前回のお話で、病に蝕まれた鳳仙を身請けする羅漢。
花街は宴で盛り上がりますが…。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~8巻30話のネタバレ感想です。
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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~8巻30話のネタバレとあらすじ
梅梅小姐から来た手紙を読み、羅漢が鳳仙を身請けしたと知る猫猫。
手紙と一緒に来た舞の衣装を身に着け、外に向かいました。
塀の上に登り、月夜の下で見送りの舞を踊ります。
その姿を見つけた壬氏は、落ちそうになった猫猫の元に駆けつけました。
踊っていた理由を聞いている内に、猫猫の足から出血しているのに気づく壬氏。
彼は猫猫を塀から下ろし、お姫様抱っこしながら歩みを進めます。
すると突然、ずっと言っていなかった事が…!と言い始める猫猫。
壬氏がドキドキしながら、言ってみろと言うと…。
目をキラキラさせて、五黄を下さい!と訴えたのです。
相変わらずな猫猫に、思わず頭突きを食らわせる壬氏なのでした…。
後日、部屋で眠る壬氏を悪夢が襲います。
幼い自分と、父と呼ばれた老人…。
その後ろには年老いた祖母と、その女を殺気立った目で睨みつける母がいました。
嫌な汗で額を濡らし、悪い夢を振り払うかのように剣の訓練をする壬氏。
感のいい猫猫なら、自分の正体に気づいているかも知れない…。
壬氏は真実を言えない現状を、もどかしく思うのでした。
感想
花街のしきたりに従い、妓女を見送る舞を踊る所からお話が始まりますが…。
今回は猫猫と壬氏の急接近と、壬氏の悪夢について考察していきます。
壬氏にお姫様抱っこされ、言いたい事があるんです!なんて思わせぶりなセリフが飛び出しますが…。
壬氏よりも、五黄という薬が気になる猫猫。
久しぶりにラブラブ回か?!と思っていたので、壬氏と同じく拍子抜けしちゃいました!
壬氏は頬を赤らめたり、他人に聞かれたらまずいのか?と確認していて…明らかに猫猫からの告白を期待していたようですね。
普通の人なら誰でも、ドキドキするシチュエーションですが…。
猫猫が相変わらずの薬バカで、めちゃくちゃ笑いました!
空気読めなくて、でも何か憎めない…!
よく考えたら、こんな所で両想いになると話が続きませんしね。
壬氏から頭突きを食らう女性なんて、後にも先にも猫猫ぐらいしかいないと思います。
めちゃくちゃお似合いなのに、恋愛はコメディ感満載の二人でした。
前回の羅漢と鳳仙の話があったからか、余計に比べちゃいますね。
羅漢たちは情熱的な恋愛になりましたが、猫猫たちはまだまだの様子…。
恋愛が母を豹変させたのを間近で知っている猫猫は、恋に臆病なのかもしれません。
羅漢が鳳仙を選んだ事にも、心から祝福している様子が見られませんし…。
梅梅小姐を選べばよかったのに…と発言している事から、身を焦がす様な恋は避けたいという心情も読み取れます。
両親とは違う形でゆっくり育まれる愛を、楽しみに追いかけたいですね!
さて…猫猫に振り回される壬氏ですが、彼の夢に正体を見つけるヒントがありそうです。
現在は宦官・壬氏ということになっていますが…以前のお付きの高順・水蓮の発言から、まだ男としての機能は残っていそうですね。
夢の中に出てきた人物は、どの人もとても高貴そうな服を着ていました。
特に母と祖母は、翳(さしば)と呼ばれる扇子の原型のような物で顔を覆っています。
この道具は、身分の高い人が神秘性を増すために使用していた物らしく…。
壬氏の母と父・祖母は、かなり高位の血筋だというのは間違いなさそうです。
その息子なら、地位も相当のもの…。
以前の園遊会では、王に近しい関係者に許される龍の簪をさしていました。
もしや壬氏は、将来皇帝になるくらいの地位を持っているんじゃないでしょうか?
もしそうだとしたら、相当複雑な家族関係ですね…。
夢の中の家族たちは、お世辞にも仲良しという関係には見えなかったからです。
特に母と祖母の間は、相当こじれてそうでしたよ…。
現代みたいな嫁姑バトルじゃないにしろ、ドロドロしたオチが待っていそうですね。
壬氏がもし高位な人物だとしたら、自分から愛を告げるのも難しそうですね…。
彼が猫猫に、本当の事を話す日は来るのでしょうか?
壬氏の正体が進展し、お話は新しい段階に突入です!
今回の見どころは、月夜の下でお願い事を言う猫猫のシーンです。
ドキドキしている壬氏に、キラキラ笑顔で空気読めない発言をする猫猫…。
お薬バカ健在で、笑ってしまいました!
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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~8巻30話のネタバレでした。