前回のお話では、馬閃と李白に一芝居打ってもらい、壬氏の命を狙った犯人を確保した猫猫たち。
子昌の館に帰りますが、猫猫は壬氏の秘密を知ってしまった事の方が重大だと感じているようで…?!
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~最新話 13巻53話のネタバレ感想です。
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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~最新話 13巻53話のネタバレとあらすじ
無事に子昌の屋敷に帰ってきた壬氏と猫猫ですが、以前と違ってよそよそしい雰囲気を漂わせています。
高順はその様子を見て、首を傾げました。
その日の夜、部屋で休んでいた猫猫の元に壬氏がやってきます。
気まずそうな猫猫の心情を察し、扉の外から驚かせて済まなかったと謝る壬氏。
赤子の頃に忙しい緑青館で育てられた猫猫は、好意や悪意に鈍く…何と答えたらいいのかわかりません。
私にとって、壬氏様は壬氏様ですから…と答える猫猫。
それを聞いた壬氏は驚いた顔をした後、ホッとしたように表情を和らげます。
懐から小さな小袋を取り出し、扉の隙間から猫猫に手渡す壬氏。
知っておいてもらいたい事があると、話を切り出しますが…。
小袋の中身が高級薬・牛黄なのを確認した猫猫は、喜びいっぱいで話を聞きません。
壬氏に満面の笑顔でお礼を告げた後、ベッドに寝転んで牛黄を愛おしそうに見つめる猫猫。
いつか壬氏様の秘密がバレそうになったら、本物の宦官にしてあげよう!と微笑むのでした。
その後、高順は壬氏の代わりに子昌の開いた宴に参加します。
その場にいた高官に、姿を表さない弟帝と後宮の中に身籠った妃がいないかと聞かれますが…。
うまくかわしながら、後宮でも子昌の勢力が大きくなっている事に気づく高順。
壬氏の真の姿を知る高順は、夜空に輝く大きな月をそっと見上げます。
あなたは帝弟・華瑞月なのだから、いつまでもかりそめの姿ではいられない…と考えを巡らせるのでした。
感想
今回は遂に、壬氏の素性が明らかになりましたね!
私を含め、この日を待ちわびた方はかなり多いのではないでしょうか?
しかし…猫猫の対応がハチャメチャすぎて、ここは存分に考察する必要がありますよ!
今回は猫猫が壬氏に答えた台詞と、高順と壬氏の素性について振り返ってみたいと思います。
壬氏から牛黄をもらって狂喜乱舞していた猫猫は、この漫画始まって以来のキラッキラ笑顔でした!
普段から表情筋の動きに乏しい猫猫なので、彼女がどれだけ嬉しかったのかがよくわかるシーンですね。
少女漫画でよく出てくる、恋愛が始まるキッカケのシーンや心奪われる笑顔に使われるスクリーントーンが貼ってあるんです。
本来だったらこういうのって、壬氏に使われるんじゃないの?!とツッコミを入れてしまいました…。
壬氏は猫猫にお詫びも兼ねて、今後の協力や付き合いの話をしようと考えていたのでしょうが…完全に作戦失敗ですね。
ふと思ったのですが、壬氏ってよくご褒美作戦を使う人ですよね。
猫猫と出会った頃にも、蜂蜜をあげるとか言っていましたし…。
恋愛に不器用だから、気を引く作戦として使っているだけでしょうか?
実際猫猫は報酬に釣られ、壬氏の秘密を守ると誓っているので、作戦は半分くらい成功していますが…。
猫猫は牛黄に頬ずりしながら、壬氏が窮地に立たされたら「本物の宦官にしてあげよう」と発言しているんです!
私にはこの発言が、猫猫自らの手で宦官手術をしてあげようって意味?!と考えてしまいました。
ちょっと背筋が凍るような考察になり、自分でもヒヤヒヤしています…。
大きな意味で考えたら、口裏を合わせて誤魔化すとか…宦官である証拠をでっち上げることも可能ですよね。
でも…相手は薬に毒も大好きな猫猫ですから、手術も好きだと思うんです。
私も情が湧いた生き物の解剖は嫌ですけど、探究心が勝る瞬間がありますし…。
あくまでも考察ですけど、猫猫のこの言葉の真意が解かれる日が待ち遠しくなりました。
次に、高順の口から語られた壬氏の正体について振り返ってみましょう。
高順が語ったのは、壬氏が病弱で表に姿を見せない元帝の弟・華瑞月ということでした。
壬氏の正体は、推測のとおりでしたね!
同時に高順が宦官だと言われている経緯も明らかになっていて、表向きは太皇太后の怒りを買って「馬」の名を捨てたそうです。
つまり…身分を隠している壬氏に仕える時に、「馬」の名がついていては困ると考えることができますよね。
建国の話の際に「華」の名を持つ皇族に仕えた武人が3人いて、その一族と皇族が力を合わせていたのを覚えていますか?
その一族に高順とその息子・馬閃「馬」がいて、子昌も3人の武人のうちの一人の末裔なんです。
この3部族の仲が良く、政治や権力争いに問題がなければ…高順はわざわざ「馬」の名を捨てて宦官のフリをする必要はないはずです。
ということは…他の2部族の中に、国のトップに歯向かう危険な存在がいるということではないでしょうか?
現在の所…後宮に楼蘭妃を嫁がせるほどの権力・潤沢な財を持つ子昌なら一発逆転が狙えそうです。
ただ、恨みや野望などの明確な理由が出てきていないので、ここら辺はこれからのお話を待ちたいですね。
今回の見どころは、自分の正体を明かしに来た壬氏をそっちのけで牛黄に夢中になる猫猫のシーンです。
牛黄を受け取った途端、全く話を聞かなくなった猫猫…。
壬氏の正体は猫猫の前で明かされるとばっかり思っていたので、意表を突かれました!
弟帝と明かされた壬氏がこの後どう動くのか、命を狙った刺客から情報が得られるのか…?
未だ大きな動きを見せない子昌も不気味ですし、まだまだ気は抜けませんね!
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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~最新話 13巻53話のネタバレでした。