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前回のお話で、サーシスに結婚話が舞い込んでいたことを知るヴィオラ。

秘密にされていたことに悶々とするものの、サーシスと話し合って絆を深めます。

その後、ヴィオラはオーランティアの王太子たちの歓迎会に参加しました。

個性的な王太子にダンスを申し込まれ、動揺するヴィオラですが…?

誰かこの状況を説明してください!最新話8巻51話のネタバレ感想です。

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誰かこの状況を説明してください!最新話8巻51話のネタバレとあらすじ

王太子オズマンサスの申し出を断れず、仕方なく一緒にダンスを踊るヴィオラ。

ですが、簡単な曲なのにダンスも下手、その上人の話を聞かないオズマンサスにグッタリします。

見兼ねた義父が助け舟を出し、ヴィオラはやっと解放されました。

お茶会仲間の所へ戻ると、大きな高笑いが聞こえてきます。

既に流行りの終わったフリルのドレスを纏い、殿方の視線を感じますわ!と話すオランジェ。

お目当てのサーシスは既に結婚していると知りますが、心変わりするだろうと自信満々!

…濃い兄妹だな…と、絶句するヴィオラなのでした。

その頃、王太子お付きの兵を必死に取り纏めている仕事中のサーシス。

余裕があればヴィオラの所に行きたいのに!と拳を握りしめていると、パーティー会場から出てくる夫婦を見つけます。

何やら不穏な二人の会話を聞き、ヴィオラは大丈夫なのかと心配になるのでした。

…サーシスがなかなか来ないため、義両親と共に会場を去ろうとするヴィオラ。

ところが、出口付近で王太子オズマンサスと国王が話をしていたのです。

国王と挨拶をしている内容を聞いたオズマンサスは、ヴィオラがフィサリス家の令嬢だと思い込みました。

みんなの前で、ヴィオラを妃に迎えたいと告げるオズマンサス。

強引に手を取るオズマンサスに苛立ったヴィオラは、フィサリス現公爵の妻です!と言い切ります。

そこにさっさと表れたサーシスが、ヴィオラを守るようにオズマンサスの前に立ち塞がりました。

他を当たってくださいと言うサーシスに向かって、嫌な笑みを浮かべるオズマンサス。

二人が離縁すればいいという提案に、ヴィオラとサーシスは呆然と立ち尽くすのでした…。

感想

ラブラブ度★★☆☆☆

今回のお話では、王太子オズマンサスにスポットが当てられていましたね。

この男がまぁクセモノで、ヴィオラが可哀想になります。

ヴィオラとサーシスのラブラブシーンは少ないですが、前準備のお話というかんじでした。

今回は「王太子オズマンサス」「ヴィオラの妻です!宣言」「離縁のピンチ」の3つについて考えてみたいと思います。

王太子オズマンサス

ヴィオラに一目惚れした王太子オズマンサスですが、一言でいうと…キモい!

今までにヴィオラに言い寄ってきた男たちの中でも、ダントツです。

どの辺がヤバイのか、サーシスと比べながらご説明しましょう。

まず、ダンスが超絶下手くそです(笑)。

接待あるあるなのか、王太子とヴィオラが踊る時は簡単な曲になり…挙げ句の果てに女子の足を踏むというミス。

ヴィオラに質問しておきながら、最後まで相手の話を聞かないという傍若無人っぷりでした。

力は強いし、距離の詰め方も強引だし…。

私なら、初対面でこんな男ないわ〜と拒絶反応が出ますね!

ヴィオラの手をバッと取るシーンもありますが、あれはドン引きしちゃいました…。

ぐいぐい引っ張ってくれる男がいいと思うこともありますが、それは自分の意見や話を聞いてくれた上でのこと。

オズマンサスは自己中心的で、一緒にいたいと思えません…。

ヴィオラもオズマンサスと踊っている最中、サーシスと比べてしまったんじゃないでしょうか?

彼の荒々しい1面を見ると、いかにサーシスが出来た男性なのかがハッキリわかりますね!

ダンスの腕も文句なしですし、女性に対するエスコートもスマート。

ヴィオラの話もちゃんと聞いてくれるし、本当にいい男に育ちました。

仕事中もヴィオラの心配をして駆けつけてくれるし、今では身も心もすっかり騎士様キャラ!

ヴィオラを巡ってオズマンサスと対立しそうですが、サーシスの勇姿が今から楽しみです。

ヴィオラの「妻です!」宣言

ペラペラと言いたい放題のオズマンサスに、遂にキレたヴィオラ。

フィサリス家の娘じゃなくて妻です!と訴えた時の表情は、今までの中で一番迫力がありました。

いつもふわふわニコニコしている印象が強いので、ドキッとすること間違いなし!

ヴィオラは外交もそつなくこなすので、ちょっとの事なら我慢しそうですよね。

今回はさすがに抑えきれませんでしたが、とても人間味があって素敵だなと感じました。

普段怒らないからこそ、ヴィオラの本気度が高いことがわかりますし…。

フィサリス家のお飾りの妻から、サーシスの妻だという自覚が芽ばえてますよね。

サーシスとヴィオラはイチャイチャすることは少ないですけど、ゆっくりと絆を育ててきた結果が出ていると思いました。

サーシスに結婚話が舞い込んで悶々としてたのも、その後に話し合ったも良かったですよね!

ちょっと言葉は悪いですけど、オズマンサスのダメっぷりがサーシスの良さをより引き立ててたのではと感じました(笑)。

もっともっと、サーシスのために頑張るヴィオラを見てみたいです。

離縁のピンチ

やっと絆が強まったヴィオラとサーシスの仲を、汚い手で裂こうとするオズマンサス。

ダンスが下手とか力が強いとかは努力次第ですが、権力を使ってくるのは性根が腐ってますね。

ただでさえキモい印象なのに、国のために離縁しろという一言で完璧な悪者になりました。

オズマンサスを見ていると、やりたい放題に育ってきたんだな…と感じざるを得ません。

妹のオランジェも登場しましたが、兄とそっくりな自信家でしたし…。

彼にもヴィオラのように、間違っていることをきちんと指摘してくれる人が側にいたら変わるかもしれませんね。

だからといってヴィオラは嫁にやれませんけど、二人はこの困難をどうやって乗り越えるのでしょうか?

オズマンサスの口ぶりだと、離縁しないと外交的にも不利益が出るぞ…と脅しているように聞こえます。

でも、サーシスだってこの国に重要な人物ですから、簡単にあげます!ってことにはならないでしょうし…。

オズマンサスとオランジェの無茶振り兄妹をどうにかしてくれるのは、やっぱりヴィオラとサーシス?

この際だし…ふたりの仲を思いっきり見せつけてやれば、オズマンサスにも心理ダメージを与えられますよね。

二人のことが好きな国の人たちが力を貸してくれれば、彼も渋々手を引くのではと予想しています。

離縁と同時に国のピンチでもありますが、みんなの力で乗り越えるシーンが見られるといいですね。

今回の見どころ

今回の見どころは、王太子オズマンサスにフィサリス現公爵の妻だとキレたヴィオラのシーンです。

普段は温厚なヴィオラとの差がすごくて、ビックリしてしまうほど!

その必死さが健気ですし、サーシスとの強い絆を感じられて素敵でした。

本当にオズマンサスはヤバイやつなので、ぜひ読んでみて実感してほしいです。

スキルも性格もサイテーなオズマンサスから、離縁を突きつけられたヴィオラたち。

今までの中で最高の大ピンチですが、どうやって困難を乗り越えるのかが見ものですね。

次のお話ではサーシスも活躍しそうですし、続きが楽しみです!

 

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誰かこの状況を説明してください!最新話8巻51話のネタバレでした。

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