が付き合うのか、そろそろ進展が見たいですね!
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以上、サチのお寺ごはん 最新話ネタバレ 6巻4月号でした。