前話は、唐丸へのプレゼント選びに悩むサチのお話でした。
21歳の男の子相手に一体何を贈ればいいのか悩むサチは、小木さんに相談します。
サチからなら何でも喜ぶはずと優しく微笑む小木さんは、実は付き合っていた彼女と別れていました。ショックを受けるサチですが、源導から良い変化も悪い変化も全ては諸行無常であると学ぶのでした。
最新話の7巻6月号ではどんな話になるのでしょうか?サチのお寺ごはん 感想です!
サチのお寺ごはん 最新話 7巻6月号のネタバレとあらすじ
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サチは学生時代の友人であるまっちゃんと一緒に、たけちゃんの家に遊びに来ました。やんちゃざかりの二人の子供を育てるにたけちゃんは、すっかり精神的に参っている様子です。
子供が食い散らかしたご飯の片付けや、頻繁に熱をだして病院にかかりきりになること、最近では言うこともきかなくなって腹立たしいと疲れ果てていました。
子育て経験のないサチはなんと言葉をかけたらいいのか悩んでいましたが、みんなで源導さんのいるお寺へ行くことを提案します。
当日、料理をするのに子供まで連れてきてしまい・・・と申し訳なさそうにするたけちゃんでしたが、源導さんはなんら気にする様子はありません。唐丸に面倒を見てもらい、その間に源導さんとサチたちは高野豆腐を使ったから揚げ作りをはじめます。
学生時代はよくみんなで集まってごはんを作っていたねと思い出話に花が咲き、サチは社会に出て環境が変わってもこうして会えることに幸せを感じます。
美味しくできたから揚げをみんなで食べていたのもつかの間、子供達は食べ散らかしたり上手に食べれなかったりと、母親であるたけちゃんは思わず怒鳴ってしまいます。
驚く周りの視線にハッと我に返り、すみませんと恐縮しながら片付けをするたけちゃん。そんな彼女に源導さんがかけた優しい言葉とは・・・?
感想
今回は子育てママさんみなさんに読んでほしい温かいお話でしたね。私も同じ年頃の子供が居るので、めちゃくちゃ共感しながら呼んでしまいました。
ちょっと目を離した隙に、コップや汁物は倒れてびちょびちょになっているし、食べながら遊びだして気ままになってしまうし・・・自我が芽生えてくると、よりこちらのペースとズレが生じてきて本当に気が滅入ってしまうんですよね。
子供がいないときは、好きな時間に買い物にも行け、洗濯物を干したら洗い物をして・・・と段取りを決めれたことが子供のお世話で中断せざるおえないことにストレスを感じてしまいます。
源導さんは自分から生まれた子供でも別人格であること、それを忘れずに接してみるといいと諭していましたが、自分はできていたかなと反省しました。
自分と違う人生を歩んでいる以上、個人の人格を尊重すべきですよね。自分のペースにあてはめようと思い通りにすることは、子育てではなくて単なる支配にすぎないんだなと痛感しました。
それにしても三人が仲良くてとてもほほえましかったです。独身か既婚か、子供の有無など環境の違う女性が集まればマウンティング大会になってしまいがちですが・・・立場は変わってしまってもお互いの環境を理解しようとしていて、学生時代と変わらずすごせるのは素敵な関係だなと思いました。
なんといっても今回の見所は、源導さんの子育てに対する考え方のシーンですね。
子育てとは子供が様々な危険のある社会の中で安全に生きていけるよう処世術を身につけさせること。子供が育つのを見守ると考えてみてはと声をかけます。
子育てに悩むたけちゃんと自分が重なるようで、身につまされる想いでした。毎号源導さんのお話はじーんと心に染み渡りますね。
さて唐丸との関係も気になるところですが、誕生日プレゼントは結局何を渡したのでしょうか?そろそろサチの恋愛部分についても進展して欲しいですね!
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以上、サチのお寺ごはん 最新話ネタバレ 7巻6月号でした。