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前話では、京子が桜の胸を背後から鷲掴み、そして胸が小さいことを気にしている京子に、仙石は「天は二物を与えず」発言? 他の女子達からみて、桜は地味で大人しいのに、男子やギャルにモテモテ説浮上…? また、桜は結構荒ぶった性格で、怒らせたら耳に紅茶を流し込まれるらしい!? 色んな疑惑や誤解があった、ホリミヤらしいドタバタ楽しいお話でした。

さて、今回はどんなお話でしょうか?
続きが気になるホリミヤ 12巻87話 行ってみましょう~!

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ホリミヤ ネタバレ12巻87話


ある日、学校の自販機の前で何を買おうか迷っている柳くん。
ウーロン茶か緑茶で迷っているようです。
それを見かけた仙石は、柳くんに声をかけます。
「柳くん」
「えっ、あっ」
柳くんは声をかけられたことにびっくりして、間違って違う飲み物のボタンを押してしまいました。何が出てきたかというと…スポーツドリンクです。
柳くんが迷っていたお茶ですらなかったことに、仙石は申し訳なさとショックを隠しきれません。

柳くんは仙石に気をつかって、「何でも良かったんです」と言います。
仙石はふと、柳くんがクラスメイトや由紀には普通にタメ口で話すのに、自分や宮村達には敬語で話すことに気づきました。何故なのか仙石は柳くんに問いただします。
柳くんは、「クセというか…」
前にも京子に同じことを聞かれた柳くん。
あれから自分で考えてみた結果、
「仲良い人や、仲良くなりたいなと思っている人に、タメ口で喋ってるみたいなんですよ」
と、うっかり話してしまいます。
話してしまってから、「……あっ。」と気づく柳くん。

柳くんは慌てて、仙石達と仲良くしたくないとかではなくてですね~!!
と頑張って説明しますが、仙石のひどく落ち込んだ顔を見て、取り返しのつかないことをしてしまったと気づく柳くんなのでした。

~生徒会室にて~
ズウウゥンと、生気を失ったような顔をした仙石を井浦と石川が見つけます。
「うおっ、空気重っ」
井浦は、「えっ?なんでヘコんでんの?井浦に言ってみ?」
ねー、ねー、と仙石に理由を色々聞こうとしますが、
うるさいと言われます。

石川が聞いてみると、仙石は話します。
柳くんが敬語で話すのは、仲良くする気がないからだと言われたことが、相当ショックだったようでした。その話を聞いて何かを思い出した石川。
以前、柳くんがポロッと自分にタメ口を使ったことを思い出し、石川は何故か仙石に勝ち誇った表情を浮かべます。

井浦と石川に、柳くんが敬語で話すのは仙石だけではないので、気にするなよ~と言われた仙石ですが…
わかった。気にしない。今まで通り普通にする。
「ただの友達か…」はぁ…とため息をつくのでした。
お前は柳の何になりたいんだよ!!!石川の絶妙なツッコミ(笑)

場面が変わり、今度は仙石が自販機の前で何を買おうか迷っています。
それを見かけた柳くんは声をかけますが、逆に今度は仙石がびくっと驚いてしまい、違う飲み物のボタンを押してしまうのでした。
柳くんは、この前仙石に、うっかり言ってしまったことを後悔している様子です。
頑張って普通にタメ口で話そうとする柳くんですが、どこかぎこちないです。
そんな柳くんの様子に、仙石は無理しなくていいからとか言いますが…
「う、うんわかった!」 (柳くんが、タメ口つかったーー!)

その後、仙石はニヤニヤ顔で石川と井浦からきもいと言われるのでした。

感想

タイトル通り、柳くんと仲良くそして、柳くんにタメ口を使って欲しい仙石のお話でした。それはもぉーね~、最後の仙石の顔が幸せそうでした。柳くんが頑張ってくれたおかげよね。よかったね~仙石!ニヤついて気持ち悪かったらしいけど、許してあげてください(笑)

ホリミヤの凄いなぁ~って思うところは、登場人物がいっぱい出てくる漫画って、それぞれのキャラの距離感を描くのが難しい気がするのですが、ホリミヤは本当に上手に描かれていて読みやすいし、わかりやすいところです。本当に楽しい作品だなぁて思って読んでいます。次の話もお楽しみに🌸

 

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以上、ホリミヤ 12巻87話 ネタバレ&感想でした。

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