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前話では、鬼嶋に恋愛対象として見られていない現実を突きつけられ、告白することなくフラれてしまったスダチ。小森へ会いたい気持ちを募らせますが、その頃彼は同じ会社の女性・久留米に言い寄られ自宅に招いていました。

食事だけのつもりが、積極的な彼女の言動にのまれてしまう小森。ついにはキスまでしてしまい・・・?!ついに小森に春がきた!?

最新話、4巻20話 10年シてないスダチさん感想です!

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10年シてないスダチさん 最新話 ネタバレ 4巻20話  ネタバレとあらすじ

 

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小森は目を覚ますと、隣で眠る女性・久留米を見つめ一夜を共にしたことを実感します。そっとスマホを確認すると、スダチからの返信が入っていました。

「予定空いている日があったらご飯しよう」とかかれたメッセージを読んでいると、「誰からですか?」と久留米が覗き込みます。慌てて「別に」とスマホを隠す小森に、久留米は「もっと私だけを見て」と抱きつくのでした。

鬼嶋のことについて早く話を聞いてほしいスダチは、小森からの「また連絡します」というそっけない返事に肩を落とします。とりあえずスーパーへ買出しに出ようと外へ出ると、心細そうに立つ女の子から声をかけられました。

大きなスーツケースを手に道に迷っているという彼女は、役者になるため住むところも決めないまま上京してきたといいます。スダチはまるで自分のようだと感じていると、女の子はホームシックから大粒の涙をこぼしながら話します。このままほっておくこともできず、部屋探しについて行くことにします。

スダチは以前お世話になった不動産会社へ彼女を連れて行き、納得のいく部屋が見つかるまで内見に同行しました。「一人で部屋を探すのが心細かったから嬉しい」と感謝する女の子に、スダチは嬉しくなります。

鬼嶋の「人のために頑張れるのが菅田さんの才能だよ」という言葉を思い出し、「本当だ、この子に喜んでほしいって思ってる」と気付くのでした。

無事に気に入る部屋が見つかり、「声をかけた相手がお姉さんでよかった」と女の子は満面の笑顔で帰っていきました。「すごく良い時間だったな」と満足げなスダチに、不動産会社の扉に貼られた求人募集の案内が目に飛び込んできます。

「一緒に選んで、誰かのためになって、その後も暮らしが続いていく」、そういう仕事がしたいと気付いたスダチは、履歴書を持って再び不動産会社を訪れるのでした。

ようやく小森と会うことになったスダチは、彼の自宅でお茶を飲みながら今までのことを話していました。

久々に会う小森に意識してしまうスダチ。プレゼントしたぬいぐるみに目をやると、そばに置いてあった白い花のピアスに気付きスダチは言葉を失います。

「誰の?」とは聞けず、可愛いピアスだねとだけ声をかけると、「最近会っている子が居て」と小森は照れながら話し始めます。頭が真っ白になるスダチはなんとか笑顔を作り、「ついに春が来たね」と喜びます。

いそいそと帰る準備をはじめるスダチに、「何か予定があるんですか」と聞く小森。「こんな時間に二人きりは・・・彼女が誤解するよ」と理由を説明するも、小森は不思議そうにしていて・・・?小森の衝撃の言い分とは一体!?

感想

めでたくスダチが本当にやりたい仕事が見つかりましたね!鬼嶋に事実上フラれてしまい、デザインの仕事への熱も冷めちゃうのではと心配だったので一安心です。

上京ガールとの偶然の出会いが無ければ、不動産会社への就職なんて思いつきもしなかったでしょうね。でもよくよく考えると、スダチの境遇や性格を考えると実はぴったりですよね。

地方出身者の不安な気持ちもよく分かるだろうし、人のために頑張りたいと思える人だから、とことんその人にあった部屋を探してくれそう。初めて出会った女の子にも心配で、部屋探しまでついていっちゃうなんてホントに優しいですよね。

女の子もスダチに遠慮して、内見時にあまり納得のいかない部屋で決めてしまおうとしていたんですが、ちゃんと見抜いて「いいんだよ!迷惑かけちゃえば」と励ますんです。そんな風に言ってくれる人いないよ~。

だからこそ、次は恋愛のほうでもうまくいってほしい!青春を取り戻して~と願っていたんですが、鬼嶋先生に続き急接近していた小森くんにもフラれてしまいましたね・・・。次から次へとフラれてしまうスダチが可哀想でつらいですね。こんなときに慰めてくれる友達も居ないし。

いや本来ならその友達が小森くんだったはずなんですが、スダチの中では、すでに友達ではなく男性として気持ちが傾いてしまってたんですね。そりゃ成り行きとはいえ、一夜を共にした相手ですからね。特に女性は体を重ねてしまうと、友達には戻れないですよね。

そんなスダチの気持ちに全く気がつかない小森くん。帰ろうとするスダチに対し、「俺たちただの友達ですよね」と言うんです!心底不思議そうに、悪気無くいう言葉がグサっと胸に突き刺さります・・・。

さらに「二人きりでいようが夜だろうが、なんら問題はない」ととどめまで刺してくる小森くん。もうやめてあげてー!スダチの心は瀕死の状態だよ。少し前には「女性として見れますよ」なんていっておきながら、この仕打ち!気付きなさいよ~だからモテないんだよ小森くん(笑)

友達という言葉が心地よかったはずなのに、今となっては切なさを感じてしまうスダチ・・・「でも帰るよ」というスダチの泣きそうな笑顔に胸が苦しくなっちゃいました。もう完全に二人は友達になってしまったのかな~小森くんにはスダチがお似合いだと思うんだけどなあ。

そして小森くんのお相手・久留米さんなんですが・・・なんだか彼女のあざとさが気になるんです。男性がメロメロになっちゃいそうな清楚系の容姿、初めての食事から、相手の部屋に上がり込む積極的な姿勢。まんまと食べられちゃった小森くんですが、そんなあざとさには全く気付いてなさそうです。

あざというというか、したたかっていうのかな?自分のピアスを相手の部屋に忘れていくんですよ。これ絶対確信犯でワザと置いていってますよね。スマホを見る小森くんに対し、「私をみて」なんていいます?スダチの存在を知っててのことなのかな。牽制しているような雰囲気が感じられますよね?

小森くんってば、前の好きな人もそうだったけど小悪魔的な女性が好きなのかしら。小森くんも流されてるだけな気がするし、やめといたほうがよさそうなんだけどなあ~。

 

今回の見所は、やはりラストの小森くんによる「ただの友達ですよね」宣言ですね。

友達だったら二人きりだろうと、夜だろうと問題ない・・・なんてそんなわけあるかー!彼女だったらそんなこという彼氏めちゃくちゃ嫌ですよね?

男女間の友情は賛否がわかれるところですが、問題は一線を越えてしまう可能性があるってところだと思うんです。まして一度はそういった関係をもった二人なのに・・・。今のスダチにとっては酷過ぎる言葉ですよね。

このまま小森くんとは友達を続けていくのかな?それともスダチの前に新しい男性が現れるのでしょうか?案外ホレやすいスダチだからそのほうが楽しめそうですよね(笑)

 

 

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以上、10年シてないスダチさん 最新話ネタバレ4巻20話でした。

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