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前回のお話で、子翠の口から「神美が翠苓を憎む理由」を聞いた猫猫。

子翠自身も子を産む道具にされていたものの、必死に抗っていたことに気づきます。

ですが、隠れ里の子供たちに毒を飲ませたことには納得がいきません。

私を連れてきた意味は?と、子翠に問いますが…?

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~18巻74話のネタバレ感想です。

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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~18巻74話のネタバレとあらすじ

隣の部屋で享楽に溺れる男女の声を聞き、堪えるように目を伏せる子晶。

自分の妻・神美の変わり様に表情を暗くしていますが、火薬工房から出た爆発音を聞いて立ち上がります。

その頃、自分は謀反の準備をしていたのに何故子ども達に毒を飲ませたのか、子翠に聞く猫猫。

子翠はちょっと困ったような顔をして、神美に見つかってしまったから…本当は違う方法で連れて来たかったのだと言いました。

そして、子を利用する母と何もせず黙っている父を非難します。

その後、猫猫の素性を調べさせてもらったという子翠。

翠苓に似ていると言われますが、いるのは義父だけだと猫猫は答えます。

それを聞き、姉様も同じように答えていたな…と子翠は呟きました。

何か利用価値があるから父・子晶の手元にいるだけで、子一族とは関係ない。

子翠はこんな状況になっても、姉の翠苓を庇おうとします。

そっと饗迂の体を抱き上げ、あの子達が虫だったら冬を越せるのに…と呟く子翠。

その言葉を聞いた猫猫はハッとして、自分の役目と彼女がもう戻らない事を悟りました。

大好きな姉と二人で、遠くに逃げてしまえばいいのに…。

猫猫は去ろうとする子翠を引き止めますが、その願いは叶いません。

私には役目があると答える子翠に、願掛けをさせてほしいと頼む猫猫。

自分の髪に挿していた簪を抜き、子翠の襟元に飾りました。

これは貰い物だからいつか返してと、煤だらけの子翠に言います。

あとは頼むね!と去る子翠の後ろ姿を見送りながら、本当に狸なんだから…と俯くのでした。

…場所は変わり、深い雪の中にフードを被った男たちが現れます。

彼らが大きな筒のようなものを置いた後、砦周辺にドォーンと轟音が鳴り響くのでした。

感想

今回のお話では、子翠と猫猫の別れのシーンにスポットが当てられていましたね。

仲の良かった二人が名残惜しそうに別れるところは、胸が締め付けられます。

含みの多い台詞が多かったので、色々考察できる回でもありました。

その中でも今回は、「耐える子昌」「猫猫に後を託す子翠」「子翠に簪を預ける猫猫」について考察してみましょう。

耐える子昌

お話の冒頭では、自分の思うがままに振る舞う神美の仕打ちに、じっと耐える子昌が描かれています。

饗迂の母をはじめ、子のいる女を堕落させている様子を見て、昔はこんな女じゃなかったと言っているんですよね。

…神美と子昌と結婚する予定でしたから、後宮に行く前の神美はいい人だったのかなぁと思ってしまいました。

もし二人が仲良しだったのなら、神美の後宮入りはすごく悲しい出来事ですよね。

主上の命令に逆らえるはずもありませんし、子昌は神美が他の男の手に落ちるのを我慢しなくてはいけません。

どういう経緯で神美が後宮に呼ばれたのかはわかりませんが、神美も主上に献上された形になります。

そう思うと、子翠の両親も被害者と言えなくもないような…。

今まで沈黙を守ってきた子昌ですが、何だか狡猾な「狸」というより、疲れ果てているようにも見えました。

最初は茘国を治めたいのかと思ったのですが、そんな気力もない感じです。

結局、謀反を起こしたかったのは神美で、子昌は逆らえなかっただけなのかもしれないですね。

猫猫に後を託す子翠

自分勝手な母親を嫌い、堕胎薬で自らも母になることに抗った子翠。

でも、隠れ里の子供たちにとって、子翠は母のような存在だったのでしょう。

子翠は子どもたちの母親が神美によって堕落してしまったのを知っていますから、せめてもの罪滅ぼしだったのかもしれません。

…それなりの立場がありながら、母に逆らえない子翠の気持ち、痛いほどわかる気がします。

私だったら、こんな状況に長くは耐えられません。

「この子達が虫だったら冬を越せたのに…」と呟く子翠の表情は、子供たちに対する申し訳無さや辛さが入り混じっているように感じます。

同時に、子供たちに毒を飲ませたのは殺す為ではなく、「冬を越す」ためではないかと考えられますよね。

因みに、カマキリのメスは交尾を終えた後オスを餌にして、泡のような卵を草むらに植え付けます。

冬になると成虫は死んでしまうのですが、その卵は越冬して春夏に孵化するそうです。

もし子どもたちが「虫」だとして話しているなら、子翠は子どもたちを何とか戦から守り、全てが終わった後生き延びるような計画を立てているのではないでしょうか。

その為に猫猫を呼び、後を託した。

そして、子供たちが飲んだ毒は、以前翠苓が後宮から脱出した時に使った仮死状態になる薬に近いものかもしれませんよね。

薬の知識がある猫猫だったら、うまく蘇生できる可能性もありますし。

…虫のお母さんは結構こんなケースが多くて、ハサミムシなんて産まれてきた子供に自分の体を食べさせて死んじゃうんですよ。

子翠が作中で「虫のほうがいい」と呟いていましたが、神美みたいな親の元にいたらそう思うのも頷けます。

虫は本能で子供を守り、人間は感情があるのに子どもを食い物にする。

そりゃ、母親になんてなりたくないですよね。

うまく愛せる自信だってないし、誰を頼っていいかもわからないんですから。

でも私は、今までの子翠を見てきて立派な「お母さん」だなって思います。

覚悟と自分の役目を果たそうとする子翠は、悲しいけれど誰よりも頑張っていると感じました。

子翠に簪を預ける猫猫

子翠の悲しい覚悟と、もう戻っては来ないことを察した猫猫。

願掛けに、壬氏から貰った簪を子翠の襟元に挿していました。

この簪は子翠もそうでしたが、見る人が見れば「高貴な身分の人」しか持てないのがわかるのかもしれませんね。

いざ戦闘になって子翠が捕まった時、この簪で助かる可能性に賭けたのではないでしょうか。

それこそ、普段壬氏の近くにいる人達だったら、猫猫が持っていた簪だということもわかるはず。

今までにも饗迂や他の人を助けた猫猫ですが、子翠には特別な感情を抱いているというのが、表情や仕草で伝わりました。

二人は毒と虫という、ちょっと変わったものが大好きで、似た者同士。

途中で捕虜になったりしたけれど、お互いに惹かれあう大切な存在なんだと思います。

血の繋がりがある両親よりも分かり合えるなんて、なんだか皮肉ですよね。

猫猫のことだから、きっと子翠の想いを汲んで行動してくれるはず。

少しでも悲しい結末を回避できるよう、祈りたくなる心境になりました。

今回の見どころ

今回の見どころは、子翠が猫猫に後を託して去ったシーンです。

子翠は今まで自分が抱えていた苦悩を猫猫に打ち明けますが、ズバリとした言い方はしません。

本当は色々辛いのに、泣き言も言わず自分のやるべき事を達成しようとする子翠。

子翠が子一族の娘なんかじゃなく、猫猫と出会っていたら…。

普通の年相応の子同士、もっと楽しく過ごせただろうと思うと、胸が締め付けられました。

 

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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~18巻74話のネタバレでした。

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