スポンサーリンク

 

前話では、唐丸からの猛アプローチに戸惑うサチのお話でした。唐丸と会うのが気まずいサチは、友人であるまっちゃんを誘い寺での料理作りを楽しみます。まっちゃんが男性陣に結婚観を尋ねると、唐丸は「俺と一緒にいてくれたらそれでいい」とサチを見つめて真剣な表情で返します。これはプロポーズ同然では・・・?!最新話の6巻11月号ではどんな展開となるのでしょうか?サチのお寺ごはん ネタバレ感想です!

スポンサーリンク

サチのお寺ごはん 最新話 6巻11月号のネタバレとあらすじ

サチは28歳の誕生日を迎え、お祝いのひとりパーティー計画にわくわくした様子で帰りの電車に乗っていました。しかし不幸にも痴漢にあい恐怖で立ちすくんでいるところ、同僚の前澤さんが助けてくれます。それだけでなくそのまま前澤さんの自宅で、ささやかながらサチの誕生日祝いをすることになりました。

28歳という年齢から結婚したいか?という話題になり、いい人がいればいつか・・・と答えるサチとは違い、前澤さんは絶対したく無いと断言します。自分の時間を男性に割くのも、価値観に言及されることも苦なので、「ひとりが一番気楽」と答えます。そんな前澤さんに対して「もったいない」と思うサチは源導さんへの意見を求めます。

翌日寺を訪れた二人は、源導さんの作った中身の違うお団子「ケイラン」という青森の郷土料理を食べます。次第に気持ちもほぐれてきたころ、本題である「これからもずっと結婚したくない」という前澤さんの考えについて相談します。はたして源導さんの答えとは・・・?

 

感想

前回は源導さん・唐丸の結婚観について描かれていましたが、今回は女性目線でのお話でしたね。特に女性は30歳という節目を迎えるあたり、結婚するか?しないか?ということは大きく考える時期だと思います。

ただ単に好きな人と一緒に過ごしたいという望みだけであれば、もっとシンプルに答えは出せるはずなのですが、

仕事をこのまま続けていくのか?子供のことを考えると早く結婚しないといけないのか?など、いろんなしがらみが出てきてしまいますよね。私も同じように28歳ごろは結婚について幾度となく考え悩んでいました。今回の仏の教えをもとに説いた源導さんの説法は、読者層にとても響く内容だったと思います。

美人で男性からもモテる前澤さんが結婚しないと断言したことに対して、サチは「もったいない」といっていました。確かに源導さんも話していましたが「大きなお世話」ですよね。

もちろんサチ自身は羨望の気持ちからいっている言葉なので、悪気はまったくありません。だからこそ自分の価値観が正しいと押し付ける危険性について、改めて考えることができました。うーん、やはり今回のお話は恋愛漫画というより、仏教を分かりやすく説いたような内容ですね。

 

今回の見所は、源導さんの説法のシーンでしょうか。あんなにも頑なだった前澤さんも、結婚してもしなくてもなんにでもなれる!と切り替えていましたもんね。中でも、価値観は他人だけでなく未来の自分に対しても押し付けてはならない、という言葉がとても印象的でした。全ては移ろいいくものと、自分の変化にも楽しめる私でありたいと思います。現代社会においても悩みを抱えた人が生きやすくなるよう手助けしてくれるのは、お寺なのかもしれないですね。

丸ごと無料で漫画を読む方法!

次号は唐丸との恋愛に進展はあるのでしょうか?以上、サチのお寺ごはん 最新話ネタバレ 6巻11月号でした。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめ記事