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前回のお話で、神美たちが潜む砦に連れてこられた猫猫。

翠苓と話をしながら、過去に後宮で起こった事件や壬氏の正体について考え込みます。

その頃、壬氏は子昌が謀反を起こすかもしれない証拠を掴んでいました。

羅漢たちに兵を挙げるよう促され、覚悟を決める壬氏ですが…?

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~最新話 17巻70話のネタバレ感想です。

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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~最新話 17巻70話のネタバレとあらすじ

猫猫が砦に連れて来られて何日か経ち、辺りは雪に覆われていました。

神美の部屋に呼ばれ、薬はまだかと問われる猫猫。

部屋いっぱいに立ち込めた麝香などの香と酒の臭いを嗅ぎ、花街よりもひどいと感じます。

薬については進展がないと報告するや否や、あっという間に追い出されてしまいました。

するとそこに、一緒に砦にやってきた饗迂が駆けつけます。

神美の部屋にいる母様を見なかったかと聞かれ、答えを濁す猫猫。

何か言いたげな饗迂の様子が気になりながらも、自分の部屋に戻るのでした。

その後、不死の妙薬なんてあるはずもないと、ため息をつく猫猫。

薬の実験に使われる鼠を見て、憐れみの表情を浮かべています。

雪が降りしきる様を見て、戦は農民が暇なときにを起こるという話を思い出しました。

もし戦が起こったら、ここにいる女子供も全て罰せられる…。

他人事だと割り切ればいいのに…!と、扉の前で膝を抱える猫猫。

すると、隙間から差し込まれた1枚の紙切れを見つけます。

逃げろと書かれたメモを見て、饗迂か?と思いつきますが…。

部屋に入ってきた見張りの兵と捕まった饗迂を見て、言い訳は無理だな…と遠い目をしました。

その後、騒動を聞きつけた翠苓に、ただ遊んでいただけだと誤魔化す饗迂。

猫猫も頷いているのを見て、翠苓も注意するだけに留めますが…。

その様子を、偶然通りかかった神美が見つけてしまったのです。

饗迂は神美と一緒にいた母を呼びますが、答えはありません。

悪い子には躾が必要だと言う神美に、再び怯えながらも意見する翠苓。

神美は機嫌悪そうに彼女を睨みつけたあと、騒いだ見張りの兵を水牢に送ろうとします。

あまりにも理不尽な神美に我慢できなくなった猫猫は、くそばばあ…!と呟きました。

怒りに顔を歪ませ、猫猫の頬を打つ神美。

猫猫はキッと神美を睨み、私が饗迂に逃してくれと頼んだのだと答えます。

一方、後宮にいた壬氏は宦官の服を脱ぎ、鎧を纏うのでした。

感想

今回のお話では、遂に猫猫の方が神美にキレてしまいます。

一気にヒヤヒヤする展開になり、大丈夫かな…と心配になりました。

猫猫の苦しい心境や、饗迂の行動も気になるところ。

今回は、「神美の生活」「饗迂の動き」「神美の怒りを買う猫猫」の3つを考察してみましょう。

神美の生活

囚われの薬師になった猫猫は、神美に毎日一回の報告を行っていました。

神美が女王様扱いされているのは予想通りでしたが、何だか良くない雰囲気が立ち込めています。

花街にいた猫猫が「花街よりもただれた雰囲気」と言っていますから、朝夜問わず本能のまま過ごす場所になってるのかもしれませんね。

麝香(ジャコウ)の香りはムスクともよばれていて、現在の香水にも使われています。

レディースの香水だとランバンやクロエなど、定番で人気の高いものが多いですね。

異性を惹き付けるモテ香水として名高い香りなのですが、私すごく苦手なんですよ…。

甘ったるくてモワッとしてる感じで、頭がクラクラするんですよね。

自分でも絶対つけないし、この香りの香水をつけてる人にも近寄りません(笑)。

このお香も、飛発と同じく異国から教えて貰ったのでしょうか?

この部屋には饗迂の母親もいるらしいのですが、どう考えても普通の状態では居られないですよね。

元々地位のある神美ですが、この部屋にそこそこ権力のある人物を集めて、逆らう者を徹底的に出ないようにしているのかなとも思いました。

…ドSの上に悪巧みもできるなんて、悪役としては申し分ない才能の持ち主です。

誰か何とかしてくれー!と思った矢先、動いたのは一人の子供。

母の心配をする饗迂の様子も、掘り下げてみましょう。

饗迂の動き

猫猫に懐き始めて、ちょっと可愛くなってきた饗迂。

まだまだ母が恋しいお年頃なのよね〜と思っていたのですが、他にも事情があるのかなと感じました。

一族の中でもおぼっちゃまらしく、子供だから許されるやんちゃっぷりで騒いでいますが、現状を何とかしようと頑張っています。

囚われの猫猫を逃がそうとしたのも、ここに居続けたら良くないのを知っているのかもしれませんね。

母や猫猫の為に動く様子はとても一生懸命で、ツメが甘い所もご愛嬌!

過酷な状況でも笑顔を作る健気さは、みんなの心を惹き付けています。

秘密の飛発工房で神美に見つかってから、饗迂もさらに猫猫に懐いているような気がしますよね。

幼い頃大変だった猫猫ですから、饗迂の環境を自分と重ねているのかもしれません。

今回初めて知ったのですが、現帝に危害を加えようとした犯人は処刑されているそうなのです。

さらに、身内にも処罰が及ぶことを知っていたので、猫猫は苦しい気持ちになっているのでしょう。

何も知らない女や無邪気な子供の元に兵隊がやってきて、罪人として連行される様なんて見たくないのは当然ですよね。

今の猫猫はここから脱出するより、罪のない人達を守りたいという想いの方が強いように感じました。

ですが、隠れ里の人々も猫猫も救われる方法なんて、難しすぎて思いつきません!

壬氏の挙兵は猫猫を助けられても、隠れ里の人達は難しそうですし…。

今はまだ静かな楼蘭が動いてくれそうな気がするのですが、どんな風に関わるのか…期待しながら待ちましょう!

神美の怒りを買う猫猫

他人が苦しむ所を悦ぶ神美に、ついに我慢できなくなった猫猫。

本来の猫猫は厄介事に巻き込まれたくないスタンスでしたが、最近は見る影もありませんね…。

その場にいた全員を守るため、自分が罪を被ることにしました。

きっちりクソババアと言い放って、今までの鬱憤を晴らしていた所は流石です!

でも、余りにも状況が不利すぎますよね…。

せっかく楼蘭や翠苓が命まで取られないように立ち回ったのに、全部無駄になる位の怒りっぷりでしたから。

いつもの猫猫だったら用意が整うまで待ちそうですが、それだけ神美が許せなかったということです。

私もうまく立ち回れない方なので、上司とかにも余計な事を言っちゃうタイプなのですが…。

すごく損したこともありますが、言わないままよりずっとストレスは減りました。

本当はみんなで訴えるのが1番効きそうですが、神美のように長い間恐怖で抑えつけてきた場合は難しそうですね。

水牢があると言ってましたが、ドSの神美のことだし、もっと他のお仕置き部屋がありそうです。

この後の猫猫は、誰か他の人の助けがないとキツイ気がしますが…。

やはり、楼蘭と翠苓・饗迂あたりが頑張ってくれるのではないかと思っています。

ラストでは戦の支度を終えた壬氏が描かれていましたが、猫猫のピンチに間に合ってほしいもの。

砦で戦が起き、その混乱を利用して事態が動くかもしれません。

ハラハラドキドキの展開に突入し、先を読むのが待ち遠しくなりました。

今回の見どころ

今回の見どころは、猫猫が神美に「くそばばあ」と反撃したシーンです。

たった一言ですが、今までどれだけ我慢してきたかがよく伝わりました。

大ピンチの猫猫がこの先どうなるのか、壬氏が起こす戦いにも期待です!

 

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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~最新話 17巻70話のネタバレでした。

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