前回のお話で、事件を解決したものの…風明の心情を考慮して真相は晒さなかった猫猫。
阿多妃が後宮を去る日が近づき…。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~3巻13話のネタバレ感想です。
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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~3巻13話のネタバレとあらすじ
阿多妃が去る日、多くの人達が集まり…彼女との別れを惜しんでいました。
彼女の横顔を見た猫猫は、壬氏そっくりだな…と気が付きます。
阿多妃の赤子の事件を思い出し、壬氏はもしや…?!と考える猫猫。
その後の後宮では、風明に関わりのあった者たちの解雇があるという噂が広まりました。
私もクビになるのか不安に思った猫猫は、直接壬氏の元に確認に行きますが…。
壬氏は猫猫に、お前はどうしたい?と問いかけたのです。
ここの生活が気に入っていた猫猫ですが、自ら希望を願い出る立場じゃない…と壬氏に決定を委ねた猫猫。
その結果、彼は猫猫に解雇を言い渡すのでした…。
仕方なく花街に戻った猫猫は、妓女のアルバイトをすることになりました。
三美姫まとめての豪勢な宴に参加し、お酌をして回っていると…やたら落ち込んでいる人を見つけます。
酒を持って近づくと、独りにしてくれ…という辛気臭い返事。
しかしどこかで見たような…と思った猫猫が、俯く男の髪をそっと上げると…。
後宮で見慣れていた、壬氏の顔があったのです。
彼は突然の再会に驚き、猫猫を見つめました。
ここでアルバイト中だと言う猫猫の言葉に、俺が買ってやろうか?と答える壬氏。
また後宮勤めも…悪くないですね!と微笑んだ猫猫を見て、彼女は後宮が嫌で去った訳ではない事を壬氏は知りました。
嬉しさに頬を綻ばせた壬氏は、指で彼女の唇に乗った紅を取り…自分の唇に引きます。
子供のような笑顔を見せる壬氏に、思わず猫猫もつられて笑みが溢れるのでした…。
後日。
妓楼には、大量の金子と土産を持って猫猫を迎えにきた壬氏の姿があったのです。
感想
やっと阿多妃を巡る事件は収束を迎えますが、その後に出てきた大量解雇の話…。
今回は素直になれない猫猫と壬氏がすれ違い、猫猫が後宮を去ることになってしまいました。
しかし、この事件を通して…猫猫と壬氏が急接近するんです!
今回はそんな二人の想いに、焦点が絞られていました。
今までの二人の関係をおさらいすると、猫猫のナメクジ扱いはマシになったものの…蜂蜜事件の強引な態度で変態呼ばわりされていた壬氏。
それを反省したのか、今回は…自分の都合で猫猫を後宮に縛り付けていいのだろうか?と考えるようになりました。
未だに猫猫を、使える駒としか見ていなかったら…こんな考えは浮かびませんよね。
上司なのだから、ここで働けと命令すればいいだけの話です。
ですが、猫猫はそれで幸せなのか?
後宮で働いていれば、また毒を飲んだり事件に巻き込まれ…命を落とす可能性にイヤというほど気づいたはずですよね。
壬氏は猫猫が危ない目に遭う度に、彼女を失いたくない…そんな想いが大きくなったのだと思います。
その結果、自分の都合で猫猫を傍に置きたいという思いを隠し…解雇を命じたのかも知れません。
その証拠に、猫猫がいなくなってからの壬氏はボロボロで…まるで以前のようなキラキラオーラも笑顔もありません。
大切なものが離れて、自分がどれだけ猫猫に惹かれていたか思い知らされたのでしょう。
猫猫も猫猫で、後宮での生活が気に入っていたのに言い出せずにいましたね。
普段はズバッと言う癖に、肝心な所で引っ込んじゃって…焦れったくなってしまいました。
身分や立場を気にして、本心を言い出せなかった猫猫ですが…妓楼で壬氏と再会した時は本当に嬉しそうな笑顔を見せていましたね!
彼女も花街で気持ちを切り替え、生活していくつもりだったようですが…猫猫の笑顔が全てを物語っていたように感じました。
タ◯ナシの癖に色々面倒を持ってくる壬氏との毎日が、いつの間にか気に入っていた事に…。
言葉が足りなくても、再会して自然と笑顔が溢れる関係なら…二人は両想いに近づいていますよね!
蜂蜜事件では拒絶していましたが、今回の猫猫は…壬氏に自らの唇を触る事を許しています。
壬氏を受け入れた証だ…!と思わず興奮してしまいました。
気の強い猫猫が、好きでもない男に大事な唇なんて触らせる訳ないですからね。
不器用な二人はドキドキしたり、失敗したり…。
見ていて不安になる時もありましたが、やっとここまでこれて…思わず嬉しさがこみ上げました。
ラブラブなだけでなく、ちゃんと猫猫らしいオチもあるのでお楽しみに!
今回の見どころは、宴で壬氏を見つけ出したシーンです。
そのシーンはまるで、探し求めていた王子様を見つけたかのようにロマンチックで…。
乙女心をくすぐられる事、間違いなしですよ!
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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~3巻13話のネタバレでした。