スポンサーリンク

前回のお話では、猫猫が官僚が昏睡状態に陥った原因を調べ…見事にオゴノリという珍味を食したためだと判明しました。

事件解決後、厄介な人物に絡まれているという壬氏の話を聞いた猫猫。

何だか嫌な予感が走るのでした…。

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~5巻19話のネタバレ感想です。

薬屋のひとりごと 19巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 18巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 17巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 16巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 15巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 14巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 13巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 12巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 11巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 10巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 9巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 8巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 7巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 6巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 5巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 4巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 3巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 2巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 1巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 記事一覧を見る!

 

スポンサーリンク

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~5巻19話のネタバレとあらすじ


自分の仕事を終えたのに、壬氏の元に居座り…寛ぎ出す男・羅漢。

彼は気に入った妓女を手に入れる為に、汚い手を使うような男だったのです。

羅漢は、壬氏の元にいる猫猫が謎解きが得意だと聞きつけ…。

彼女に遺言の謎解き依頼をするのでした。

彫金細工師が亡くなり、彼の遺言「皆で昔のように茶会でもするといい…」という一言の謎を解き明かすという案件。

猫猫は早速、馬閃と共に3人の息子の元に向かいました。

3人の息子に相続されたものは、作業場・大きな箪笥…そして硝子の金魚鉢。

箪笥の鍵穴には何かが詰められていて、開けられる様子がありません。

しかし猫猫は、窓から射し込む日差しを受け…水を張った金魚鉢から一筋の光が部屋を通るのを見つけたのです。

その光は高熱を帯び、箪笥の鍵穴に詰まっていた鉛を溶かし…新たな鍵が箪笥の中で作られました。

新しい鍵で開けた箪笥の引き出しには、鉛と錫・蒼鉛という結晶…。

その3つを組み合わせて作る、低温で溶ける特殊な「はんだ」が遺産だということに気づいたのは…末の息子だけでした。

馬閃に金属にも詳しいのか?と聞かれ、鉛も毒ですから…と飄々と答える猫猫。

遺言を解き明かし、壬氏の元に帰ると…。

唐突に、俺に化粧をしてくれ!と頼まれます。

猫猫は眉をひそめ、はぁ…?と聞き返すのでした。

感想

今回は新しい登場人物・羅漢が描かれていましたね!

彼の人物像と、彼から受けた案件・遺言の推理…。

この2つが注目ポイントだと感じました。

羅漢という男は、胡散臭い風貌にモノクルを装着し…どう見ても悪い人!っていう第一印象です。

壬氏の部屋でダラダラ居座る迷惑野郎だし、そもそも目つきが受け付けないですね。

モノクルが彼の特徴だと思うのですが、私の見てきた漫画やゲームの中でモノクルキャラって…8割くらい腹黒い人でした。

一見知的に見えるのですが、その知性をいい方に活かせずにいる人ばかりです。

羅漢の場合…話している内容が酷く、即悪人決定!って感じました。

気に入った妓女を手に入れるため、汚い手を使って価値を落としたんです…と笑うシーンは胸クソ悪くなりますよ。

その妓女は、とても頭が良くて…身体は売らずにいたそうなのですが、猫猫にそっくりだなと思ったんです。

彼女も推理力抜群で、ちょいちょい壬氏を蔑んだ目で見たり…マニア人気が高そうなキャラですよね。

自分の身体を安売りせず、知恵と技力で客を取る…妓女だったらこれが一番美味しい仕事の方法だと思います。

男側からすれば、皆が落とせない獲物を陥落させた時の喜びは格別でしょう。

実際、キャバクラとかの売れっ子さんの話だと…話術でお客さんを飽きさせない努力が大事だと聞いたこともあるし…。

今も昔も、お客と店側の駆け引きは熾烈なんですね。

羅漢の陰謀に巻き込まれてしまった妓女が気の毒で、猫猫の知り合いじゃないといいなぁ…と心配になりました。

そしてもう一つ、彫金細工師の遺言を解き明かすシーンも面白かったですね!

原理は小学校で実験した、虫眼鏡で太陽光を集めて紙を焦がすのと同じです。

子供の頃に、そんな事あるかね?なんて半信半疑で実験に臨んで…ビックリしたことを思い出しましたよ!

大人になった今このお話を読むと、なんで光は集まると高熱になるのか?どうしてレンズで光が集められるの?とか…色々謎が深まってしまいます。

今すぐ図書館で本を読みたくなっちゃうほど、知りたい欲求をくすぐられてしまいました。

今回は金属もたくさん出てくるのですが、全部の漢字を読める人ってどのくらいいるのかな?なんて思ってしまいました。

鉛(なまり)錫(すず)に…はんだ!

スマホの変換に「はんだ」の漢字がなくて、中国語事典のサイトを覗く羽目になりました…。

中国語と日本語って似てるけど、思った以上に知らない漢字もあるんだな…と思い知らされます。

はんだを太陽光で溶かすという、彫金細工師ならではの遺言も効いてますよね!

兄弟の序列で跡継ぎを決めるのではなく、本当に仕事を愛している者に自分の技術を伝えたい…。

そんな父親の願いを上手く汲み取れていて、素敵な終わり方でした!

今回の見どころは、一言の遺言から謎を解く猫猫のシーンです。

少ない情報からヒントを導き出し、真の後継者に相応しい者を見つけ出した猫猫。

亡くなった父親の思いをしっかり活かす事ができて、いい演出だな…と思いました。

 

まるごと無料でマンガを読む方法!

コミック.jpなら

1350円分のマンガが無料で読める!

 

 

 

30日以内に退会すればすべて無料

購入したマンガは退会したあとも読めるので安心!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 記事一覧を見る!

 

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~5巻19話のネタバレでした。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめ記事