漫画凪のお暇最新話ネタバレ 6巻31話　終わりの足音が聞こえた日

2018年12月26日 2021年5月5日

前話は、慎二の会社に新しく異動してきた・市川円についてのお話でした。すれ違う人も振り返るほどの可愛らしい容姿とコミュニケーション能力も高い市川は、八方美人にみられてしまう悩みを抱えていました。しかしそんな彼女にも分け隔てなく接する慎二に、思わず恋に落ちてしまい･･･？凪の知らないところで、市川の気持ちが動き出します！最新話　6巻31話ではどんな展開になるのでしょか？漫画凪のお暇ネタバレ感想です！

漫画を無料で読む方法は

下の方にありますのでスクロールしてくださいね！

「凪のお暇」を無料でまるごとダウンロードして読む方法を見る！

凪のお暇記事一覧を見る！

凪のお暇 11巻をはじめから読む！

凪のお暇 10巻をはじめから読む！

漫画凪のお暇最新話ネタバレ 6巻31話　ネタバレとあらすじ

夏に始まった凪のお暇生活は、いつしか寒さ厳しい冬の季節を迎えていました。時間が過ぎていくように何もかもが変わっていく中、共に就職活動に励んでいた坂本さんは大手企業への就職が決まり、彼氏までできていました。凪自身もうららちゃんママ・みすずさんの特訓により、今まで不得意だった車の運転も上達し、苦手なお客さんともスムーズに話せるようになっていました。ハローワークだけでなく転職エージェントにも登録し、就職活動にも本腰を入れはじめます。凪はお暇生活を送るうちに、勇気を出して飛び込めば受け入れてくれるはずと、人との接し方さえも変化していきました。

一方、そんな凪を不安そうに見つめる、みすずさんとスナックのママ。現在の凪は一見うまくこなしているかのように見えて、実は何かに焦って畳み込もうとしているだけと心配そうに見守ります。

凪はエージェント担当の不誠実なふるまいや胃の痛みにも目をそらし、気ままに作ったぬか漬けの美味しさから順風満帆だと言い聞かせるのでした。新しい世界をひらくために作ったぬか漬けが、実家の味と酷似していることにも気付けないまま、刻一刻と「あの人」との約束の日が近づいてきて･･･？！

感想

今話の感想は、まさに「苦しい」の一言でした。ぬか漬けから聞こえたはずの終わりの足音は、変われた自分へのはじまりではなかったんですね･･･変わっていく凪の成長が嬉しかった分、突き落とされたようでダメージが大きいです。0か1かしかない不器用すぎる凪の性格が変わらなければ、また繰り返しになってしまうのでしょうか。

そんな凪を見てママの「達観ぶりっ子のエセアルカイックスマイル」は表現が的確すぎますね。確かに笑顔が多いながらも、どこか寒々しいものを感じます。まるで空気を読むことに徹していた凪に戻ってしまったようです。

さらにはお暇生活に土足で上がりこんできた慎二が、まさかこんな形で伏線として回収されるとは思いもよりませんでしたね。話の展開や言葉の選び方ひとつとっても、本当に面白い漫画だなと改めて感じました。そんな慎二も消せずにいた凪のLINEの履歴を消去し、新しく市川のLINEを入れました。凪への想いも終わらせた慎二は、きっと市川を選ぶでしょう。それがとても寂しくて、せめて恋人同士には戻れなくても凪のよき理解者としていてくれたらと思ってしまうのですが･･･難しいのかな。

なんといっても今回の見所は、恐怖の「あの人」のラストシーンですね！

凪に会う日を数える母親が、四谷怪談のお岩のようでもはやホラー漫画です。まさかお暇生活の終わりの足音は母親から聞こえてきてるのでしょうか。凪は強制的に実家に連れ戻されて、髪をストレートにし実家のぬか床を守り続ける･･･そんな終わり方だけは絶対いやですね！母親との再会はどうなってしまうのでしょうか。ママが予言していた「判断を間違える」という言葉が、どんな形で現れてしまうのか気になります！