スポンサーリンク

前回のお話で、仔猫のお世話係に任命された猫猫。

キャラバンで子翠と再び出会い、意気投合しますが…。

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~8巻33話のネタバレ感想です。

薬屋のひとりごと 18巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 17巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 16巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 15巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 14巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 13巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 12巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 11巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 10巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 9巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 8巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 7巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 6巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 5巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 4巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 3巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 2巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと 1巻をはじめから読む!

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 記事一覧を見る!

 

スポンサーリンク

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~8巻33話のネタバレとあらすじ

猫猫が翡翠宮に入ると、中はキャラバンから届いた衣装でいっぱいです。

美しいデザインですが、普段よりもゆったりしたものが多いことに気づいた猫猫。

玉葉妃の懐妊が漏れているのでは…?!と警戒を強めました。

その一週間後、後宮中は香油の香りでむせ返るほどになっています。

女官たちの服を嗅ぎ回っていた猫猫は、壬氏に呼び出されてしまいました。

流行っている香油は、全て妊婦に害があるものです…と進言する猫猫。

キャラバンでは他にも、茉莉花茶や辛子など…流産の危険性がある物が売られていたと報告します。

後宮に毒物を持ち込もうとしている者がいるのか?と問われ、猫猫は首を振ります。

毒になる物が多く入ってきている…それがわかっただけですと答えるのでした。

夜が更け、猫猫が厨房で茉莉花茶を飲んでいると…。

壬氏が現れ、俺にもくれと言い出しました。

一つしか無かったため、新しいお茶を淹れますが…。

茉莉花茶の効能を聞かれ、男性側の不妊に効果がありますと言う猫猫。

壬氏は不機嫌そうな顔をして、猫猫の飲んでいたお茶に口をつけてから席を立ちます。

この後宮で、何かが起ころうとしている…。

猫猫は不安に駆られ、夜空を見上げるのでした。

感想

今回のお話の猫猫は、玉葉妃の懐妊が何者かに漏れているのではないか…その裏付けを取る事に尽力していました。

妊婦に関係するものを見つけ出す猫猫の洞察力と、壬氏との間接キス!

この2つに焦点を絞っていきたいと思います。

キャラバンから入ってきた香油が、後宮内で流行るのですが…。

香水みたいな感覚で利用していて、友達の小蘭は不快そうにしていましたね。

ちなみに私も、香水の香りに弱いです…。

柑橘系以外は、滅多に気に入る事がないですね。

甘い香りの香水をしている人には失礼ですが、近づかないか…鼻呼吸を止めて口呼吸に切り替えます。

この後宮のように、色々な香りが混ざり合うと…気持ち悪くなってしまうんです。

普通の人なら気持ち悪くなる程度ですが、まさか…妊婦に良くない香りがあるなんて知りませんでした!

有名な薔薇をはじめ、安息香・青桐・乳香に桂皮…。

安息香はバニラの香りで有名だし、青桐はお線香に使われる事もあります。

乳香は森林の香りがする物で、桂皮はシナモンのことですね。

これらの中には、知らなくても嗅いでいるくらいメジャーな物もありました。

アロマ検定の資格でも持ってない限り、香りの効能なんて店頭表示を見るくらいですよね…。

ですが猫猫は、後宮の女官たちの匂いを嗅ぎまくり…妊婦に害があるものばかりなのを突き止めたんです。

相当の知識がないと、この答えには行き着きませんよね!

今で言うと…生薬と言われている成分が、香辛料や香油の成分とも重複する物も多かったのもポイントです。

薬屋でなければ、ここまで断定することは難しかったでしょう。

あまりにも強引に女官を嗅いだため、壬氏には呼び出しを喰らいましたが…久しぶりに薬屋らしい一面が見られました。

なにやらキナ臭い雰囲気が漂っていますが、恋愛面は少し前進しています!

壬氏と猫猫がお茶を飲むシーンで、二人が一緒のコップを使ってしまうんです。

ジャスミン茶を飲みながら、男性機能に効く…と口走ってしまった猫猫。

猫猫は気まずそうにしていますが、本人は不機嫌そうな表情になっていました。

壬氏が不機嫌になった理由って、猫猫が壬氏を男として見ていない発言をしたからですよね。

猫猫は壬氏をタ◯ナシだと思っていますから、悪気はないんでしょうけど…。

二人きりの時間が増えても異性として見てもらえない、壬氏の辛さがよくわかるシーンです。

猫猫の事が好きだからこそ、すごく傷ついてるんですよね。

猫猫がお茶を淹れている隙に、彼女が飲んでいたジャスミン茶に口をつける壬氏。

好意を伝えられないもどかしさが痛いほど伝わってきて、胸がキュンとしました…。

壬氏が去った後、猫猫は自分のお茶が減っている事には気づきますが…間接キスには気づいていない様子。

色恋沙汰には鈍感な猫猫が、壬氏の想いに気づく日は来るのでしょうか?

今回の見どころは、壬氏が猫猫の飲んでいたお茶を飲むシーンです。

壬氏の複雑な想いがよくわかる、素敵な場面でした。

セリフは少ないのですが、演出で微妙な恋心を表現していて…。

謎解き同様、読者に考えさせる手法は見事!と改めて感じました。

 

まるごと無料でマンガを読む方法!

コミック.jpなら

1350円分のマンガが無料で読める!

 

 

 

30日以内に退会すればすべて無料

購入したマンガは退会したあとも読めるので安心!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 記事一覧を見る!

 

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~8巻33話のネタバレでした。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめ記事