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前話では、ずっとお餅を食べて過ごしていたため正月太りをしてしまったサチ。唐丸に幻滅されるのを恐れ、食事を抜き水分だけで過ごそうとします。

しかしそんな無茶なダイエットは続かず、うまくいかないサチ。すぐに痩せたいと嘆くサチを見かねた源導は「身なりだけではなく内面も磨かなくては意味がない」と説くのでした。今話はちょっぴり切ない別れのお話ですよ!

最新話の9巻5月号、サチのお寺ごはん 感想です!

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サチのお寺ごはん 最新話 9巻5月号のネタバレとあらすじ


長期間の部屋探しの末、ようやく気になる物件を見つけたサチ。内見に行ってみると、広くて明るい部屋で設備も申し分ありません。新しい部屋で唐丸と過ごす甘い時間を想像しながら思わずニヤニヤしてしまうサチ。すっかり気分も盛り上がり、そのままの勢いで入居を決意するのでした。

契約も済ませ軽い足取りで寺へと帰ったサチは、源導に新しい部屋を決めてきたことを報告します。あまりのことに驚きながらもお祝いを述べる源導に対し、龍源は「寂しくなるなあ・・・」と肩を落とすのでした。

素敵な部屋が見つかった嬉しさでいっぱいだったサチですが、それは同時に源導、龍源との別れをも意味していました。龍源の一言で寺を出ることの寂しさがどっと心に押し寄せます。

しんみりした空気を変えるよう、源導がサチの新しい門出を祝い、春の食材でフルーツサラダを作りましょうと誘います。源導に教えられ、いちごの赤とウドの白さで紅白を表した華やかな一品ができあがりました。いつものように三人でワイワイと美味しく頂きます。

食べ終わった龍源は、一人散歩へと出かけていきました。道中、荷物運びを手伝いに来た唐丸に遭遇すると、「臼井さんは孫嫁候補だったのに」と愚痴をこぼします。俺の彼女だと怒る唐丸に対し、意味深な顔で「今は寺に行かんほうがええ」と言うのでした。

その頃寺では、サチが源導へ改めて居候させてくれたお礼を伝えていました。ついに感極まったサチの目からは涙が零れ落ち、源導も思わずドキッとしてしまいます。

源導もサチが一緒に暮らすようになって賑やかで楽しかったと振り返り、愛する人との別れの苦しみである「愛別離苦」について話し始めました。「愛する人」という言葉に動揺するサチを察し、仏教では親子・友人などにも使われる言葉だと補足します。

離れる苦しさはそれだけ良い関係を築けた証拠だといい、「だからいつでも寺に寄ってください」とサチの手を握り締めます。続けて「僕は―」と何かを言いかけますが、「ありがとうございます」というサチの満面の笑顔に遮られてしまいます。そんな二人の様子を、部屋の外から伺う人物がいて・・・?!

感想

ついにサチがお寺を出ることになりましたね~ちゃんと新しい部屋が決まってよかったです。もうこのままお寺に居候生活で行くのかと思いきや、ちゃんと探してたんですね(笑)

内見では設備の他に、お札が貼られてないかチェックするところは不幸体質のサチならでは!なんにもない綺麗な部屋で、テレビはここで、ソファはあっちで・・・ってインテリア配置を考える時ってわくわくしちゃいますよね。

さらには唐丸が泊まっても十分な広さだし、なんて唐丸ファーストで考えちゃうサチが初々しくて可愛い~。新しい部屋を探してたのって、実は唐丸といちゃいちゃしたいからって気持ちが大きそう(笑)

そんなラブラブな妄想も後押しして、部屋を即決したサチ。その日のうちに契約、鍵の受け渡しまで済ませちゃうなんてスピード展開です。

これでもう源導さんとの一つ屋根の下生活も終わっちゃうのかあ~なんて寂しい・・・。期待していたドキドキイベントも最初だけで、その後はほのぼのモードでちょっぴり物足りずです。

完全にサチの心は唐丸しかいない感じですが、私としてはしぶとく源導さんとの線を諦めたわけではないので、どうにかしてくっついてほしいなあ。盛大な当て馬になってしまう唐丸もちょっとかわいそうな気がするんですが(笑)

そんな私の期待に応えてくれるかのように、源導さんとサチが二人きりでなんだかイイ雰囲気です。龍源さんってば、気を利かせて二人きりになるよう散歩に出てくれたんですね。いいおじいちゃん!

サチの涙にドキッとしちゃう源導さんに、そのドキはどういう意味ですかって問い詰めたい。女性の涙にドキッとしたのか、やっぱり密かな恋心を抱いていたのか・・・可能性は低そうですが、後者であってほしい。

「愛する人」という言葉の響きもいいですよね・・・源導さん自身が友人も意味するとフォローしちゃいましたが(笑)源導さんが言いかけた言葉の先が気になってしょうがないです!

そして源導さんが紹介していた「愛別離苦」のお話もじーんと胸に響きました。慈しんできた相手が離れていくことが苦しい、でもそれは愛が深まった結果でもある。なるほどなあ~別れを悲しむばかりじゃなくて、それだけ仲良くできたんだと良い方向に捉えることができますよね。

私はいつも寂しさにひっぱられがちだったので、新しい視点にハッとしました。まさに出会いと別れの季節にぴったりのお話でしたね。

 

今回の見所は、源導さんが不意にサチの両手を握り締めるシーンですね!真っ直ぐに目を見つめながら「寺に来る理由なんてなくていい」と言う源導さんにドキドキしちゃいました。

源導さんにとってはサチを「友人」として言ってるんですよね!?でもこんな糖度高めな展開だと、期待しちゃいますよね?しかも何かを言いかけた源導さんの表情がなんとも切なくて・・・「僕は」の続きは何だったんでしょう~!!めちゃくちゃ気になりますね。

 

 

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以上、サチのお寺ごはん 最新話ネタバレ 9巻5月号でした。

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