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前回のお話で、桜蘭妃にアイスを献上し小蘭を救った猫猫。

その後、妊娠中の玉葉妃のお腹の中の子が逆子だという事が判明します。

優秀な医官が必要だと判断した猫猫は、自分の養父である羅門(ルォメン)を紹介しますが…?

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~15巻59話のネタバレ感想です。

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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~15巻59話のネタバレとあらすじ

猫猫が羅門を呼び戻してはどうかと進言してから、2日後。

後宮には、臨時医官として戻ってきた羅門の姿がありました。

臨時医官なら玉葉妃だけでなく、同様に妊娠している梨花妃も診られる…!

壬氏の取り計らいに、ホッとする猫猫。

その後…猫猫は羅門と共に、やぶ医者のいる医局に向かいました。

猫の毛毛と戯れる羅門とやぶ医者を尻目に、勝手に薬棚を開ける猫猫ですが…。

勝手に使ってはいけないと羅門に注意され、猫猫は「はーい…」と返事をするのでした。

呼び出しのない羅門は筆を取り、後宮の中に張り出す注意書きを書き始めます。

これを手習い所に持って行き、生徒たちに書き写してもらいたいと猫猫に頼む羅門。

玉葉妃に渡す薬と共に羅門から注意書きを受け取り、猫猫は手習い所に向かいました。

さっそく手習い所の老師に事情を話すと、老師は快く引き受けてくれます。

さらに、昔羅門と働いた事のある老師は、彼との思い出を話し始めました。

文官になれる才能があったのに、病の子を助けたい一心で医官の道に進んだこと。

17.8年前に妃たちが妊娠した時も、生まれてくる子を守るために注意書きを貼っていた事…。

子供を守るための注意書きだけど、悪意のある者がこれを見たら…?!

言い知れぬ違和感を覚えた猫猫は、後宮の診療所にいる深緑(シェンリュ)の元へ駆けつけました。

ここの女性たちは皆、2年という年季よりも長くいるのですね…と聞く猫猫。

深緑は俯きながら、自分を含め…ここにいる女性たちは先帝のお手つきになった者だと告白したのです。

それを聞いた猫猫は、この診療所こそが主上や妃たちに対する悪意が渦巻く場所だと確信するのでした…。

感想

猫猫の要望により、後宮に戻ってきた羅門。

彼が現れたのをきっかけに、次々と新事実が浮かび上がり…物語は急展開を迎えます。

その分、壬氏と猫猫の掛け合いなどはありませんが…手に汗握る展開に期待感が高まりましたね!

今回は「猫猫の養父・羅門」「猫猫と毛毛」「後宮への悪意が巣食う場所とは?」の3つに焦点を当て、推察してみたいと思います。

猫猫の養父・羅門

猫猫の養父・羅門が再び後宮に戻り、猫猫が入り浸る医局勤めに臨時復帰しました。

無実の罪で追われた場所なのに、彼の表情に怒りや苦しんでいる様子はありません。

どこまでもお人好しで、自分のためより人のために尽くす…。

猫猫も手習所の老師も、羅門の人格には一目置いているようですね。

私も羅門は好きで、学があるのに威張らない姿勢や静かな所が気に入っています。

こういう人って、本当に医者として向いていると思うんですよね。

自分の妊婦検診、羅門にしてもらいたかったなぁ…(笑)。

私、つわりが酷くてお医者さんに相談したんですが…つわりは病気じゃないから!と一刀両断されたんですよね。

きっと羅門だったら、もっと思いやりのある言葉をかけてくれたんじゃないかと思います。

話は変わりますが…羅門と初めて対面した侍女たちは、猫猫と比べて常識人っぽいと発言していました。

猫猫が普段からどれだけ変人扱いされてるのか、よくわかるシーンでしたね!

本音を言い合える仲という事でしょうが、思わずクスッとしてしまいました。

今後の羅門と玉葉妃が顔を合わせるシーンでも、同じようにイジられるかな…なんて期待も持てますね。

猫猫と毛毛

久しぶりに猫の毛毛が参上したと思いきや、やぶ医者だけでなく羅門までも猫の虜に。

おっさん二人が猫に夢中なシーンで、なんだかホッコリしましたね。

私の実家にも猫がいますが、子猫の頃はカーテンに爪を立てて駆け上がっていましたよ…。

どこまでも自由な猫ですが、何故か許せてしまう可愛らしさを持っていますよね。

毛毛も後宮内で自由な生活を送っていますが、猫猫にはあまり効かない様子。

薬棚を開ける猫猫の足元で鳴く毛毛のシーンがありますが、私は甘くないぞ!と呟いているんです。

生き物のしつけもしっかりしていて頼りになる猫猫ですが、毛毛の興味を引く薬があったという所も気になりました。

猫が好きなものといったら、やっぱりマタタビ!

キウイフルーツもマタタビの仲間らしいのですが、薬になるんでしょうか?

現代のスーパーには並ばず、漢方薬のお店ならあるのかもしれません。

しかも、妊婦にも使える不眠解消の薬らしいんですよね…。

妊婦になるとやたら眠くなったり、逆に眠れないこともしょっちゅう。

私も不眠に悩んでいるので、使える知識だったらやってみたいな…と思っています。

猫猫が玉葉妃に持っていく薬の内容も、明かされるのが楽しみですね。

後宮への悪意が巣食う場所とは?

再び後宮に帰ってきた羅門は、以前勤めてきた時と同じ内容の注意書きを後宮内に貼ろうとしています。

その内容は、無事に赤ちゃんが生まれるためのものや…赤ちゃんと接する際に気をつけること。

ずっとこの漫画を読んできた方なら、猫猫のようにピン!と来たのではないでしょうか?

おしろいは毒、キツい香料は使わない…後宮内に生えている植物は無闇に取らない。

これら全ては、猫猫が解決してきた事件と重なるものばかりなんです。

今まで解決してきた1つ1つの事件は裏で繋がり、元凶が診療所にあると推理した猫猫。

先帝時代に後宮に連れてこられ、ここから出られなくなった女性たちが計画した犯行だったようですね。

子翠と参加した怪談や…先帝と安氏の過去を思い出すと、全てが無関係ではありません。

なんか意味あるのかな…?と、サラッと読み流していた部分ですら、この大きな事件の流れに組み込まれていたんです!

そうわかった瞬間、スケールの大きさにゾクッとしました…。

私が読む推理もののお話は、単話か…長くても小説1冊分くらい。

なので、今回ほど緻密に練られたストーリー展開は初めてです。

推理もの初心者だけでなく上級者も唸らせる程の出来なので、とにかく読んでみて!と勧めたくなる本だな…と感じました。

診療所にいる深緑は10歳で後宮に連れて来られ、一度のお手つきで外にも出られない人生を送っています。

恋も遊びもまだまだこれからという時に、好きでもない人と権力によって未来を絶たれる…。

もし自分が同じ境遇だったら、生きている意味すら見いだせなくなると思いますね。

国の上に立つ器のない先帝に、おもちゃの様に幼女を与えていた太皇太后。

先帝の母の独裁が続いてきたために起こった悲劇で、たくさんの人が不幸になっている事を痛感しました…。

これから深緑の口から語られる真相や動機、玉葉妃や梨花妃の出産まで…目が離せませんね!

今回の見どころ

今回の見どころは、羅門の書いた注意書きを見て、事件の真相に気づく猫猫のシーンです。

これまでの事件のいくつかは、一部の謎を残したままになっていました。

現行犯は捕まえても、裏で糸を引く何者かが解らなかったのですが…。

羅門が帰ってきた事により、思いがけず真相に近づくことに。

先帝や後宮に恨みを持つ深緑か、どんな話が出るのか…?

玉葉妃と梨花妃の出産は無事に終わるのか、ドキドキしながら続編を待ちましょう!

 

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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~15巻59話のネタバレでした。

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