前話ではホークと2人で街へ出かけたセイ。デートだとは認識していませんでしたが、実質デートをしていました。別れ際にプレゼントされた髪留めには、ホークの瞳と同じ色の石が使われていました。その髪留めにはどのような意味が込められていたのでしょうか。『聖女の魔力は万能です』2巻6話ネタバレ感想です。
fa-angle-double-right聖女の魔力は万能です 7巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right聖女の魔力は万能です 6巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right聖女の魔力は万能です 5巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right聖女の魔力は万能です 4巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right聖女の魔力は万能です 3巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right聖女の魔力は万能です 2巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right聖女の魔力は万能です 1巻をはじめから読む!
fa-angle-double-right聖女の魔力は万能です 記事一覧を見る!
聖女の魔力は万能です 2巻6話 ネタバレとあらすじ
早速ホークからもらった髪留めをつけて図書館へ向かったセイはリズと出会います。髪留めに気が付いたリズが近くでよく見たいというのでセイは了承します。
髪留めを観察したリズは、ホークからの贈り物であることを言い当てセイは大慌て。なぜわかったのかを聞くと、ホークに思い人ができた噂になっていること、髪留めに使われている石がホークの瞳の色と同じであることを理由に挙げました。そして、スランタニア王国では自分の髪や瞳の色の贈り物を好きな女性にするプレゼントする文化があるということを教えてもらいます。
さらにジュードから髪留めに魔法付与がされていると教えてもらいます。魔法付与とは道具に魔法を付与する技術で、人の持つ魔力に反応して効果を発揮するものです。それを聞いたセイは自身も魔法付与をしたいと言い出します。ジュードはそう簡単にできるものではないと言いましたが、所長が持つ伝でセイも魔法付与をやってみることになったのでした。
セイが案内されたのは宮廷魔道師団の隊舎。そこで鉱石を核として魔法を付与する方法を教わります。早速実践しますが、鉱石を割ってしまったセイ。その時ブルーグレーの瞳の男性が現れ、セイに別の鉱石を手渡します。鑑定し、魔法付与が成功したのを確認したその男性は次々とセイに魔法付与をさせます。
全てを成功させた報酬として、最初に魔法付与した鉱石を手渡されたセイ。周りには、言われた効果の魔法付与をすべて成功させたセイを見て驚く人たちがいるのでした。
感想
案外あっさり髪留めをつかいましたね!そしてやっぱり自分の瞳の色の贈り物は告白と同義でしたね!!
リズによると、瞳の色はホークの家独特の色として有名だそうです。ということはもう、セイがこの髪留めを使うだけで、他者への牽制をしているも同然ですね。
ところで魔法付与をしているときに現れたブルーグレーの瞳の男性。ホークの家系独特の色ということは、この人はホークの血縁の可能性が高いですね。名前どころか役職すら明かされませんでした。
何者なのか謎の人物ですが、セイが鉱石を割ってしまった原因は鉱石に見合わない魔法を付与しようとしていたからだと気づき、別の鉱石を選んでくれた鋭い人です。話し方とか雰囲気とか、とりあえず偉い人だろうなぁ…という印象を持ちます。
セイにたくさんの鉱石に魔法付与をさせた目的はやはり力量を図るためでしょう。周りの人たちが驚いていたということは、すべての魔法付与を成功させる人は多くないということでしょう。
実は1巻5話の後にある番外編でセイのステータスに「聖女」とあるのが見て取れます。読者に対しては「聖女」であることが明かされているのですが、スランタニア王国の人たちには知らされていません。今回のことはセイが聖女であることの証明になるのでしょか?
この魔法付与、ジュードがそう簡単にできることではないと言った理由は、魔法を付与することができる人はそう多くないため、そして核となる素材が高価であるためでした。つまり、魔法が付与された商品はとても高価ということです。そんな髪留めを何でもないただのデートの別れ際に手渡すホーク…。セイに渡すものは値段関係なくよいものをとか、セイに何かあったときのために魔法付与されたものをとか、そんな感じの理由でこの髪留めを贈ったのでしょうけど、誕生日や記念日でも何でもない日に渡すような代物ではないのでは?と思ってしまいます。貴族だし騎士団長だし、お金に余裕があるということなのでしょうか。
そして所長!なにも言わずにホークとセイとの関係を見守るというスタンスですかね?
髪留めを見たときに少し驚いた顔をしたのに、贈り物の文化も魔法付与がされていることも言わず、ただ「受け取ってやってくれ」の一言。かっこいいです。
一方セイはリズに教えてもらい、自分がホークに好かれているという事実に向き合うことになりました。彼女はホークの気持ちに対してどのような答えを出すのでしょうか。
さて、今回の見どころはセイが次々と魔法付与を成功させるシーンです。指示を出していた男性は付与する効果をどんどん複雑にしているように感じました。これはセイの力量を図っていたからでしょう。すべて成功させたセイに下される評価はいかに。そしてセイがホークに出す答えはいかに。
まるごと無料でマンガを読む方法!
コミック.jpなら
1350円分のマンガが無料で読める!
30日以内に退会すればすべて無料
購入したマンガは退会したあとも読めるので安心!
fa-angle-double-right聖女の魔力は万能です 記事一覧を見る!
以上、聖女の魔力は万能です 2巻6話のネタバレでした。