漫画 凪のお暇 最新話ネタバレ 5巻30話 あの人の慎二への気持ちが動き出す？！

前話では、凪とロン、ターシャの「女子会」のお話でした。凪にとって今までの宅飲み「女子会」は、品定めの場でとうてい楽しめるものではありませんでした。しかし、ロンやターシャのまっすぐな人柄に次第に打ち解けていく凪。ついには凪の恋愛話から、慎二への想いをプレゼンすることに･･･？！

5巻30話ではどんな展開になるのでしょうか？漫画 凪のお暇、最新話の感想です！

 

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漫画 凪のお暇 最新話 5巻30話 ネタバレとあらすじ

うららちゃんママと、車の運転練習をする凪から話は始まりますが、今回は市川円のお話です。

市川は、慎二の会社に大阪から転勤してきた営業成績№1の女性で、新天地で心機一転頑張ろうとしています。

悩みの種は、すれ違う男性からも「可愛い」といわれる容姿で、部長も思わず頭を撫でてしまう愛らしさを持ち合わせています。さらに部長は、市川を引き合いにだしもっと頑張りなさいと先輩女性社員を説教する始末。

ピリつく空気に居た堪れない市川でしたが、出社してきた慎二の登場で一気になごやかな雰囲気に変わります。

それもつかの間、せっかく誘われた同僚とのランチでも、仲良くなりたいがゆえの言動が「八方美人」だと裏目に出てしまいます。

そんな彼女は学校や職場では「空気クラッシャー」と呼ばれ、属するコミュニティをギスギスさせてしまう過去がありました。

今度の職場こそはと気を配る彼女でしたが、取引先や元同僚からの心無い言葉に傷ついていきます。そればかりか、職場でも陰口をたたかれ徐々に行き場を失っていきます。しかしただ一人、慎二だけは違った対応を見せ･･･？！

 

感想

市川の初登場シーンは、慎二に色目を使うあざとい女性のように描かれていただけに、まんまと読者も彼女の事を誤解していたはず･･･さすがコナリ先生！

まさに凪が作中でも話していた「自分とは違う誰かの視界」という言葉がキーワードのように思いました。

凪のお暇では、主人公とは違ったキャラクター目線でのアナザーストーリーがたびたび描かれています。

その代表として慎二目線のシーンが増えてゆき、凪目線とは間逆の想いがあることを知ります。

凪に対してモラハラ最低男だと思っていたのに、一途に号泣する姿や複雑な家庭環境から成り立つ人間性に、

憎めなくなってしまうどころか好きになってしまうのです。

もちろん誤解を生むような言動は慎むべきですが、相手の本心を知ろうとすることは大切ですよね。コナリ先生は、こうした人間関係の難しいところを鮮明に描かれていてハッとさせられます。

 

なんといっても今回の見所は、市川が恋に落ちる瞬間でしたね！

容姿や地位でしか見られなかった経験を持つ市川だからこそ、エリート営業である慎二の外枠ではなく、人柄に惹かれているのが伝わりました。

市川じゃなくてもあっさりとコンプレックスを肯定する慎二には惚れてしまいますよね･･･ちゃんと携帯から目を離して、市川のほうを向いてこたえる姿勢にもときめきます。読むたびに慎二が好きになって困る！

慎二は市川に対して恋愛感情はまだ持っていないと思うのですが、どうなのでしょうか？

「空気を読む」ことに長けている慎二であれば、市川のコンプレックスやスレていない素直さはお見通しのような気がします。蹂躙しやすいという暴力的な好意であれば、市川はこれ以上無いほど扱いやすいはずです。

まして圧倒的なかわいさと自分好みの容姿を持ち合わせ、自分を尊敬している相手です。下心は無いとは言えないはず･･･ただ、慎二からはそんなわざとらしさは感じれません。

だからこそ！これから慎二と市川の距離が縮まるのではとドキドキ感がつのります。

うららママの「嵐の予感です！」の言葉通り、これからの展開が気になります！

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以上、漫画 凪のお暇　最新話ネタバレ 5巻30話でした。