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前回のお話で、壬氏が禁軍として兵を挙げたり、雪崩を起こすという奇策に驚く李白が描かれました。

見事に策は成功し、砦の後方にある弾薬庫はパニックに陥ります。

その隙に、砦の正面にいた壬氏が突入しようとしますが…?

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 最新話 19巻77話のネタバレ感想です。

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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 最新話 19巻77話のネタバレとあらすじ

雪崩の音を聞きつけ、禁軍がやってきた事を察した猫猫。
様子を見ようと窓から外を見下ろすと、立派な鎧を纏い戦う壬氏の姿を見つけます。

まさか!と思い直し、息をしていない子供たちの方を振り返りました。

子翠に後を頼まれ、置いてはいけないと身構えていると…。

部屋の扉を突き破って、鎧姿の壬氏が入ってきたのです。

しばし驚いたような表情の二人でしたが、「保護して下さい」と淀み無くお願いする猫猫。

怪我をしているのかと壬氏に心配されたものの、蛇の返り血だと答え、懐かしいやりとりだなぁと感じるのでした。

久々の再会も束の間、部屋に一人の兵士がやってきて、壬氏を東宮と呼びます。

それを聞いた壬氏は、玉葉妃が男の子を産んだから今は違うと答えます。

猫猫は、彼が宦官ではなく、病弱で表に出ていなかった皇弟だと気づくのでした。

その後、壬氏は李白を呼び、猫猫を任せると言ってその場を離れました。

李白は猫猫と話し、羅漢の娘であることを察しますが、猫猫は今にも噛みつきそうな不機嫌っぷりです。

そして、背後に横たわる子供たちに気づいた李白に、毒をあおったと説明する猫猫。

ーー国費の横領・軍備増強・上級妃の逃亡の罪は、どれも大罪だな…。

女子供を含め一族が処刑されること、李白はやりきれない様子です。

せめて母親と一緒に弔ってやれないかと猫猫に聞かれ、李白は子供たちを布で覆い、一時的に隠すことにしました。

罪に問われたらお前が何とかしてくれよな!と、猫猫に頼む李白。

任務完了の合図の笛を吹き、二人は砦の外に出るために部屋を出ます。

壬氏様は子翠と対峙した時、どうするのだろう…。

私は子翠から託されたことをするだけだと、猫猫は意を決するのでした。

感想

今回のお話では、皆さんお待ちかね、猫猫と壬氏の再会シーンがやっと登場しましたね!

感動の再会になると思いきや、二人らしいやりとりでクスッとさせてくれます。

戦場となるとピリつく雰囲気になりがちですが、薬屋のひとりごとらしいお話の流れですよ。

今回は「猫猫と壬氏の再会」「子供たちや子翠のこれから」の2つについて考察してみましょう。

猫猫と壬氏の再会

砦の中に突入するや否や、あっという間に再会した猫猫と壬氏。

武器庫は砦の後方にあるので、壬氏たちは正面突破しましたが…。

二人とも驚いた表情はしたものの、感動の再会とはなりませんでした(笑)。

お話の冒頭では壬氏の姿を見つけた猫猫が描かれていますが、気になる人を見つけた!って雰囲気たっぷりだったのになぁ…。

まあ、突入するぞ!と意気込んでいきなり見つけちゃったら、感動よりビックリが先にきちゃいますよね。

猫猫も猫猫で、第一声が助けてもらえませんか?って(笑)。

ヘビの返り血のやりとりのシーンは、久々に二人のコントみたいな会話が聞けて嬉しくなりました。

壬氏の方は心に秘めたものがありそうでしたが、平常運転の猫猫を前にして言い出せなくなったようです。

心配していた猫猫が見つかったのはいいけど、何で禁軍にいるのかとか…何で鎧を着てここにいるのか、質問されたらどうしよう!みたいな。

そもそも、ずっと前に(猫猫に五黄をあげた時)自分の身分を明かそうとしていた壬氏ですが、あの時は猫猫にチャンスを台無しにされてましたね(笑)。

今回も結局、兵士に東宮と呼ばれてバレちゃうという…何とも切ない結果に!

顔も綺麗で文武両道な壬氏ですが、こんな風に不器用なところが見られるのは猫猫のおかげですかね。

でも、久々に再会して見つめ合う二人のシーンの表情は、ちょっとドキドキしました。

いつも猫猫の方がいい雰囲気になるのを避けてていますが、今回もそんな感じで…もどかしく思ったり、ホッとしたり。

よく考えたら李白とか他の部下もいますし、公然でイチャイチャは出来ないですよね。

二人が素直になれるのは、子翠や子昌たちの反乱を制圧してからになるでしょう。

案外素っ気ない再会で会話も最低限でしたけど、言いたい放題な猫猫はやっぱり面白いですね!

子供たちや子翠のこれから

壬氏との再会を終えた猫猫は、李白に保護されることになりました。

ここでも父・羅漢の話になり、激怒する猫猫が楽しめます。

猫猫なんて名前ですが、怒り状態の時は猛犬のような唸り声!

滅多に感情を表に出さない彼女ですが、羅漢の話になると別人のようになりますね。

これも羅漢の溺愛っぷりがすごいからなのでしょうが、ふと子翠は父親から愛されていた実感はあったのかなぁ…と思いました。

子昌は羅漢とは対象的に、娘達と仲良くしているシーンがあまり描かれていないんですよね。

子翠が楼蘭妃として後宮にやってきた時に、側にいたくらいでしょうか?

そもそも、翠苓は神美に嫌われまくってますし、こっちはもっと望み薄のような…。

子翠の毒で倒れた子供たちも、みんな親に愛されていたとは言えません。

大人たちの事情に巻き込まれて処刑されると思うと、李白のようにやるせない気持ちになりますね。

さて、何かと気が利く李白は、猫猫の希望を叶えるために子供たちを隠してくれました。

見つかったら何とかして!なんて頼んでましたけど、これって猫猫にとってはいい展開でしょう!

もしも子供たちが飲んだ毒が、以前翠苓が使ったものと同じ「仮死状態になる薬」だったら…。

ロミオとジュリエットみたいに、禁軍が子昌たちを制圧した後に逃げることができるかもしれません。

でも、前に翠苓が使ったときは完全に回復せず、麻痺が残ってましたよね。

そう思うと、やっぱり子翠が猫猫に子供たちを託したのは、薬の知識が必要だからじゃないかと推測できます。

一方、子翠にこれから起きる事を想像すると、悲しくなります…。

ウソが上手な子翠のことだから、壬氏と対峙しても真相は告げない気がしませんか?

猫猫を攫ってきたことは謝ったとしても、自分の親たちのことを洗いざらい話すような子に見えないんですよね。

なんか、悪いことは全て背負って処刑されようとしちゃうんじゃないでしょうか。

壬氏も子翠のことは知っていますが、猫猫ほど家庭環境は知らないはず。

苓翠なんて皇族の血が入っていますけど、このままじゃ誰にも知られずに処刑されてしまいますね。

自分が心から望んたことじゃないのに、自らの置かれた身分に翻弄されるのは子翠も壬氏も一緒です。

神美は改心する様子もないですし、ワンチャンあるとすれば子昌の方だと思うのですが…。

今回は子昌の出番がなかったので、彼がどのくらい活躍するのかに期待が膨らみます。

多分、子昌も悪者を演じきるのでしょうが…それは子翠たちにとってプラスになるのか。

彼が過去に先帝と交わした約束も明かされていないので、こちらにも注目していこうと思います。

今回の見どころ

今回の見どころは、猫猫と壬氏が再会したシーンです。

絵的に感動的とはならず、マイペースな二人らしい再会になって良かったですね。

ヘビの返り血だと知ってツッコむ壬氏に、老けてますね…と遠慮ない言葉を投げる猫猫のやりとりが最高でした!

久しぶりに猫猫の表情が豊かになるので、こちらも楽しんでくださいね。

 

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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 最新話 19巻77話のネタバレでした。

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