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前回はコナリミサト先生が同誌連載作品『ちひろさん』の作者である安田弘之先生を招いての「スナックコナリ」スペシャル対談のお話でした。キャラクターやプロットの作り方、最終回の構想などここでしか読めない情報が満載でしたね。

続いて第二弾の企画は『凪のお暇』心に刺さる名台詞を大発表!読者が選んだ17の名台詞をお届けします。

『凪のお暇』と言えば鋭い観察力によって生まれるセリフが魅力のひとつ。

思わず自分のことを言われているかのように、ドキッとしちゃう瞬間ありますよね。ほかにも「よくぞ言ってくれた!」と胸がスカッとしたり、「負けないで!」と思わず応援してしまったり。そんな読者の心をつかむ印象的な名言が凪のお暇にはちりばめられているんです。どんなセリフが取り上げられているのか、ぜひみなさんも予想しながらご覧ください。

 

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凪のお暇 特集その2 『凪のお暇』心に刺さる名台詞大発表!

空気は読むものじゃなくて吸って吐くものだ

「凪のお暇」の代名詞ともいえるこのセリフ。慎二が凪のことを「都合のいい女」だと同僚に話しているところを聞いてしまい、過呼吸を起こすタイミングでのモノローグでした。物理的に空気が吸えない状況になって気づく、というのが印象的ですよね。この言葉は凪がお暇をはじめるきっかけにもなりました。

私も読んだ瞬間にグワッと鷲掴みにされた感覚がありました。一昔前にはKY(空気読めない)なんて言葉もありましたが、いつしか日本人の間では職場でも学校でも「空気は読むもの」と考えられてきましたよね。

そんな「常識」を見事なまでに覆すこのセリフ。凪のように自分を守るため周りに合わせていきている人ってたくさんいると思うんです。「空気は吸って吐くもの」この当たり前ともいえる言葉に救われた人は大勢いると思います。もちろん私もそのうちの一人です。

噛み合わない歯車ってセクシーよね

古い映画が好きなアパートの住人・吉永さんのセリフ。凪の帰りを待つ慎二を招いて、一緒に映画を見ているときでした。

男女のすれ違いを「セクシー」と表現できるところに、酸いも甘いもかみ分けた吉永さんの深い人間性を感じとれます。吉永さんはどんな恋愛をしてきたんだろう。

凪と慎二のすれ違う様子をつぶやきながら、あくまで「映画の話よ」とするところもかっこよかったです。

キライなことを口に出して自覚するとラクになることはあると思う

チャラい自由人なキャラクターだと思っていたのに、このセリフで一気にゴンのことが好きになったのは私です。

嫌なこと、辛いことってどうしても口に出すのがはばかられますよね。言葉にして自覚するのがイヤなのかもしれません。なんとなく弱音なんて吐いちゃいけないっていう雰囲気もありますし。だからこそ、ゴンみたいな人が周りにいれば心が楽になれるのになあと思います。

ひたすら「目の前にいる人に誠実」それってつまり「目の前にいない人には不誠実」ってこと

ゴンの女友達で、ひそかに恋心を抱いていたエリィのセリフ。「人との距離感がおかしいから勘違いしないで」と忠告したにも関わらず、凪がゴンの部屋の合鍵を持っていたことを見てのことでしたよね。

ゴンとの関係にずるずるとのめり込んでいく凪が、エリィのこの一言によってグイっと現実に引き戻されていました。

ゴンの目の前にいるときは、大切に扱って自分が一番欲しい言葉を言ってくれる。でもひとたびゴンの視界から自分が入らなくなると、約束すら平気で忘れられる。

めちゃくちゃクズ男のように思ってしまいますが、男性の女性に対する本能をつきつめていくとこうなのかもしれません。思わずぞくっとしちゃいました。

たまには後ろも向かなくちゃ自分がどこにいるのかわからなくなっちゃいませんか

できるだけ失敗しないよう前に進むため、空回りしそうになる坂本さんに向けて凪がかけた言葉。

後ろを向くことってマイナスなイメージがつきまといますよね。でも決して悪いことばかりじゃない。むしろ無理やり前ばかりを見るあまり、見落としてしまうことだってあるんですよね。

しかもこの言葉をかけたのが凪というのが泣けるんですよね。自分の足で迷いながら自転車の旅をした経験が、自分の言葉で友達へのアドバイスになっている。凪成長しましたよね。

想像してみてください 選択肢が増えると万能感で胸がわきませんか?

うららちゃんの母・みすずさんが、ペーパードライバーで運転に後ろ向きだった凪にかけたセリフ。新しいことを始めるときってどうしても勇気がいりますよね。私は環境の変化が苦手なタイプなので、この言葉には感銘を受けました。

やってみたいけど怖いな…なんて怖気づきそうなときに、いつもこの言葉を思い出しています。「万能感」という響きもいいですよね。

お前にとって「いい人」じゃない人間は汚物として排除なのかよって言ってんの

自己防衛のため、凪が無自覚に他人を上から目線で見ていたことを、慎二に突き付けられたシーンでのセリフです。あ~まさにこれ私のことだと、痛いところを突かれたショックがありました(笑)知らず知らず他人と線引きしていたんだなと気づけました。慎二の鋭い観察眼にしびれましたね。元からの特性でもあると思いますが、こと凪に対しては人一倍わかっちゃうんでしょうね。

「でも」の羅列をなぎ倒した自分

いつも始める前に「でも」を使っていた凪のモノローグ。この言葉を胸に、凪はスナックバブルのボーイとして働き始めます。空気を読んでいたOLが、スナックのボーイとして働くなんて勇気がいりますよね。

私も凪のように、もっともらしい理由をつけてなんとかやりすごすところがあるので、ガツンときました。私もなぎ倒したいな。なぎ倒しって表現がかっこよすぎです。

潔癖すぎるもんな 自分にも人にも

ボーイとして働く凪にかけた慎二のセリフ。慎二はほんとうに凪のことをよく見てますよね~凪の性格はよく知ってますよといわんばかり。

そして私の中では、実はこのセリフが「凪のお暇」の中で一番印象に残っています。私も凪のように受け入れられない相手に対し、ぴしゃっと線を引いて切り捨てていたところがありました。

それを「潔癖」と表現するのがドンピシャなんですよね!コナリ先生の言語化能力の高さが垣間見えるセリフです。

八方ブスより良くね?

周りから「八方美人」と言われることに悩む円に対して、慎二が放ったこの言葉。下心ありきで励まそうとしているのではなくて、「本当にそう思っている」感じに何気なく言うところがまたいいんですよね。円はこのセリフがきっかけで慎二に惹かれはじめます。そりゃ自分が欠点だと思っているところをさらっと肯定してくれたら好きになっちゃうよね。

それにしても八方ブスって(笑)コナリ先生の作品は、こうしたユニークな言葉遣いがいいですよね。

初めてよね あなたの周りにあんなに人がいるのを見たの いい友達がたくさんできたのね お母さん そのことは本当に嬉しかった

凪の母・夕が東京にやってきて、凪のお暇生活を知ったときのセリフです。凪の友達が部屋にぎゅうぎゅうになって寝ているシーンは私もほっこりしました。幼いころから母親に認められたくて戦ってきた凪。この言葉によって、初めて母親に認められたんだと感じた瞬間でした。

あーあ凪 あなたのゴールも結局ここなのね

凪が暮らす何もない小さなアパートの一室にたたずみ、凪の母・夕が残した言葉。てっきり東京での自由な生活を認めてくれていたと思っていたのに、期待はずれとでもいうように心底残念がったようなこの言葉。思わずゾクッと背筋が凍る思いがしました。母親は子どもに向ける言葉じゃないでうしょね。それってどういう意味!?とこれからの展開が気になってしまう意味深なセリフです。

何かを褒めるとき 必ず何かを落とす人は何かを落とすことの方で快感を得てる気がする 経験上

凪の何気ないモノローグ。褒めるのであればそれだけでいいのに、って思う方、きっとあなたの周りにもいますよね?落としているときの方が実は本当に言いたいことだったりするんですよね。最後の経験上という言葉が、凪の過去の生い立ちや経験を際立たせていますね。

意外と突破口はあるよなって話

実家のパン屋を継いだ、同級生のフセくんのセリフ。まさかフセくんのようにチョイ役キャラのセリフまで取り上げられるとは(笑)でも確かに、この言葉は励まされますよね。

自分を取り巻く環境はなかなか簡単には変えられない。でも何かがきっかけで大きく変わるかもしれませんよね。

一度失敗してしまっても、やり方を変えたらうまくいくかもしれないと前向きな気持ちにさせてくれる名言です。

このままじゃ私 自分が何もしないせいで 受けた仕打ちをエサにしていじけて周りの人をなぞに呪って 生きていけちゃいそう

北海道で出会った学生の愛恋ちゃんのセリフ。10代のうちにこんな風に考えられるのって素敵ですよね。誰かのせいにして悲劇のヒロインでいるのは楽チンで。それをハッキリと自覚して、受けた仕打ちを「エサ」と表現するところが、30代の私もずーんときました。愛恋ちゃん、人生何回目?

私最近こうゆう時ね シンプルに目を閉じて転がるの ぶわっと胸がわく方に

悩む慎二にかけた凪のセリフ。過去の凪だと考えもしなかったような言葉ですよね。その証拠に「最近」とついています。今までは慎二が凪に対してズバッと言い当てていたのに、逆転したところに成長を感じました。凪も慎二を馬鹿にするでもなく、さらりと自然体で伝えているところがいいんですよね。

みすずさんにが凪にくれた『想像してみてください 選択肢が増えると万能感で胸がわきませんか?』という名言がここで伏線回収としていきてくるんですよね。

いかがでしたか?みなさんのお気に入りのセリフは出てきましたか?

こんなセリフあったっけ?と思った方は、ぜひコミックスをもう一度読み直してみてくださいね。

まだまだ続く凪のお暇。これからどんな名台詞がでてくるのか楽しみですね!

 

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