前回のお話で、後宮で起こった謎の連続不審死と体調不良を解決した猫猫。
宦官の壬氏に目をつけられ、猫猫は玉葉妃の侍女として働くことになりました。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~1巻2話のネタバレ感想です。
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと 19巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと 18巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと 17巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと 16巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと 15巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと 14巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと 13巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと 12巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと 11巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと 10巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと 9巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと 8巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと 7巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと 6巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと 5巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと 4巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと 3巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと 2巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと 1巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 記事一覧を見る!
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~1巻2話のネタバレとあらすじ
玉葉妃の侍女として、初仕事に向かう猫猫。
その仕事とは、食事の毒見役でした。
猫猫は全て食べ終えて問題ないことを報告し、食器は陶器ではなく銀食器に変えるようにと進言します。
すると侍女の一人が、壬氏にわざと指示されたのよと告白したのです。
毒見役として相応しいか試された事を知った猫猫は、なんだかムカムカ…。
これからも玉葉姫を守って頂戴ねと言われ、頷く猫猫。
毒への興味が行き過ぎて、自らの体を使って試していた結果…耐性がついてしまった私はあんまり向かないけど…と心の中で呟きます。
次に玉葉妃の部屋に呼ばれて行くと…そこには壬氏の姿がありました。
あからさまに嫌な顔をする猫猫に包子を差しだし、毒味を頼みました。
しかし猫猫は匂いだけで、催淫剤が入っていることを見抜きます。
改めてその能力に感嘆した壬氏は、今度は媚薬を作ってくれないか?と依頼したのです。
久しぶりに薬が作れる喜びに顔を輝かせ、宦官の高順と共に医局を訪れる猫猫。
数々の薬草を前に感激した後、媚薬の元となる材料をリストアップしました。
そして作り始めたのは…チョコレート!
カカオやハチミツなどの栄養価が高いものばかりで作られており、効果は抜群ですと説明します。
ちょっと余ったチョコをパンに練り込んでおいた物も作ってあったのですが、それを侍女たちが食べてしまい…。
侍女たちはチョコの効果で、体を火照らせて甘い吐息を漏らしていました。
媚薬の効果をこの目で確認した壬氏は、猫猫にニッコリ笑ってお礼を言います。
自室に戻りチョコ入りパンを片手に、なかなか使えるな…と呟く壬氏なのでした。
感想
今回の猫猫は、新しいお仕事の毒見役に
媚薬作り…。
猫猫が大好きな、薬と毒に対する熱意がよく伝わってくるお話でしたね。
毒味を怖がらずにやってのけた猫猫、最初はすごいなぁと感心していました。
ですがお話を読んでいるうちに、全て彼女が毒大好きっコなだけだったー!と思い知らされたんです。
毒の研究のために、毒付きの針を自分の腕に向けていて…正気の沙汰じゃないですね。
すごい絵面なのに、猫猫はすっごく嬉しそうな表情なんですよ!
ここまで来ると、マッドサイエンティストというか…変態だったのねと納得しました。
そんな猫猫なら、匂いで催淫剤を当てても不思議じゃないですよね。
たぶん、得意分野になると極端に能力も跳ね上がる天才肌なんでしょう。
私も自分の能力を数値にしたら、運動はダメだけど美術は飛び抜けてた…という凸凹能力タイプなので、ちょっと猫猫の気持ちもわかります。
好きな事してると何時間でも集中しちゃって…飲まず食わずでも苦じゃないんですよね。
猫猫にも同じニオイを感じました。
そういえば、チョコレートを媚薬として調合していましたが…。
チョコにそんな効果があるなんて、とっても意外でした!
普段普通に食べているけど、ムラムラはしないぞ…?と謎に思っていたのですが、猫猫が体が慣れると効果が薄くなるんだって言っていましたね。
すごく疲れた時とか…考え事をたくさんした後で食べるチョコって、すごく美味しく感じませんか?
アイデアを出したい時にも効くような気がするし、滋養強壮という点では本当に効果がありそうです。
そんなチョコの作り方…しかも、猫猫特製バージョンがこの漫画で読めちゃいます!
チョコの型がないので、ドライフルーツにチョコを纏わせて作っていたり、冷蔵庫の代わりに瓶に水を張って、その中に皿を入れて冷やしたり…。
今普通に作るだけでも大変ですけど、もっとキツそうでした。
あるものを工夫して作り上げる、手際の良さを発揮した猫猫。
知識と同時に閃きもないと、中々出来ない芸当ですよね。
今のチョコ作りと比べられて、意外と面白かったです。
今回は依頼主になった壬氏ですが、行動の節々で猫猫を品定めしているような気がしてなりません。
未だ信用しきれず…むしろ、猫猫に蔑まれる度に恍惚の表情を浮かべていて…ここにも変態が!!
マイペースな二人の掛け合いも面白く、続きが待ち遠しくなりました。
今回の見どころは、猫猫がチョコレートを作るシーンです。
今ではよく食べられているチョコですが、色々工夫して制作していく猫猫。
久しぶりの調合出来る喜びで、イイ表情になっていたのが印象的でした。
まるごと無料でマンガを読む方法!
コミック.jpなら
1350円分のマンガが無料で読める!
30日以内に退会すればすべて無料
購入したマンガは退会したあとも読めるので安心!
fa-angle-double-right薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 記事一覧を見る!
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~1巻2話のネタバレでした。