同窓会の帰り道、トルコで日本人が亡くなった場合やお墓の話をし始めた作者たち。
トルコのお墓は日本のように長男夫婦が継ぐ、といった決まりもないようで、次に亡くなった家族が入るということがわかりました。なお、作者の理想は、死んだらボスフォラス海峡に灰をまいてもらうことなんだそう。
新トルコで私も考えた 最新話 ネタバレ 4話のネタバレとあらすじ
トルコの風習や生活について描かれる「新・トルコで私も考えた」ですが、同窓会も前回でお開きとなりました。
最新話である4話ではどんなことがおこるのでしょう。ネタバレも含みますが、あらすじを紹介したいと思います。
さて、今回作者が向かった場所は、トルコのカドゥキョイという街です。ここで甥のバルシュが友達とカフェを開いたそうなのですが、彼の弟のオズギュルの誕生日パーティがこのカフェで開かれるため、作者も招待されたのです。
作者曰く、カドゥキョイという街は芸術家や学生が多く住む閑静な住宅地で、昔はフェリーか車で30分くらいかけて行く場所だったようです。しかし、2013年にマルマライ線という海峡トンネルを通る鉄道が開通したため、今ではたった4分で海峡を横断できるようになったみたいです。
作者は快適なマルマライ線に感動しますが、なんとこのトンネルは、トルコと日本の共同プロジェクトでできたそうです。
日本は海外で様々な活動をしているのですね~。知りませんでした!
作者は「このプロジェクトのCMはプロジェクトXのようで感動した」、と語っていますが、いったいどんなCMなんでしょう。見てみたくなりました。
さて、バルシュのカフェに行ってみると、オズギュルや彼の友達達で賑わっています。オズギュルの友達達は、作者の息子のことを知っているので、作者もみんなに歓迎されます。なお、トルコでは男の子もよくお手伝いをさせられるそうで、誕生日の主役でもあるオズギュルも、てきぱきと料理を運んだりしています。
ここでふるまわれたのは、手作りのチョコレートケーキとレモネードです。絵が描かれているのですが、すごく美味しそうなんです。とくにしぼりたてのレモンがたっぷり入ったレモネードは、自分でも作ってみたくなりました!みなさんも本編でこの絵を見たら、甘いものを食べたくなるかもしれません(笑)
ちなみに、今回のオズギュルの誕生日に、作者の息子は参加していません。学校があるためなのですが、ここでもまたスマートフォンが登場します。
作者はビデオ通話でトルコと日本の息子を繋げて、みんなでおしゃべりを楽しむのです。
同窓会のときもSNSのおかげで友人と再会できた作者でしたが、便利な世の中になりましたね。インターネットを使えば、こうやって遠くにいる人とも顔を見て話すことができるのですから。
さらに、トルコの夏は夜の9時くらいまで日が暮れないんだそうです。夜でも明るいのでゆっくりと外に座っていられるとのことですが、夜の街はなんとも気持ちよさそうです。
こうして、作者はトルコの20代のイケメン達を眺めながら、至福のひとときを過ごしたのでした。
…ちなみにカフェを開いたバルシュは、2018年夏当時、大学8年生。トルコの国立大学は学費が無料で、留年しても年間1万円くらいなんだそうです。大学には10年くらい居られるそうなのですが、親に泣かれたバルシュは、来年卒業をするとのこと。
カフェのお仕事も楽しそうですが、親戚一同から卒業を願われている彼がどうなるのかも気になります(笑)
感想
夜でも暗くならないトルコの街や、賑わうカフェの様子がとても明るい雰囲気で、読みながら自分もその場に居るような感覚になりました。
また、老いも若きも一緒に集まってお祝いをするトルコの風習は、とても素敵だな~と思います。
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以上、新・トルコで私も考えた最新話4話のネタバレでした。