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前話では、祖母が救急車で運ばれた原因が明らかになるお話でした。

事情を話す夕は、凪に「こんな実家に帰ってきてくれてありがとう」と謝罪と感謝の言葉を口にします。そんな母の姿に、先祖代々続く負の連鎖を断ち切ろうと、夕を東京へ送り出すことに決めます。

大島夕48歳、東京でしばしのお暇が始まります!?

最新話 9巻51話 凪のお暇ネタバレ感想です!

 

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漫画 凪のお暇 最新話ネタバレ 9巻51話  ネタバレとあらすじ


夕は娘の殺風景な部屋でひとり電話をしていました。相手は凪で、夕を心配して毎朝かけてきているようです。

急に東京でのお暇生活と言われても手持ち無沙汰だと、そっけないそぶりを見せる夕。折を見てすぐ帰ると残し電話を切ります。

窓を開けぼーっとしていると、すぐ隣からゴンが声をかけてきました。「困ったことがあれば何でも」と話すゴンを遮るように、「必死ね」とだけ返す夕。

しかしゴンは気にもとめない様子で「凪ちゃんに好かれたくて!」と笑顔で言いますが、あきれた夕は「放っておいて」とぴしゃりと窓を閉めてしまうのでした。

その頃凪は、同級生の布施くんが営むパン屋さんで、愛恋・マサルと共に朝ごはんを食べていました。夕を東京へ送り出した経緯を話す凪は、代々続いてきた呪いを断ち切れたら何か変われるんじゃないかと考えたようです。

今居る世界だけが全部ではないと知ってほしい、そんな凪の話を聞いていたマサルでしたが、ぽつりと「自分にはこの世界しかないって思い込めてるから耐えれてる奴もいる気がする」と呟きます。意外な返事に心配げに見つめる凪でしたが、マサルはそそくさと朝練へでかけていきました。

マサルは小学校からつるんできたサッカー部の仲間からいじめを受けていました。発端はマサルが高校にあがってすぐ3年の先輩に気にいられたことで、それを不満に感じた2年生とその空気が同級生へも広がっていったのです。

凪の話は大人の常套句だと、マサルは一人苦しんでいたのでした。

北国に残った凪は、夕の代わりを務めようと祖母のお世話やクリーニング屋の仕事に精を出します。母のお暇生活の足かせとならないように、必死に穴埋めを勤めるのでした。

一方夕は、そっけない呈を装っていましたが、実は東京生活を全力で楽しんでいました。

ひとりラーメン屋さんに入ったり、気の向くまま駄菓子屋に入ったりとお暇生活を満喫する夕。ふと目に留まった懐かしい10円ゲームに手を出す夕は、10円玉が飲まれていく様子から20年前の凪の父・武とパチンコを打っていた記憶を思い出します。

その瞬間、しゃがむ夕の背後にゴンがいることに気付きます。背中から伝わるぬくもりと煙草の香りから、あろうことか武とゴンを重ね合わせてしまう夕。

その後も必死に話しかけるゴンに対し、「凪ちゃんのお母さん」という呼び方が長いのでやめてほしいという夕。「お義母さん」を即座に却下されたゴンは「じゃあ夕ちゃん」と返し、まんざらでもない夕ですが「馴れ馴れしいわね」と顔を真っ赤にさせるのでした。

そんなことになっているとは露知らず、凪は徐々に北国の生活に縛られていきます。「夕が帰ってこなくても凪がいる」と話す祖母と、凪がいなければ店が回らないと話すクリーニング屋の同僚たち。

そしてマサルは、いじめてきた奴らをボコボコにしていました。雪道にうずくまる面々を残し、凪がいっていた解放感とはこの気持ちなのかと、いつも被っていたニットキャップを外すのでした・・・。

感想

今回のお話は、まさに木綿のハンカチーフの世界観・・・夕、48歳にして二度目の東京に染まっていってます(笑)

あれだけ素っ気無い態度だったのに、内心めちゃくちゃ嬉しかったんじゃない!思わずスキップしちゃってます。

気兼ねなく北国出身者が都会で北海道ラーメンを食べる解放感たるや!田舎だとひとりラーメン食べてるだけで何か言われちゃいますもんね。あまりのウキウキっぷりに、読んでる私まで楽しくなっちゃいました。

しかもあろうことか、ゴンへの恋心が芽生えようとしているではありませんか!大事に育てた娘をさらってしまうゴンを目の敵にしていたのに、「夕ちゃん」と名前を呼ばれうっかりツンデレ乙女になってしまう夕。

過去に武に捨てられ辛い目にあったにも関わらず、いくつになってもやっぱりこういう男性が好きになっちゃうんですね。ロン毛でタレ目で自由人、恐るべし。

しかもまた相手がゴンっていうのが悪いですね。心を入れ替えたとはいえ、元メンヘラ製造機ですから。好きな人のお母さんに対して、あんなバックハグのような座り方しますか!背中から温もりが伝わるなんて、近すぎるのよ!一見すると恋人同士にしか見えない距離の近さ・・・これがゴンの持つ人たらしの力。東京での解放感や煙草の臭いもあいまって、そりゃ夕だって恋に落ちちゃうかもしれない。

そんな場面をまるで家政婦は見たのごとく、こっそり目撃してしまううらら母。全てを察したかのように顔が真っ青になっています(笑)

次号からまさかの夕とゴンの恋愛フラグが立っちゃうのでしょうか?!もう東京から帰る気なくなっちゃう予感がします・・・ゴンはどうなんだろう?現時点では恋愛対象にはもちろん見てないだろうけど。あれだけ猪突猛進に恋してた凪から、あっさり夕に乗り換えたらゴンのこと嫌いになるからなっ!(笑)

でもここで満を持して慎二の再登場もありうるのでしょうか?円との仲もあまりうまくいってなさそうですし、そろそろ凪との関係修復にも期待したいところです。慎二も勢いで北国へ飛んでくれないかなあ~。

そしていつも飄々としているマサルでしたが、今話で苦しい胸の内が明らかとなりました。

サッカー大好き少年なのかと思いきや、仲間だったと思っていた友人たちからいじめられて、サッカーしかないとすがる思いでやりすごしてたんですね。だから根雪に果敢に立ち向かう凪を、意味深に見つめていたのかあ。はあ~辛い・・・。

マサル自身めちゃくちゃいい子なのになあ。凪の話を聞いて、凪は祖母との二人での生活は大丈夫なのかって心配できる子なんですよ!完全に母親目線になっちゃうくらいです。

サッカーが上手なのがおもしろくなかったんでしょうね。クラブという閉鎖的な空間で、どんどんといじめの内容もエスカレートしていってしまう・・・。

一回全部断ち切れたらどんなに楽だろうかと願うマサルにとっては、嬉しそうに話す凪の話が納得できなかったのでしょう。確かに今居る世界だけじゃないなんていわれても、今まさに狭い世界で苦しむ人には伝わりにくい言葉なのかもしれません。

学校を卒業して社会に出て振り返ってみると、小さい世界だったんだなって分かるんですが、自分の力では変えることが難しい子供にとっては酷な言葉なのかもしれません。

そんな言葉に反抗するかのように、ついに行動を起こしたマサル。自分なりに負の連鎖を断ち切ろうと、解放感を求めた結果が暴力に繋がったのでしょうか。絶望した表情で、これが解放感なのかと凪に問うマサルのシーンが胸に刺さりました。マサルの話もきちんと解決に向かって欲しいですね。

 

今回の見所は盛りだくさんなのですが、一つあげるとするならば夕がゴンにときめいてしまうシーンですね!

ゴンに対して、あんなに素っ気無くしていたのに、名前を呼ばれてキュンとしちゃう夕の姿が可愛かったですね。そりゃ男性に久しく「夕ちゃん」なんて呼ばれてないでしょうし、ドキドキしちゃいますよね。

ゴンの外見は夕のタイプど真ん中ですし、親子ほどの年齢差を越えて夕はゴンに恋しちゃうのでしょうか!?そうなるとますます北国に戻ってこなくなるのでは・・・お暇ではすまなくなるかも!?雲行きが怪しい展開にハラハラドキドキです!

 

 

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以上、漫画 凪のお暇 最新話ネタバレ 9巻51話でした。

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