スポンサーリンク

前回のお話で、梨花妃のいる水晶宮に潜入した猫猫。

物置小屋で、病に罹った下女と堕胎薬を見つけ…?!

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~10巻41話のネタバレ感想です。

薬屋のひとりごと 19巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 18巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 17巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 16巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 15巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 14巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 13巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 12巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 11巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 10巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 9巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 8巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 7巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 6巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 5巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 4巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 3巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 2巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 1巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 記事一覧を見る!

 

スポンサーリンク

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~10巻41話のネタバレとあらすじ

堕胎剤が見つかり、猫猫は壬氏たちと共に杏を問い詰めます。

物置小屋にはあった物は知らない、出入り自由な場所なのに…私の物だという証拠は?

そう言い逃れをする杏に、隔離されていた下女に聞けばわかる…と答える壬氏。

傍らには梨花妃もおり、じっと杏の言葉に耳を傾けています。

杏が熱心に物置小屋に通っていた目的は、下女の世話ではなく…香油を使って堕胎剤を作る事だったのでは?と猫猫が推理したのです。

衣服に香油の香りがするかどうか確認するため、杏に近づく猫猫。

しかし…杏は「触るな!」と手を上げ、猫猫の頬を引っ掻きました。

その様子を見た梨花妃が、杏の罪状はどうなるのかと壬氏に聞きます。

本当に堕胎剤を作ろうとしたのなら、死罪は免れないと答える壬氏。

梨花妃は杏の前に立ち、自分たちが国母の座を争った事を話しました。

私の方が優れているのに…!と激昂した杏は、香油瓶を梨花妃に向かって投げつけたのです。

石女になればいい!と暴れる杏を、高順が取り押さえ…。

そこに梨花妃が進み出て、杏の頬を平手打ちしたのです。

暴言を吐いた罪で、杏を後宮から追い出して欲しいと進言する梨花妃。

杏にわざと暴言を吐かせて、減刑したことに猫猫は気づきます。

凛として寛大な彼女に、これぞ妃の器…!と猫猫は感心するのでした。

その後、梨花妃がゆったりした衣装を着ている事に気づいた猫猫。

杏に堕胎剤の作り方を教えた者が、後宮にいるかもしれない…。

事件は解決したものの、未だに謎は燻り続けるのでした。

感想

事件の真相を隠す杏から、真実を引き出す回でしたが…。

梨花妃の器の大きさが、よくわかるお話でしたね!

解き明かされた杏と梨花妃の関係と、事件の真相について振り返りたいと思います。

前回のお話で、杏と梨花妃が国母の座を争ったという所までは判明していましたが…。

今回のお話では、二人は従姉妹だったと語られました。

杏は自分の方が優れていると信じ、梨花妃ばかりに人がつくことに嫉妬していたようです。

私は、自信過剰というか…かなり自己中な人間だという印象を受けました。

病に罹った下女を隔離したり、見舞いに行こうとする下女を叱責したりする様子も描かれ…侍女頭の権力を利用して力で押さえ付けるタイプの様です。

梨花の言葉にカッとして、子供が産めなくなればいい!なんて暴言を吐いています。

私だったら、こんな人が国のトップの妃に相応しいとは思いません。

自分のことを優先していては、他の人の協力を得られないからです。

遅かれ早かれ、自分の為に私欲を肥やすようになる気がしますね…。

一方…梨花妃は、怒りを表に出さずに温情のある采配をします。

あなたなら、自分の子を殺そうとした人に平手打ち一発で赦せますか?

しかも、長年仕えてきて…ずっと嫌な態度を取られてきた相手ですよ?

妃という権力を利用して、杏の態度を改めさせるなり…人事異動だって可能なはずですよね。

従姉妹という関係があったからかは分かりませんが、私だったらここまで杏に温情をかけられないかもしれません。

杏への対応がさらに妃の資格を浮き彫りにさせ、逆に杏は本性を晒してしまう結果になりました。

力を使って人を従えるだけでは、人はついてこない…。

人を赦すって大事なんだな…と気付かされました。

1巻で病に倒れていた梨花妃が、ここまで毅然とした態度を取れる人だったのも驚きです。

猫猫も彼女の変化を感じ取り、妃の器があると認めていましたね。

推理で磨かれた審美眼で認められたのですから、きっと本物だと思います。

しかも、梨花妃が懐妊していた事が明らかになりました!

これで、杏が堕胎薬を使おうとした相手が梨花妃だとわかります。

ですが…猫猫は、後宮の中に堕胎薬の原料になるものがたくさんあると言っています。

なぜわざわざ、キャラバンから仕入れた香油を使ったのか?

新たに謎が浮かぶのですが、私は…何者かが「外交相手」の中に敵がいると思い込ませる策かも、と推測しています。

外交相手に戦力を向ければ、その間…国の中は脆弱になるかもしれません。

そこを突いて内乱を起こすか、もしくは…うまく立ち回って自分の地位を格上げしたりとか…?

ただ、ここまで考えそうな人物が思い浮かばないんですよね…。

謎めいた新しい妃・楼蘭妃の父が策略家らしいので、その辺りでしょうか?

新しいお話が、待ち遠しいです!

今回の見どころは、妃の器を見せつけた梨花妃です。

知性・温情…毅然とした態度を貫き、凛と立っているシーンに惚れ惚れしました!

 

まるごと無料でマンガを読む方法!

コミック.jpなら

1350円分のマンガが無料で読める!

 

 

 

30日以内に退会すればすべて無料

購入したマンガは退会したあとも読めるので安心!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 記事一覧を見る!

 

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~10巻41話のネタバレでした。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめ記事