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前話では2階に住む映画好きの住人・吉永さんに心が救われるお話でした。

母親への不安に耐え切れず、一人暮らしの部屋から「家出」をした凪は、吉永さんに誘われるままオールナイトレイトショーを楽しみます。

悩む凪に吉永さんは人生は映画だといい、自分自身で作り上げる映画では好きにやりなさいとの言葉に心機一転、新しい朝を迎えるのでした。

最新話 6巻34話ではどんな展開になるのでしょか?漫画 凪のお暇ネタバレ感想です!

 

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漫画 凪のお暇 最新話ネタバレ 6巻34話  ネタバレとあらすじ

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焦ってばかりでは同じことを繰り返すだけだと気付いた凪は、根本的な部分を見つめなおすため元いたスナックのバイトに戻ります。

スナックのママや仲間たちと「人生は映画だ」という考えで盛り上がる中、かつて母に言われた「自分を中心に世界が回っていると考えるのは傲慢だ」という言葉がどうしてもしっくりとこなかったと話します。

何を見てどう動くか、自分の主観が自分の世界を回すことになるのではと凪は疑問を感じていましが、「人生は映画」説が長年の違和感を晴らしてくれたといいます。

そんなことを言う母親は一体どんな映画を上映中なのか、興味深いとスナックのママは話すのでした。

凪の母親・大島夕(48)は、住人達の陰口の言い合いやパート先の理不尽なことにも「ちゃんと良好」だと思いながら暮らしています。

自分への悪口、不遇な扱い、老いていく体や田舎特有の閉鎖的な空気・・・全てに息苦しさを感じながら、どこにも行けないと諦める夕は凪だけは遠くに逃げて欲しいと切に願います。

安定した職につき、幸せな結婚をして・・・そしていつかお母さんをこの地獄からちゃんと連れ出してね?と心の中で語りかけるのでした。

 

感想

凪の母親・夕について深堀りされたお話でした!容姿もさることながら、考え方や行動が凪とそっくりでしたね。空気を読むことばかりしていた凪を作り出したのは、間違いなくあの母親ですね。

一見するとおとなしそうで優しい母親に見えたのですが、もっともらしい「ちゃんとした」考えで、じわじわと凪の心を支配していく様子はまさに毒親です。

凪には自由にやってほしいのと実母に怒鳴るシーンは、背筋が凍りますね。

おばあちゃんは凪が居たら・・・と嘆いていましたが、おばあちゃんと凪の関係は良好だったのでしょうか。幼い凪がこんな母親に育てられたのかと思うと不憫でなりません。

夕の心の闇が浮き彫りにされるシーンもいくつか描かれていましたが、どれも怖かったですね!

人生ゲームの話では、子供のピンを乗せると車が走りにくいからいらないと簡単に放り出す人として描かれていました。きっと凪も自分のために動かすコマとしか思っていないのでしょうね。

他にも家族3人の可愛らしい雪だるまを見つけて微笑むシーンでは、彼女の優しさが描かれているのかと思いきや、物語のラストでは雪だるまはぐしゃぐしゃに踏み潰されていました。

誰が踏み潰したんだろうと読み返しすと、夕が優しく微笑んだあとに、まるで何かを踏み荒らしたかのように雪をかぶる足元が小さく描かれていたんです。・・・ゾッとしますよね~~っ!

母親の呪いは思っていたよりも根深そうだと思いました・・・凪は無事に立ち向かえるのでしょうか?!

 

なんといっても今回の見所は、夕の本心とともに描かれた不気味な笑顔ですね。

表向きでは凪に自分と同じような苦しみを味あわせないため東京に行かせたとしていますが、心の内は自分を連れ出すためなんですよね。

凪のことなんてちっとも考えていない、自分が第三者によって助け出されることしか考えていない・・・「世界の中心は自分ではない」と話す母親ですが、間違いなく夕の映画の主人公は彼女自身でしょう。

毒親・夕と凪との対面は一体どうなってしまうのでしょうか?!

 

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以上、漫画 凪のお暇 最新話ネタバレ 6巻34話でした。

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