前話では部位欠損の騎士たちを中心に、怪我をした騎士全員に治癒魔法を施したセイ。範囲回復魔法も試し、古傷も治してしまったことでセイは「聖女」として注目を集めるようになっていました。そんな中、人物鑑定をする旨の連絡が入ったのです。『聖女の魔力は万能です』3巻10話ネタバレ感想です。
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聖女の魔力は万能です 3巻10話 ネタバレとあらすじ
国内で唯一人物のステータスを鑑定できる宮廷魔道師団の師団長が昏睡状態から目覚めたことで鑑定の準備が整い、鑑定の日がやってきました。
所長とともに宮廷魔道師団へと向かう馬車内でセイは憂鬱です。所長から「聖女」であった場合、古の聖女と同様に魔物の殲滅に向かうことになるという話を聞かされます。また「聖女」でなかった場合も回復魔法を使うよう支援要請がくるだろうということでした。セイはその話を聞いて宮廷魔道師団への異動はしたくないとこぼします。所長は善処することを約束してくれました。
宮廷魔道師団師の隊舎で師団長であるユーリ・ドレヴェスと対面します。あまりの美形ぶりにセイは戸惑っていました。彼の後ろにはブルーグレーの瞳の男性がいます。ドレヴェスから副師団長のエアハルト・ホークだと紹介され、所長からはアルベルト・ホークの兄だと教えられました。
人物鑑定は鑑定される側の人が拒否すると弾かれてしまうため気を楽にしてほしいとドレヴェスから説明を受け、ついに人物鑑定が行われます。しかし鑑定魔法は弾かれてしまいました。セイは拒否していません。そうなると原因はセイのレベルがドレヴェスよりも高いということになります。基礎レベルを教えるのは問題ないと判断したセイは、正直に55レベルだということを伝えます。それを聞いたエアハルトと所長は驚きを隠せません。対してドレヴェスは笑顔で納得していました。
ドレヴェスでも鑑定ができないとなるとステータスを自己申告するしかありませんが、セイは気が進みません。その様子を見たドレヴェスはステータスを書かない代わりに、魔法を使ってほしいとお願いします。騎士たちから魔法発動時の様子がいつもと違うという報告があり、それを確認したいというのです。
セイが自身に回復魔法を使うのを見て、自分の魔法と比べてほしいというドレヴェス。それを見てセイは自身の魔法に金色に輝く光の粒が待っていることに気が付きました。この違いはセイが異世界から来たからなのか、それとも別の要因なのかはわからないままです。しかしセイには5割増しの力の原因に予測がついたのでした。
感想
ついにセイが「聖女」だと知られてしまう…!と思ったのですが、そうはなりませんでしたね。セイの基礎レベルを聞いて、所長はここまで散々セイに驚かされていますが、今回は一層の驚きだったようです。開いた口が塞がらないという言葉がぴったりの様子です。師団長はなぜ笑っていたのでしょう。何を考えているのか気になります。
ともかく、これでセイが「聖女」であると証明するものはなくなりました。あとはドレヴェスをはじめとする人たちがどう判断するか、ということになるのでしょうか。どちらにせよ、高度な回復魔法を使えるセイは支援要請を受ける可能性は高そうです。
それにしてもセイは研究所の居心地がいいからと異動することを心配していました。セイが楽しく生活できているのも、研究所の皆さんのおかげだということがよくわかるシーンだと思います。この世界で生きていくと割り切れたのもジュードと出会い、研究所で働くことができたからなのでしょう。所長がセイを気遣っている場面も多いのでそのおかげも大きいのでしょう。
そして!ブルーグレーの瞳の男性の正体がわかりました!やはりホークの血縁でしたね。お兄さんでした。アルベルトとはまた違ったかっこよさを持つ人です。エアハルトって名前にピッタリの雰囲気だと思います。アルベルトの兄だから所長とは知り合いなのでしょうか。セイが魔法付与をしたいと言った時の伝とは恐らくエアハルトのことでしょう。それにしても兄弟揃って師団をまとめる立場にあるとはすごいです。貴族だからというのもありそうですが、やはり本人たちが優秀だからこその人選でしょうし、エリート兄弟ですね。
さて、今回見どころはセイの人物鑑定が失敗したシーンです。結局セイが「聖女」であることが知られることはありませんでした。しかしセイが魔法を使うと金色の光の粒が舞うということが判明しました。セイはこれが5割増しの力の原因だと考えたようです。鑑定魔法が失敗したことでどのような判断が下されるのでしょうか。
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以上、聖女の魔力は万能です 3巻10話のネタバレでした。