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全話では、自分を置いて北海道へと旅立ってしまった慎二を心配する円。SNSにアップされた慎二の元気そうな姿を見て複雑な心情になります。さらに同僚男性がうっかりもらした「大島凪」という名前から、以前慎二の引継ぎファイルに大事そうに挟んであった「凪より」と書かれた手紙を思い出した円。円の中で、点だった情報が線となり確信に変わった瞬間でした。続きが気になるところなんですが、残念ながら凪のお暇は長期休載に入ります。その間、コミックス10巻の発売を記念して、いろんな企画で『凪のお暇』の魅力を徹底解剖!どんなお話が出てくるのでしょうか?!凪のお暇ネタバレ感想です!

 

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凪のお暇 特集その1 『凪のお暇』コナリミサト先生×『ちひろさん』安田弘之先生スペシャル対談

コナリ先生が「おしゃべりした方を招いてお話する」人気連載企画「スナックコナリ」。同じエレガンスイブ掲載作家として、旧知の仲である安田弘之先生を招いてのスペシャル対談で。「凪のお暇」と「ちひろさん」ってどことなく作品のもつ雰囲気が似ていますよね。どちらの作品も「人が考えていること」に徹底的に焦点を合わせているからでしょうか。

この対談では、キャラクターやプロット、ネームの作り方など、ここでしか聞けない制作秘話が聞けちゃいます!

ちなみに顔はキャラクターで隠されていますが、コナリ先生の姿も写真で掲載されていますよ!私が想像していた先生のイメージと大きくかけ離れていたのでちょっとびっくりしちゃいました(笑)気になる方はぜひ本誌で確認してみてくださいね。

それでは早速、対談内容のネタバレ感想にまいりましょう。

キャラクターはどうやって生まれる?

最初からキャラクターの設定を作りこんでから展開を考えていく方法が一般的なようですが、コナリ先生いわく、凪の性格はプロットの段階で決まっていたそうですが、慎二は「厄介な彼氏」としかできていなかったそう。確かにモラハラ気質ではあったけど、「厄介な彼氏」っておもしろいですよね(笑)

ゴンに至っては書いていくうちに出てきたキャラクターと話されていたので、当初は予定していなかったキャラクターなのかもしれません。今となっては凪と微妙な関係を続ける名わき役ですよね。

コナリ先生はキャラクターのことを「書きながらその人を理解しようとしている感じ」で書かれているそうです。ご自分の書かれている漫画のキャラクターなのに、不思議な感覚ですよね。まるで一人の人として向き合っているようです。書き進めていくうちに、コナリ先生自身も「このキャラクターこんなこと考えていたんだ」なんて感じるそう。完全に慎二というキャラクターが独立して、作品の中で勝手に動いている感覚なんですね。

安田先生は「慎二が出てきたときから大嫌い(笑)」と話していましたが、コナリ先生の返しが「慎二冥利につきます」という返しにも愛を感じました。自分が生み出したキャラクターなら息子のように愛着を感じて、「大嫌い」なんて言葉に傷ついちゃいそうですけど、あくまで先生の中で慎二は独立したキャラクターなんですね。

「慎二冥利に尽きる」なんて言葉通り、出てきた当初は慎二って根っからの悪役でしたよね。凪のことを「都合のいい女」のように雑に扱って、せっかく別れを告げて新しい一歩を踏み出そうとしているのに追いかけてきて「お前は変われない」なんて吐き捨てる。ほんと厄介な彼氏なんです。

それが回を重ねるごとに、慎二の育った環境や過去の経緯で「どうしてこう考えるようになってしまったのか」がわかってしまって読者は憎めなくなっちゃうんですよね。

憎めないどころか私は慎二のファンになってしまっています(笑)

ストーリーはどこまで決めてある?

気になる「凪のお暇」の最終回なんですが、実はコナリ先生もどう着地するのかはわからないようです。当初は「凪が納得できる形でお暇を終える」とぼんやりとした構想はあったようですが、キャラも膨らみ登場人物が増えることで先生自身もどうなるかが分からなくなったそう。

凪のお暇には慎二やゴンをはじめ、家族やスナックバブルのスタッフ、アパートの住人たちなど魅力的なキャラクターが勢ぞろいしていますもんね。どのキャラクターもリアルで、安田先生いわく、「コナリ先生はキャラクター造形が天才的」とのこと。凪ってこの世界のどこかにきっとどこかにいるはず!と思わせてくれます。これこそ「凪のお暇」の魅力の一つですよね。

安田先生も「描き始めたらなんとかなるだろう」とプロットは作らないスタイルのよう。道筋は決まっていない「ぶっつけ本番」ってすごいですよね。確かにちひろさんって、話に起伏があるわけでもなく、教訓めいたオチがあるわけでもない。ただちひろさんの自然体な生き方が描かれています。

そしてコナリ先生も似たような考えで、プロットは作るけど担当さんには見せないそう。このお話にはびっくりしました。なんとなく漫画家さんって担当さんと二人三脚で作品作りされているイメージありませんか?

コナリ先生自身も書きながらどんな展開にもっていくのがいいか、書きながらも内容を深く考えて作られているんですね。こんなやり方、向上心と探求心がない限り続かないですよね。

「ちひろさん」と「凪のお暇」コラボの可能性は?

お二人とも「やってみたい」とコラボには前向きの様子。

「もし凪がちひろさんに遭遇したらどんな話をすると思いますか?」という質問に、コナリ先生は「凪の物語は解決しちゃうので即終了ですね」とお話されていたのが面白かったです。

ちひろさんといえば、元風俗嬢で小さな弁当屋さんで働く街の人気者。軽やかな思考と自由な発想で、悩める人をやさしく包み込んでくれます。そんなちひろさんが凪にかける言葉ってどんなのだろうと想像するのもおもしろいですよね。

凪がちひろさんが働く「のこのこ弁当」に買いに来るお話なんて読んでみたいです!

 

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