紅子のお見舞いから帰る黄理子を車で迎えに行った紫藤は、彼女を鎌倉へ連れ出します。
相変わらず母親のことは好きになれない黄理子でしたが、鎌倉で美味しいものを食べて元気を取り戻すのでした。
日日べんとう10巻54話のネタバレとあらすじ
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前回、青空が広がったらデートをしようと約束をした黄理子たち。54話では約束を果たすことができたのでしょうか?ネタバレを交えつつ、日日べんとう10巻54話のあらすじをお話ししていきたいと思います。
夏休みをとった黄理子と紫藤は、伊豆の民宿にやって来ていました。
2人は波の音や風鈴の音が聞きながら、畳の部屋で気持ちよさそうに眠っています。これぞThe日本の夏!というシーンで、黄理子も美味しそうな舟盛りの夢をみてヨダレを垂らしています。
そんななか、紫藤のスマホに着信が入ります。電話の音で目が覚めた黄理子は、紫藤に話し相手は誰だったのかと問います。
電話はイタリアからかかってきたものでした。
なんと紫藤が出品した作品が、イタリアの国際サローネの最終選考に残ったとのこと!!
突然のニュースに驚きましたが、黄理子も出品していたことは知らなかったようです。
紫藤は多くを語らないというか、自己完結するというか…淡々としてますよね(笑)電話後も相変わらずのポーカーフェイスです。
そんな冷静な紫藤と対照的に、黄理子は慌ててスマホでミラノ行きの切符を探します。審査員の1人であるアルベリーニが作品を気に入って紫藤に会いたがっているからです。
せっかくの夏休みでしたが、ミラノ行きの準備をするために2人は民宿を後にします。
そして、準備を終えた紫藤は、3日間ミラノへ旅立つことに。
1人残された黄理子でしたが、笑顔で紫藤を見送り、寂しい様子を見せぬまま、洗濯物を干し始めます。
と、ここで、2人の部屋にある大きな窓がただの明り取りだということがわかるのですが、他にも紫藤がシーツやピローケースをクリーニングに出しているという生活状況が判明します。
黄理子はたまにはシーツをお日様に当てようと、管理人さんにお願いをしてマンションの屋上に干します。2人の同棲生活の様子が垣間見えたシーンです。
それにしても最終選考に残った作品とはいったいどんな作品なんだ!と気になっているかたもいらっしゃるかもしれません。
大丈夫です。本編を読めばちゃんと見ることができます!紫藤の作品、それは「Corridoio della Stella」星の回廊と名付けられたグラスです。
漫画はカラーではないので、私たちは色を見ることができません。しかし、黄理子が感想を述べた言葉から、イメージすることができます。
その言葉とは、「ブルーのグラデーション」「風が見えるとしたらきっとあんな…」というものなのですが、星の回廊というタイトルだけでも十分にロマンティックなのに、さらに「風」とは…。
みなさんもぜひ本編を読んでみてくださいね。
さて、翌日。いつものように仕事をこなす黄理子ですが、帰宅後なんだか様子が違います。
買ってきた刺身をトレーのまま食べたり、お酒を4合飲んだりしています…。
どうやら、紫藤に「メールや電話はいらない」と言ってしまったらしく、そのことを後悔しているようです。
紫藤だったらマメに連絡をくれそうですが、黄理子の言った言葉を守っているのでしょうか?
ヨロヨロとお風呂からあがった黄理子は、ベッドに倒れ込み、バスタオルを巻いたままの姿で眠ってしまいます。
そして、翌朝目が覚めた黄理子は、クシャミをするのでした。
感想
我慢しないで紫藤に電話をすれば良いのにと思いましたが、黄理子はもしかしたら時差を配慮しているのかもしれないですね(笑)
また、ミラノへ旅立った紫藤は無事に帰ってくるのでしょうか?
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以上、日日べんとう54話のネタバレでした。