前回のお話で柘榴宮に潜入し、侍女頭・風明が怪しいと睨んだ猫猫。
報告を聞いた壬氏は、ご褒美として蜂蜜を舐めさせようと猫猫に迫り…?!
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~3巻11話のネタバレ感想です。
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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~3巻11話のネタバレとあらすじ
蜂蜜を指に纏わせ、猫猫に舐めさせようと近づく壬氏…。
この蜂蜜が毒入りだったら舐めるのに…猫猫は悔しがりました。
その途端、事件解決の糸口を見つけてしまったのです!
後から駆け付けた玉葉妃のお陰で、無事にやり過ごすことが出来た猫猫…。
彼女は急いで、推理の裏付けになる証拠集めに奔走しました。
里樹妃の元に訪れ、蜂蜜嫌いの話を聞いた後…昔後宮で起こった世継ぎの死亡事件を調べると…。
当時、阿多妃と玉葉妃が同時に産気づき…立ち会った医者は猫猫の養父・羅門だったのです。
この時…何が起こったのかを確かめるため、猫猫は蜂蜜を携えて風明の元を訪れました。
蜂蜜に、躑躅(ツツジ)の花と「有毒」と書かれた文を添えて…。
さっと表情を変えた風明に、阿多妃の出産の時に何があったのかと聞く猫猫。
風明は…阿多妃を置いて玉葉妃に駆け付けた羅門を憎んでいました。
それが無ければ、阿多妃はまた子が産めたかもしれないのに…と悔しがる風明。
彼女が生まれたばかりの赤子の世話をしていたという話を聞き、蜂蜜を与えてしまったんじゃないですか?と猫猫は事件の核心に迫ります。
大人は平気な蜂蜜でも、赤子に与えると命を落とす事があるのです。
それを見抜かれた風明は、苦しそうな表情を浮かべました。
阿多妃と仲のいい里樹妃が、蜂蜜の秘密を話すかもしれない…。
それを恐れたあなたは、里樹妃を殺すための毒を調達し…下女にその罪を着せて殺したんですよね?と問う猫猫。
風明はそれに反論せず、あなたの欲しいものは何?と答えるのでした…。
感想
今回は…蜂蜜変態事件でヒントを得た猫猫が、犯人の所へ一人乗り込んでいくお話でした。
ヒントの蜂蜜と言えば…猫猫が壬氏の命令に屈しちゃうの?!とドキドキしましたが、セーフでしたね。
なんか…蜂蜜を指に纏わせて迫ってくる壬氏が、やたらエロいんですよ…。
猫猫の言葉を借りれば、タ◯マシの筈なのに色気が凄いです。
いや…逆に男らしくないから余計に色っぽく見えるのかもしれないですね。
最近流行りの韓流とか中国の美男児のようですよ。
これはぜひ、コミックで見て頂きたい!と思う絶好ポイントです。
しかし、こんな状況でもドキドキより毒の事を考えちゃう猫猫…あっぱれですね!
それでこそ猫猫!と思ったのと同時に…玉葉妃がいいタイミングで怒りに来てくれて良かったー!と胸を撫で下ろしました。
あの後宮の中で、壬氏を叱れる人なんて4大妃くらいですもんね。
この後、猫猫は心底ウンザリした様子で…普段なら壬氏を頼る所も高順にお願いしていました。
やりたい放題の壬氏…当分出番は無さそうです。
ちょっと反省していた方がいいですね!
さて、今回猫猫が紹介した蜂蜜とツツジの毒ですが…皆さんはご存知でしたか?
大人になると普通に食べられる蜂蜜ですが、1歳未満の赤ちゃんにあげるのはNGなんです。
私はこれ、妊娠して母親教室に行って初めて知りました…。
ボツリヌス菌が中毒症状を引き起こす原因なのですが、日本国内での事例報告だと1986年辺りから出てきたそうです。
結構最近だと思いませんか?
私が赤ちゃんの時は、まだ知られていなかった計算になりますから…もし知らないで蜂蜜を食べていたらと思うとゾッとしました。
風明も赤ちゃんが大事だったから、一生懸命お世話しただけなのに…命を落とすなんて夢にも思いませんよね。
自分の子供が同じように命を落としたら…と考えると、彼女の辛い心境がよくわかります。
彼女の場合なんて、慕っている阿多妃の子を死なせてしまったんですから…詫びたくても方法がないくらい自分を責めたんじゃないでしょうか。
しかも、真相は誰にも言えず…一人で秘密を抱えていくのは相当辛かったはず。
もしかしたら、心の底では…誰かに自分を裁いてもらいたいと思っているのかも知れませんね。
里樹妃を殺そうとしたのは黙認出来ませんが、暗い秘密を抱えて生きてきた事には少し同情しました。
子供を持つ親世代として、考えさせられるものがありましたね。
この漫画…自分達の周りにある何気ない物で興味を惹くのが上手で、知識欲のある人には堪らないと思います。
今回の見どころは、蜂蜜を持参して一人風明の元に乗り込んだ猫猫のシーンです。
今までの推理の答え合わせと、隠された真実を知るために風明と対峙しますが…。
明らかにラストシーンでは、不穏な空気が漂っていていました。
このまま逆上した風明に襲われるとかだったらどうしよう?!と不安でいっぱいです…。
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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~3巻11話のネタバレでした。