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前話は、お暇生活を通じて自分自身の変化を感じる凪のお話でした。

 

苦手だった車の運転も、スナックでの接客もこなせるようになった凪は、転職エージェントに登録し就職活動を本格化させました。

 

うまくこなしているかのように見える凪でしたが、周囲の人々は「何かに焦って畳み込もうとしている」と心配そうに見守ります。自身が気付かないまま良くない方向に進んでいて・・・?!

 

最新話 6巻32話ではどんな展開になるのでしょか?漫画 凪のお暇ネタバレ感想です!

 

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漫画 凪のお暇 最新話ネタバレ 6巻31話  ネタバレとあらすじ

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凪は転職エージェントの薦めのまま、様々な企業を受けていました。なかなか内定が出ない凪は、真っ白な職務経歴書を見て、自己の市場価値の低さを痛感します。

 

しかし凪はそんな自分をありのまま受け入れて、自分だけのやり方で胸の沸く未来を目指していくことをお暇期間で学びました。

 

充実感でいっぱいの帰り道、信号待ちをしているとゴンに声をかけられます。

 

世間話をかわすも、凪はぼんやりとどこか上の空でした。何かものいいたげなゴンは、凪と別れたあと「今のあの子になんにもできない。真っ黒な目をしていたのに」とつぶやくのでした。

 

部屋へ帰ってきた凪はうららちゃんと遊んでいました。可能性に満ち溢れたうららちゃんに「これから何にでもなれるよ」と話しますが、うららちゃんは「若いからって可能性は無限大ではない」と冷静に返します。

 

一人になった凪は、自分は胸の沸く未来がまったく想像できないのに、無理に焦って畳みかけようとしていると感じます。一体何に焦っているのか・・・

 

ふと見上げた先にはカレンダーの「母上京」の文字がありました。その瞬間、うららちゃんにかけた言葉は、母が凪にかけていた言葉だったこと、美味しいと思っていたぬか漬けは実は実家の方だったことに気付いて・・・?!

 

感想

凪が精神的に追い込まれていきますが、ちゃんと自分自身で気付けてホッとしました。空ろなまま突き進んでしまうと、実家に連れ戻されるバッドエンドしか見えませんもんね。

 

土足で凪の心に入り込む慎二はもう円に気持ちが傾いていて期待できないですし、本当に良かったです。

 

ゴンは「まっくろな目をしている」といいますが、作画の描写的にはしっかりハイライトも入っていますし、普段どおりの凪として描かれています。それでも見抜くゴンは、相当凪のことが気になってるんですね。恋をしてしまって距離感が計れないゴンが可愛かったです。

 

それにしても充実感でいっぱいの凪が、自分の中でエンドロールを流し凪のお暇「完」とするくだりは笑っちゃいましたね!

 

流れていく出演者リストに、ちょろっとしか出てこなかったモブキャラまであるのに、肝心の慎二はないんですよね。第二の主人公的存在でしたが、凪にとって慎二はその程度ということですね!

 

凪が抱える母親への強迫観念はかなり根強いみたいですね。離れて暮らしていても、大人になっても小さい頃からの呪縛は簡単には解けないのでしょう・・・

 

こんな状態のまま、母親と再会してもズタボロにされるだけですよね。これからの凪がどうなっちゃうのか心配です。

 

 

私の今回の見所は、プチ家出をする凪に2階の住人である吉永さんが声をかけたシーンですね。

 

一人暮らしなのに部屋にいたくないという凪は、冗談めいたように笑顔を取り繕いますが、しゃがみこむ身体は震えていました。

 

それに気付いた吉永さんは、何も言わず自分の部屋で映画を見ましょうと誘うところにジーンときちゃいましたね。

 

アパートの住人は本当に温かい人ばかりで、凪は幸せだと思います。追い詰められている凪ですが、吉永さんの登場で現状を打開できるのでしょうか!?

 

 

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以上、漫画 凪のお暇 最新話ネタバレ 6巻32話でした。

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