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前回のお話で、子昌を討ち取った壬氏。

あまりにも呆気ない最期に、違和感を覚えます。

子昌の親族を捜索中、子翠に飛発を突きつけられますが…?

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~最新話 19巻79話のネタバレ感想です。

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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~最新話 19巻79話のネタバレとあらすじ

飛発で脅された壬氏は、大人しく子翠の後についていくことにしました。

それを見た子翠は、私から飛発を奪うのは簡単なことでは?と質問します。

たどり着いた部屋に入るよう、壬氏を促す子翠。

部屋の中では、神美が翠苓に折檻するという見慣れた光景が広がっています。

翠苓の顔を見て、後宮にやってきた宦官だと見抜く壬氏。

その一方、子翠は神美は向かって、貴方が憎んでいた人にそっくりな方を連れてきたと言いました。

神美の望みを叶える前に、「国を恨む女と、その女を愛した男の物語」を語り始めます。

ーー先帝の母が実質の権力者として国を治めていた頃。

女に興味を持たない先帝のために、女帝は子一族の娘を後宮に差し出すように命令を下しました。

ですが、本当は子一族がしていた「奴隷交易」をできなくするよう、娘を人質にしたのです。

後宮に入る女たちや花街の妓女は任期が終れば解放ですが、他国に売られた奴隷はそうはいきません。

それを知っていた女帝は奴隷交易を禁じますが、子一族の元には買い手がつかない奴隷が溢れてしまいました。

当時は奴隷の売買で稼いでいた子一族が困り果てているところに、一人の男が進言します。

行き場のない奴隷たちの行先として、後宮を利用してはどうか。

女は下女や女官に、男は去勢して宦官になって後宮でで働けば、家族を売った親族の罪悪感も減る。

後宮が大きくなれば先帝も女を選びやすくなり、女帝を含めたみんなが納得する策だろう…と。

感想

今回のお話では、子一族の秘密をメインに語られています。

まず、この期に及んで翠苓を折檻する神美は、本当に救えないなーと感じましたね。

一方、子一族の内情を語る子翠はシナリオ通りといった感じで、余裕すら感じられますよ。

今回は「壬氏が黙って子翠についていく理由」「神美は先帝を嫌ってる?」「子一族の過去」の2つについて考察してみましょう。

壬氏が黙って子翠についていく理由

飛発を突きつけられてしまった壬氏ですが、表情も態度も落ち着いている印象です。

兵を挙げた時点でこの事態は想定済みなのか、仲間や部下が脅迫されるよりはいいと思っているのでしょうか。

ですが、一番の理由は、子翠たちから情報を得ようとしているのだと思いました。

壬氏は後宮でも仕事上の関わりがあったでしょうし、子昌が何を考え、後宮に不穏の種を遺していないかはチェックしたいところですよね。

何も言い残さずに死んでいった子昌を、不審に思うのも当たり前です。

…話は変わりますが、神美に折檻されていた翠苓は壬氏に似ていますよね。

同じ先帝の血を引く者同士なのに、この扱いの差は悲惨としか言いようがありません。

子昌が亡き後、子一族の処刑は免れませんが…翠苓は先帝の血族だと認められれば生かしてくれるのでしょうか?

一方、神美は処刑ウェルカム!な気分なんでいいんですけど、子翠は助かりそうにないですよね。

猫猫が子翠に預けた簪に気づいてたら、彼女が最後にしたいことまで見届けてくれそうですが…。

そう思うと、子一族の内情を一番良く知っているのは子翠なのかもしれません。

彼女の口から出る驚きの真実は、まだまだ続きそうですね。

神美は先帝を嫌ってる?

自分の美に磨きをかけ、若返りの薬を猫猫に作らせようとしていた神美。

子翠が壬氏を連れてきた事により、先帝や国に復讐してやりたいという気持ちがあることがわかりました。

妃として後宮に入ったのに、自分より美しい先帝に嫉妬したのか、部下に先を越されたのが許せなかったのか。

どちらにせよ、見た目と世間体を大事にする女性には屈辱的でしょう。

…私、女より綺麗な人とは絶対寝れません(笑)!

ちょっと変かもなのですが、「美しい」とか「綺麗」って、女の武器だと思ってたんですよね。

女性同士で美人度を競い合うのは全然いいですけど、男性に負けたとなると…なんかヤバい気持ちになりませんか?

最近のアイドルとかは女性並みにメイクしますし、ムダ毛も全部なくなって…壬氏化が進んでると勝手に思っています(笑)。

しかも、神美が先帝と会った頃は、お互いに美しさも絶頂の頃ですよね。

先帝の非の打ち所がない美しさは、神美のプライドを打ち砕くのには十分だったのでしょう。

それか、若返れば美しさを失わず、幼女趣味の先帝の好みになれると考えたのでしょうか?

どっちにしろ、神美は先帝に固執していたように感じました。

とすると、これって誰も幸せにならない三角関係ですかね?

…手の届かない美しい花より、傍にずっと居てくれた男に気づけば、こんな不幸なことにならなかったのになぁ…。

子昌が死んでも、神美は悲しまないかもと思うと、やるせない気分になりますね。

子一族の過去

子翠が語る昔話は、神美が後宮に入る前後のお話でした。

「国を恨む女と、その女を愛した愚かな男の話」と題名がついていますが…。

神美と子昌の話というのはわかりますけど、子昌が愚かな男とは一体どういうことでしょう?

好きな女のために、女のいうことを聞き続けたのが愚か?

好きな女のために、子一族を滅亡に巻き込んだのが愚かなのか?

報われなくて幸せになれず、死んでいったのも?

…これ、全部含めてのような気がします。

奴隷交易で繁栄していた子一族に、神美の後宮入りの話が出たというシーン。

妃として出向いたと思っていたから、奴隷交易の話も知っていたのかなぁ?という感じでした。

明らかに政治や治世に疎いのですが、逆に子翠が特別なのかもしれませんね。

昔の女性は地位が高くても、権力のある男性に嫁いで利用されるのがメインだったでしょうし。

しかし、ここにきての奴隷交易とは…!

後宮にキャラバンがやってくるのも、定期的に宦官や女官が入ってくるのも、子一族が長年積み重ねた結果だったんですね。

逆に言うと、元々奴隷交易をしていた子一族だから、異国の地から飛発の開発の技術を教えてもらえたと考えられます。

女帝により奴隷交易を封じられても、それを上回る策を出してきた子昌は只者じゃないです。

結果的に子一族の人口流出は止められた上、権力者の女帝のお気に入りになれたのは大きいでしょう。

…ただ、確か子昌は神美と婚約してたんですよね?

ということは、神美が先帝のお手付きにならずに下賜されたのも、子昌の策略があったのでしょうか?

だとしたら、子昌はとんでもなくヤバい頭脳の持ち主だと言えます。

唯一悲しい点は、頑張っても報われなかったところでしょうか…。

合理的で頭の回転はよくても、人の心の掌握は難しかったのかもしれません。

若い頃の子昌の目はずっと変わらず漆黒で、この描写も意味深だなぁと感じました。

今回の見どころ

今回の見どころは、子翠が子一族の昔話を語るシーンです。

後宮が拡大した理由や、その進言をした子昌の頭脳に驚かされましたね。

奴隷貿易という衝撃的な過去も明らかになりましたが、肝心の子昌の恋についてはまだわかりません。

次回もどんな事情が明かされるのか、楽しみです。

 

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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~最新話 19巻79話のネタバレでした。

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