仕事が順調になってきた荒井でしたが、ジムで倒れてしまいます。黄理子はそんな荒井に差し入れをするため荒井のマンションに向かいましたが、うっかり荒井と再会してしまいます。
日日べんとう最新刊ネタバレ11巻60話のネタバレとあらすじ
11巻ではとうとう黄理子と荒井が再会してしまいました…!ネタバレを含みますが、日日べんとう60話のあらすじを紹介します。
今回の冒頭のレシピはピーナッツやくるみといったナッツ類を使ったポタージュでした。
ナッツ類は美容に良いと言われているので、女性に嬉しいレシピです!ミキサーかハンドブレンダーを使用しますが、冷やしても美味しいそうなので、夏場にも良さそうです。
ナッツ類のポタージュは作ったことがないので、ぜひ作ってみたいと思いました。
さて、紫藤がタクシーから降りた先は父親が住んでいる実家でした。そして、その様子をベランダから見ていた修。2人はベランダに出てしばらく会話をしていますが、一緒にお昼ご飯を食べることにします。
シェフをつとめるのは紫藤。彼が作ったのは黄理子が最近よく作っているというレタス炒飯。
食事をしながら黄理子の話題になりましたが、59話で黄理子が荒井に差し入れをしたことが、紫藤は気に食わないようです。
と、ここで修は、紫藤の下の名前であるカオルの由来について話し始めます。カオルの母親が源氏物語の登場人物である宇治十帖の「薫」が好きなことから付けられたのですが、「薫」は女性運の悪い美男子です。
修はカオルの母親のことを、源氏物語を原文で読むような聡明な奥さん、と表現しますが、「薫」がどんな人物かを知っている修もまた、教養のある父親ですね。
黄理子は女優の娘だし、紫藤の両親は知的だし、それぞれの両親のDNAの設定が素晴らしいですね(笑)
紫藤と修は決して仲良し親子、というわけではありませんが、のほほんと余裕のある修に対して、紫藤が少しイライラしたりするシーンが私は好きです。一方的に紫藤が声を荒らげることもありますが、決して険悪ではなく、むしろ見ていて微笑ましいくらいです。
今回もまた、そういったシーンがあるのですが、それは先程話した紫藤の名前の由来に関係しています。
なぜ漢字の「薫」ではなく、カタカタの「カオル」になったのか、それは父親である修がそうしたからです。
修は画数が多い漢字が好きではないと、出生届を出すときにカタカタの「カオル」にしちゃったんだそうです(笑)
思わぬところで判明した名前の由来。その後、紫藤はワインやスコッチを飲んで寝てしまうのですが、面白いエピソードでした。
紫藤が修と会っているころ、黄理子もまた、名古屋から来た友人と女子会をしています。
紫藤と黄理子が付き合い出してから、日日べんとうでは彼女たちのイチャイチャ仲の良いシーンがふんだんに見られるようになりましたが、今回も期待を裏切りません。
ここでもまた、ノロケとも言える紫藤と黄理子のエピソードが登場します。気になるかたはぜひ漫画を読んで確認してみてください!
60話のラストでは、修から電話をもらった黄理子が眠っている紫藤のもとへ向かいます。
このまま修の家に泊まっても構わないのですが、けっきょく2人はタクシーに乗って家に帰ることになります。
起きているのか、夢うつつなのか、紫藤はこれから定期的に行こうと決めていたミラノ行きをやめようかと独りごちます。
それは紫藤が初めて〝ジェラシー〟というものを感じた瞬間でした。
感想
60話では、紫藤と修の語り合いがメインになっていました。思わぬ名前の由来も聞けて、より人物像が堀下がったと思います。
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日日べんとう最新刊11巻60話のネタバレでした。