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前回のお話で、子昌と話し合いの場を設けた羅漢。

掴み所のない質問を繰り返す羅漢ですが、子昌の答えからいくつかの情報を得ている様子です。

一方、猫猫の失踪を知った壬氏は、羅門と共に外に出ました。

毛毛が見つかったという知らせがあった場所に行くと、そこには酔っている毛毛が。

側にある木のうろの中には、白紙の紙といい香りのする実が入っています。

羅門は毛毛を抱き上げ、医局に戻れば何かわかるかも…と告げるのでした。

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~16巻62話のネタバレ感想です。

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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~16巻62話のネタバレとあらすじ

白紙の紙が猫猫からのメッセージだと思った羅門は、医局に帰ってからロウソクに火を灯します。

白い紙を火に近づけると、うっすらと2つの文字が浮かび上がりました。

毛毛の近くにあったまたたびの実を壬氏に見せ、猫猫が残したものだろうと言う羅門。

落ち着き払った様子の羅門を見た壬氏は、心配ではないのかと尋ねます。

自分のやるべきことをやるだけだという答えを聞き、猫猫に似ていると感じる壬氏なのでした。

…その後、猫猫が書き残した2つの漢字が何なのかを聞いて回る壬氏。

1つは「祠」とわかりましたが、もう1つはクセが強くて確信が持てません。

猫猫と一緒に働いていた女官にも聞いて回っていると、赤羽が「翠」という字ではないかと呟きます。

子翠という下女とよくつるんでいたという話を聞き、壬氏は急いで探し出すように指示を出すのでした。

一方…翠苓に脅された猫猫は、毛毛が寝ていた場所の側の隠し通路前にいました。

監視の目を盗み、隠し持っていたアルコールと紙を使って書き置きを残します。

隠し通路に連行される前に、またたびの実と共に木のうろにねじ込む猫猫。

舟に乗ったあとに着替えるように指示され、壬氏からもらった簪を身につけました。

しばらくして外に出た後、蒸し暑い森を進んでいきます。

途中で足元に蛇がいるのを見つけ、ビクリと身を震わせる翠苓。

それを見た猫猫は蛇を拾い、翠苓に向けて投げつけました。

悲鳴を上げて過呼吸に陥る翠苓に、落ち着いた様子で対応する子翠。

確信が持てた猫猫は静かな声で、子翠は翠苓の仲間なんだね…と告げるのでした。

感想

今回のお話は派手さはないですが、じわじわと子翠を追い詰める準備回のように感じましたね。

猫猫を探す壬氏たちと、連れ去られた猫猫たちが交代に登場しています。

今回は「猫猫の足跡を追って」「子翠の正体を突き止めろ!」の2つに焦点を当て、考察していきましょう。

猫猫の足跡を追って

猫猫が残した白紙の紙は、羅門の手によって謎が解明されます。

この謎はあぶり出しを使っていて、ちょっと懐かしさを感じました!

猫猫はアルコールを使っていますが、レモンの汁でも書けるんですよね。

小学校の時にやったのですが、書いた絵が消えて浮かび上がるっていう現象にワクワクした思い出があります。

猫猫も子どもの頃にハマっていた遊びらしく、彼女らしいなぁ…と頷いてしまいました。

好きな遊びを覚えていた羅門を見ても、猫猫を大事に見守っていたのがわかりますよね!

二人の絆があったからこそ、失踪した猫猫の足跡を追うことができたんです。

落ち着いた雰囲気で自分のすべきことをこなす羅門が、とても格好良かったですね!

壬氏も羅門の態度を見て、素敵だと思ったに違いありません。

余計なお世話ですが、将来義父になるかもしれない羅門と協力できて良かったのではないでしょうか。

さて、猫猫のクセの強い字のせいで後宮を駆け回ることになった壬氏。

猫猫の思わぬ弱点がわかり、ちょっと笑ってしまいました!

推理は抜群でも字のクセがすごいんじゃ、自筆の推理小説は書けませんね(笑)。

翡翠宮で話を聞くうちに、猫猫が子翠とつるんでいたことを知ります。

後宮に来たばかりの時は、小蘭とくらいしか仲のいい子がいなかった猫猫。

壬氏とは主従関係が優先で、まだ猫をかぶっている頃でしたし…。

いつの間にかたくさんの人に囲まれて、猫猫の人間関係の成長がわかるエピソードでしたね。

失踪した猫猫の足取りを壬氏が追えるのも、猫猫を取り巻く人間関係が素敵なものになっていたからだと思います。

猫猫の身を案じている壬氏の様子も、こっちが心配になるくらい頑張っていました。

後宮での立場があるため、やきもきしながらの捜索になるのが何とも…。

惚れた女の子がいなくなったと知ったら、無我夢中で走り出したい気分になると思うんです。

でも、猫猫に好意は伝えたものの…正式に何かが決まった間柄ではありません。

地位やしがらみに囚われているのも、二人のハッピーエンドを応援している身としては切ない限りです。

早く猫猫を救助して、平和な日々が戻って来てほしいですね。

子翠のことを調べさせる壬氏ですが、そんな下女はいないという事実にまで辿り着きます。

そういえば、囚われの猫猫は壬氏から貰った簪を身に着けていました。

ずっと持ち歩いてはいたものの…頭につけるのは、一番始めに簪を貰った時以来ではないでしょうか?

その他に持っていたものは取り上げられてしまったので、髪に挿せるものでラッキーでしたよね。

これが何らかの救いになるのか、それとも壬氏の好意を受け入れた意思表示になるのか…?!

ちょっと感動的なラストシーンにならないかな〜なんて、今から期待しちゃってます!

こちらにも注目して、壬氏の動向を追っていきましょう。

子翠の正体を突き止めろ!

翠苓に脅された猫猫は、子翠と共に連れて行かれてしまいます。

その道中で、後宮に入り込むための地下通路を確認したり、情報集めにもぬかりがありません。

もし私が捕まってしまったら、パニックになるか諦めるか…。

猫猫のように冷静になれる自信がないので、尊敬しちゃいますね!

猫猫の場合は逃げ出すための情報集めだけでなく、今までに起こった不審な事件に関係あるのか?まで考えているような気がします。

地下通路から毛毛がやってきただとか、船に乗せられた間も方向を感知しようとしていました。

これを読んだ私の頭は情報の大渋滞で、整理整頓出来かねています(笑)!

さらに、翠苓や子翠の様子もよく観察している様でしたね。

猫猫は翠苓にわざと蛇を投げつけますが、子翠が間に入って蛇を放り投げてしまうんです。

その後翠苓に声をかける子翠ですが、その様子は知り合いか…姉妹?のような雰囲気でした。

そもそも…蛇を見て過呼吸になるなんて、後宮の中では知り得ない情報のような気がします。

子翠と翠苓は、小さい頃に一緒に住んでいたとか…そんな間柄なのでしょうか?

今二人が仲間だと暴くのは、猫猫にとってリスクが大きいですよね。

何か策がある可能性もありますが、囚われの猫猫に何ができるのか?

助っ人の登場もあるのかも含めて、次のお話を楽しみに待ちましょう!

今回の見どころ

今回の見どころは、猫猫が翠苓に蛇を投げつけたシーンです。

蛇を素手で投げるのもすごいですが、間に入った子翠もポイッとしているのにもビックリ!

過呼吸に陥った翠苓の呼吸を整える猫猫ですが、この1連の流れで二人が仲間であると確信します。

謎に包まれていた子翠の正体がじわじわと明らかになり、クライマックスへまた1歩近づいたのを感じました!

 

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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~16巻62話のネタバレでした。

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