27歳独身OLの臼井幸は、名前通り幸薄い人生を送ってきました。仕事に追われ荒んだ生活を送る中、ひょんなことから唐丸と出会い、今では縁泉寺で料理を教わっています。変わるきっかけとなった唐丸は将来寺を継ぐため仏教大学に通う大学生。姉妹のような関係の二人が、最新話の6巻7月号でははじめてのデートをすることになり･･･？サチのお寺ごはん ネタバレ感想です！
サチのお寺ごはん 最新話 6巻7月号のネタバレとあらすじ
唐丸はサチと二人で出かけるため、就職活動の一環と称しサチの働く会社が開催するイベントについていく約束を取り付けます。
当日、デート気分で張り切る唐丸でしたが、サチはいつも通りの服装で現れ、はやくも期待が外れてしまいます。サチの同僚には「知り合いの男の子」と紹介され内心傷つく唐丸でしたが、仕事の話をするサチに改めて社会人だということを認識します。
そんな中カップル限定のサービスを受けるため、突然手をつなぎだす唐丸。サチは真っ赤になりながら怒りますが、「恋人のフリをするのが恥ずかしいだけ」といいます。嫌われてはいないと確信した唐丸は、自分と一緒にいて楽しいかを聞いてみます。
少し考えた後、サチは弟といるようで楽しいというよりは「楽」だと答えます。男性として見られていないことにショックを受け、その後はギクシャクしながらサチと別れ縁泉寺にかけこみます。そんな唐丸を源導は優しく諭し、サチと仲直りができるよう手綱寿司をもたせてくれます。サチの自宅近くの公園で仲直りする二人でしたが、唐丸が「男として見てほしい･･･」と宣言し･･･？！
感想
今回は唐丸目線のお話で、相手にされていない様子が少しかわいそうになりましたね！
会社のイベントに一緒に行くだけでデートと捉えるのも少し無茶がありますよね。相手はアラサーの大人の女性ですし、デートスポットへ出かけるならまだしも会社関連のイベントであればなおさらですよね。そこはいかにも恋愛体質でまだ若い唐丸らしい発想です。
意を決して手をつなぐ唐丸も、突然手を握られて思わず赤面するサチもほほえましかったです。なかなか直接的なアプローチですが、サチにはまったく通じていません。やんわりと間接キスを断られているのもおもしろかったですよね。
サチからはっきりと弟みたいだと告げられたときは、私も読みながら胸がしめつけられる想いでした。誰も悪くないのですが、好きな人から相手にされていないのは辛いです。
そんな時に源導さんの存在は救いとなりますね。しかももたせてくれた手綱寿司がまた美味しそうなんです！私も食べてみたいな～。何より源導さんが作る料理はあたたかい気持ちにさせてくれるのが最大の魅力ですね。おかげで二人が仲直りができてよかったです。
そして今回の最大の見所は、唐丸の告白でしたね！
「絶対さっちゃんのことを落としてみせるから」と言い切った唐丸に、思わずどきどきしてしまいました。とはいえ、顔を真っ赤にし思わず逃げ出してしまうところも可愛いかったです。
まさかの告白に真っ白になるサチは、今後唐丸を意識しはじめるのでしょうか？今までは大学生でチャラい唐丸は、サチの求める結婚相手像としては論外ですよね。サチ自身も、唐丸のことを異性としてみないように無意識にブレーキをかけていたかもしれません。今後、姉弟のような二人に進展は見られるのでしょうか。
源導さんも唐丸の相談を受け、サチへ好意を抱いていることに気付いたのではないでしょうか。鈍感な源導さんだからまったく気付いていない可能性もありますが･･･これからの三人の関係に目が離せません！
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以上、サチのお寺ごはん 最新話ネタバレ 6巻7月号でした。
