前回、珍しく修に弱音をはき、自分の名前の由来や、ジェラシーという感情を知ることになった紫藤。黄理子への気持ちを確認し、ミラノへと旅立ちました。
日日べんとう最新話ネタバレ11巻61話のネタバレとあらすじ
紫藤がミラノへ行った日日べんとう11巻61話。離れ離れになった黄理子たちの日常を、あらすじやネタバレを交えながら紹介します。
家にひとり帰ってきた黄理子は、紫藤と暮らす前のことをふと思い出しながら、食事をします。
日日べんとうでは毎回料理のレシピが紹介されますが、今回のメニューは稲庭素麺の胡麻だれがけでした。
素麺を茹でているあいだに胡麻だれや具を準備できるお手軽なレシピ。仕事で夜が遅いときなどコンビニで食事を済ませてしまうこともあるのですが、素麺なら簡単なので作ってみようと思いました。
そして本編では荒井が仕事をしている黄理子のもとへやってきます!
一瞬、紫藤のいないあいだに黄理子にちょっかいを出しに来たのかと思いましたが、事務所に食洗機を運んできただけのようです。
どうやら荒井なりに迷惑をかけたことを詫びているようでした。
キッチンで黄理子と荒井が2人だけで糠漬けを食べるシーンがありましたが、それ以上のことはおこりませんでした。
なお、梅雨の時期に入っていたこの日は雨が降っていたのですが、駐車場まで歩いて戻るという荒井を、黄理子は傘をさしながら送ると言い出します。
黄理子の同情心が出て、荒井と変なことにならないかと少し心配になりましたが、まったくそんな心配はいりませんでした。
なぜなら、紫藤の存在がいまの黄理子にはあるから。
このとき「紫藤くんがいなかったら私死んでた」と荒井に言い放つ黄理子の表情はとても魅力的でした。
それにしても、ここまで黄理子に言わせる紫藤もすごい男ですね!黄理子にとって紫藤がどのような存在なのか、わかるシーンなので、ぜひ読んでみてほしいです。
そして、そんな黄理子たちと対照的に、荒井には恋人との別れがやってきます。
紅子の車の中で2人は別れ話をしているのですが、紅子が車で去ったあとの荒井はとてもスッキリした笑顔を見せるのでした…。
いっぽう、ミラノにいる紫藤は、一軒のお店に入っていきます。
入ったお店はなんとランジェリーショップ!
彼はショーウィンドウに飾ってあるランジェリーを見て、黄理子へのお土産を買うことにするのですが、日本に、自らランジェリーショップに足を運んでランジェリーを購入してプレゼントができる男性はどのくらいいるのでしょうか?(笑)
このとき紫藤は、ランジェリーショップの店員さんに「繊細なレースの物も似合うと思うんだ 内面の優しさを映して」というセリフを言うのですが、なんてキザなセリフなんでしょうか(笑) 外国語で会話をしているから、こんなセリフがサラッと言えるのかとも思ったのですが、紫藤なら日本語でもこんな歯の浮くようなセリフを言えそうですね(笑)。
自分のことを思って、自分に似合うランジェリーをプレゼントされる黄理子は幸せものですね~!
そして紫藤はサプライズで一日早く日本に帰り、黄理子と再会を果たします。
その後紫藤はさっそくお土産を渡すのですが、黄理子はそのお土産を事務所で開けてしまいます。
中身を見て赤面し、慌てて隠す黄理子が可愛かったです。
この2人はどこまで仲良しなんでしょうね(笑)
感想
今回のお話は、効果的に雨が使われていました。黄理子と荒井、荒井と紅子、それぞれの大事なシーンで雨が降っていたのですが、紫藤が日本に帰ってきたところで梅雨もあけます。
これから明るい未来がやってくる、そんなことを想像し、また次の話が楽しみになりました。
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日日べんとう最新話11巻61話のネタバレでした。