54話のおさらい
みんなからのサプライズで、美月と永久は二人きりで永久のバースデーパーティーをすることになりました。このあと、気になる13巻55話のネタバレと感想です。
春待つ僕ら 13巻55話のネタバレとあらすじ
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手作りのケーキを二人で食べながらも、緊張しっぱなしの美月。永久は美月を連れていきたい場所があって、恭介に相談していたからこうなれて嬉しいと話します。気まずかった雰囲気はなくなり、二人は夜のデートへと出かけることになりました。
真っ暗な夜道に怖がる美月。登り坂で永久がおんぶしてくれて、昔バスケ部4人で一緒にこの場所へ来たときの話をしてくれます。美月は、永久が付き合ってから余計に亜哉に勝てないと意識してしまっていたこと、亜哉を羨ましいと思っていたことを聞きます。
目的の場所に到着すると、それは満点の星空が見える静かな場所でした。美月へホワイトデーのお返しを渡す永久。美月は永久をドキドキさせようと頑張っていたことを話しますが、恥ずかしくて名前で呼ぶことができません。これまでの永久との思い出を思い返していた美月は、自分が成長したいと思っていること、自信が持てるのは永久の前だけだと伝えました。
翌日、恭介とナナが二人の様子を見に行くと、仲良く寄り添って寝ている美月と永久の姿がありました。美月は嬉しそうに永久君って呼べるようになったとみんなに報告しました。
そして後日、亜哉と電話していた美月は新歓祭のスピーチをすることになったと報告します。久しぶりに美月の声を聴いていた亜哉は、電話を切ってから会いたい気持ちを我慢していました。
感想
二人きりのバースデーパーティーとなったことで、急に美月が緊張してしまったのでどうなることかと思いましたが、永久の言葉で気まずい雰囲気なんてすっかりなくなり、素敵な夜になりましたね。サプライズは大成功で、やっと永久君って呼べるようになったことをみんなに報告した美月のかわいい一面がありました。
永久が美月を連れていきたかった場所は、おじいちゃんやバスケ部の仲間と一緒に来た、思い出の場所でしたね。
永久がバスケ部3人との思い出があるように、美月と亜哉にも永久が知らない思い出が沢山あることを、改めて感じていたようで永久が少し寂しそうでした。
亜哉を目標にしていくと言っていた永久。嫌がらせの話をしていたとき、亜哉のことを話した理由は、美月と付き合っている今でも亜哉のほうが上をいっている気がして自信がなかったからかもしれません。
でも美月は、強くてかっこいいあやちゃんに憧れていただけの自分から卒業して、自信を持つことができるようになっていました。それは、永久と出会って自分をちゃんと想ってくれている人がいるという安心感があるから。美月が自信を持つことができるようになったのは、いつでも永久がそばで見守ってくれていたからだったんですね。
永久も美月の気持ちを知って、今まで悩んでいたことが吹き飛ぶくらい嬉しかっただろうなあと思います。お互い思っていることを素直に伝えあって、それがまた二人の絆を強くしていく。この場所は、これから二人にとっての思い出の場所にもなっていくのだと思います。本当の気持ちは言葉にしなければわからないし、素直に相手に気持ちを伝えることって大切なことですね。
そして、久々の亜哉の登場シーン。美月の報告を聞いて、弱かった美月からは想像できない、今の美月の成長が亜哉にも伝わっていたと思います。どこにいても亜哉は美月の味方で、美月を想ってくれている昔のあやちゃんのままなんですね。この続きもとっても気になりますね。
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以上、春待つ僕ら13巻55話ネタバレと感想でした。