前回のお話で、子翠たちの隠れ里のお祭りに参加した猫猫。
屋台でも虫の知識を発揮する子翠に驚いたりした後、神様の代わり役をこなす饗迂を見つけます。
彼の元へ向かう途中、稲穂の実がスカスカでがっかりしている子供に、猫猫は自分の稲穂を渡しました。
饗迂と合流し、昨年の仮面が焼かれるのを眺める三人。
意味深な言葉を呟く子翠を、不思議そうに見つめる猫猫ですが…?
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~最新話17巻67話のネタバレ感想です。
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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~最新話17巻67話のネタバレとあらすじ
お祭りから帰ってきた子翠と猫猫を待っていたのは、翠苓でした。
猫猫は意を決し、蘇りの薬の話を詳しく教えろと翠苓に詰め寄ります。
薬の調合に必要なものは?量は?使用後の体調は?!
目を輝かせて質問する猫猫に、ため息をつきながら答える翠苓。
まだ人体で試せる段階ではないと聞いた猫猫は、期待を込めた表情で翠苓を見つめました。
人質では薬を試さない翠苓に断られ、残念そうな猫猫。
それを見た子翠は、仲良くなって良かったと笑うのでした。
翌朝、出かけてくると言って、猫猫に薬草の本を貸す翠苓。
早速食いついた猫猫は、朝ごはんを食べながら本に夢中です。
着替えも子翠に手伝ってもらう様子を見た饗迂は、「神美様みたい」だと言いました。
一瞬表情を曇らせた後、今度は猫猫の髪を結う子翠。
壬氏から貰った簪を大事にするようにと言いながら、上手にで自分の簪も猫猫の髪に挿します。
実の母に厳しく躾けられた事を明かし、大人しくしていてねと念を押して去っていくのでした。
…しばらく本を読んでいた猫猫は、休憩がてらに窓の外を眺めます。
田んぼの一画だけ青い部分を見つけ、饗迂に連れて行ってもらうことにしました。
青い稲穂の近くにある小屋を見て、ここで蘇りの薬の実験をしているのではないかと考えた猫猫。
中に潜入した結果、蘇りの薬の実験跡だけでなく、飛発の材料となる金属の筒も見つけてしまったのです。
その時、何者かが小屋に入ってきた気配を感じて姿を隠した猫猫たち。
異国の特使と共に小屋に入ってきた女・神美(シェンメイ)は、側にあった剣を取りカーテンを開けます。
そして、ネズミが2匹入り込んだようね…と、冷酷な表情で見下ろすのでした。
感想
今回のお話では、毒に対する変態っぷりをお披露目する猫猫が帰ってきました!
翠苓と子翠とのやり取りもあり、クスッとしてしまうシーンもありましたね。
後半では、怖そうなおばさん・神美も初登場します。
今までの伏線回収も考察しつつ、「毒フェチ猫猫、降臨!」「飛発の密造場所」「神美は何者?」の3つを見てみましょう。
毒フェチ猫猫、降臨!
久しぶりに翠苓と会うや否や、蘇りの薬について教えろと詰め寄る猫猫。
捕虜という立場を考えると普通の人じゃできないでしょうし、冒頭からつかみはバッチリでしたね!
未知の薬の話に目をキラキラさせた猫猫、ほんとに久しぶりで笑っちゃいました。
そうそう、これがないと猫猫じゃないよね!って気持ちです。
子翠と翠苓とは仲がいいっていうのも、囚われた猫猫が自分らしく居られるポイントだと思いました。
子翠とは後宮からの付き合いですし、翠苓とは薬の知識で繋がっているような気がします。
私も同じ趣味を持つ人を見つけると、グイグイ聞いちゃうんですよね…。
基本人見知りだし好きな物も特殊なので、なかなか同志に巡り会えないのですよ。
だから、自分と共通点がある人を見つけた時の舞い上がっちゃう気持ちがすごくよくわかります。
私も趣味の話をしてる時は、猫猫みたいに引かれてるのかも…!
友達少なそうな猫猫と翠苓の間で、ニコニコしている子翠も可愛かったですね。
女子って3人行動だと分裂しがちなのですけど、子翠みたいにまとめてくれる人がいると居心地がいい気がします。
…3人の和気あいあいな雰囲気も、そろそろ終わりなのでしょうか?
猫猫の満面の笑顔が花火のクライマックスみたいな感じがして、今後の展開が不穏になるのかなぁとドキドキしています。
続きが見たいような見たくないような、悶々とした気持ちになりました。
飛発の密造場所
翠苓と子翠が出かけた後、饗迂と一緒に秘密の小屋に忍び込んだ猫猫。
前回のお祭りのシーンで青い稲穂の話を聞き、秘密の小屋を見つけてしまうのですが…。
その後に続く予想外の状況に、ビックリでしたね!
まず、飛発の製造場所であるということ。
そして、この場所には異国の特使もいたんです。
以前、月の精が見たいと壬氏に無理言ってきた美人の双子さんですね。
ずーっと前に高順から出された問題で、鏡を使ったトリックで双子の特使が抜け出しているのでは…と猫猫が解答したのを覚えてますか?
猫猫の推理どおり、双子の特使の片割れはこの里にやってきて、飛発の作り方を教えていたことになります。
異国の特使たちと繋がりが持てる人物は身分や地位の高い人じゃないと厳しいでしょうから、やはり子昌が手筈を整えたのでしょうかね…。
何巻も前の伏線が回収されるシーンにも関わらず、読み進めると同時に「あそこのシーンはここに繋がるのか!」と気づかせてくれる手腕はすごいなと思います。
これって、話の筋がしっかりしていて、尚且つ読者に察してもらうくらいの絶妙な表現にしないと忘れてしまうと思うんですよね。
今回も「あれか!」と気づかせてくれるシーンが連発で、読んでいくうちにのめり込んでしまうこと間違い無しですよ。
ぜひ漫画を読んで、一緒に謎解き体験を味わってもらいたいとオススメしたいお話でした。
仲のいいお友達と一緒に、自分の考察や予想を話し合うのもすごく楽しいんじゃないかなって思います。
私自身も、こうやってこの漫画の考察をしている時間がとても好きです。
神美は何者?
饗迂を震え上がらせた神美とは、何者なのでしょう?
彼女の見た目は、比較的豪華な服を着ている中年女性です。
付け爪を付けているところを見ると、普段から手作業なんてしない身分なのでしょうかね。
何より特徴的なのは、ドSちっくな表情!
猫猫たちに剣を突きつけていますけど、ホントに怖いんですよ…。
刃先をペロって舐めて、血が見たいわ!とか言い出しそうな表情がヤバいおばさんでしたね。
饗迂の怯えっぷりも尋常じゃないところを見ると、普段から厳しい人なのかもしれません。
子翠が猫猫の髪を結う時に母の話をしていましたが、彼女の母も厳しい人だったとか。
上手くできないと折檻されていたようですから、子翠の身内の可能性もあるかなと思います。
…神美がお母さんだったら嫌だな、と思わずにはいられません。
元々こんな性格なのか、何か事情があって変わってしまったのかも気になるところですね。
次回はもっと神美の個性が明らかになりそうなので、注目です!
今回の見どころ
今回の見どころは、猫猫が久しぶりに毒フェチっぷりを発揮したシーンです。
最近はあんまり見れなかったですが、翠苓との掛け合いや子翠とのやり取りで笑わせてもらいました。
何回見ても、恋愛より薬や毒のほうが好きなんだなぁ…と思う表情をしていますね。
壬氏がヤキモチ妬いてそうだな、なんて思いましたよ(笑)。
ラストシーンは緊張感たっぷりで、これからどうなる?とドキドキしっぱなしです!
神美という新キャラがどう猫猫たちと絡んでくるのか、次回が待ち遠しいですね。
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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~最新話17巻67話のネタバレでした。